櫛田神社そばのうどん居酒屋「博多 あかちょこべ」で飲んで食べた古式胚芽うどん
博多祇園山笠で有名な櫛田神社のすぐ近くにある「博多 あかちょこべ」は、全国放送のTVでも取り上げられていたのを観たことがあった。
そのときは、やかんに入れられたうどん「釜あげずぼら」が紹介されていた気がする。店名の「あかちょこべ」とは、博多弁で「あっかんべー」という意味だそうだ!?
今回こちらのお店を選んだのは、福岡でもっとも有名なグルメブログである「福岡no街」のfukuさんたちと久しぶりに飲むことになり、彼に予約を入れてもらった次第。
お昼はうどん屋で夜は居酒屋メニューも豊富だということで、珍味系が揃っていて辛党にはうれしいお店なのである。
まずは「お好きな珍味盛り合わせ5種盛」を頼む。10種類ほどの珍味から選んだ5種類は、めんたいこ、生カラスミ、鯖のへしこ、ホタルイカの沖漬、豆富よう。日本酒のつまみとしては最高である。カラスミは生より燻製のが美味しいかな?
「炙り盛り合わせ(1,580円)」 は、蛍イカ、かなぎ、エイヒレ、そして白い小さな団子を串に刺したものは、水イカのくちばしの「とんび」。
これらを七輪で焼いて食べるのだが、物によっては焼き加減が微妙で、店員さんに説明を受けながら焼いて食べた。炙るとどれもいい味が出ていた。「福岡no街」のfukuさんは下戸だそうだが、この手のつまみ系もイケルようだ。
こちらは「ひとくち餃子」。福岡では一口で食べられる餃子を出すお店が多い。これも酒のつまみとしての位置付けである。
私は食べなかった「塩豚ハム仕立て」。
「焼き枝豆(380円)」。ちょっとピンボケ。(^^;;
「おくらバター(480円)」は誰かがオーダーしたものだが、食べたかな?(^^;;
そして、この辺でうどんに移る。うどんメニューはユニークなものが揃っている。
こちらは「釜揚げキーマうどん」である。左の写真のような、食べ方を書いたものが置かれていたが、この頃は飲みすぎで、どうやって食べたのか記憶にない!(笑い)
麺はパスタでいえばフェットチーネのような感じ。
最後は、名物?「釜あげずぼら」。やかんに入って出てくるビジュアルがユニークで、話のネタ的にもいい。
もちろん、話題性だけで勝負しているわけではなく、古式胚芽うどんという麦の胚芽が入っているうどんを使っていて、食べると舌の上でざらりという食感を感じることが出来る。艶もあって美味しい。細い麺だったがコシもほどほどにあった。
これを器に取り、納豆をかけて食べるのがこちらのお店の食べ方。私もそのとおり食べたが納豆も臭みの少ないもので食べやすかったと思う。
飲まないfukuさんが幹事だったので彼におまかせしていたので、4人で行って、一人いくらだったのか覚えていない。(^^;;
でも、そんなには高くはなかった。満足度の高いお店であることは間違いない。
博多あかちょこべ
福岡市博多区冷泉町7-10
TEL 092-271-0102
11:30~15:00
18:00~24:00
日曜休
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