京都の老舗のラーメン店「新福菜館本館」は真っ黒なラーメンと炒飯で美味しい
京都のラーメンといえば、他の地域に住んでいる人はあっさり系のラーメンだと思う人も多いと思う。
しかし、京都のラーメンは意外に濃い味のラーメンで、私も何度かブログで紹介したことがある。
今日紹介する「新福菜館本館」は、今日でも老舗のラーメン店である。お店の隣には、こちらも人気店である「第一旭」があり、両方のお店でラーメン人気を競い合っていて、食事の時間帯は行列が途切れない。
私たちが行ったのは平日の12時半ごろ。「第一旭」には行列があったが「新福菜館本館」にはなかったので、「新福菜館本館」に入ることにした。ちょうど待ち時間なく入れたのでラッキーであった。
メニューを見渡すと、ラーメンは基本一種類のみ。チャーシューやメンマなどの具材の違いと量によってメニューが違っているパターンである。
そこで注文したのは、「ラーメン小(550円)」と「チャーハン(500円)」。
ラーメンはご覧のように真っ黒のスープである。富山ブラックとか、大阪では高井田系に似たビジュアルである。
まずはスープを一口飲む。濃い味かと思ったが、意外にそうでもない。濃口醤油そのものの味はするのだが、クドくはなく、どちらかといえば高井田系の味に似ている、
ベースはとんこつと鶏ガラらしいが、醤油の味が勝っていることは確かだ。具材はチャーシュー、メンマ、もやしで、もやし以外は麺の下に隠れている。チャーシューはばら肉を使っている。
麺は太麺ストレート。こちらも高井田系に似ている。もしかしたらルーツは同じ??
さて、炒飯のほうだが、こちらもラーメンと同じように、ビジュアルは「黒」。ラーメンにも使われているものt同じタレは醤油にチャーシューを漬け込んで作られている。
だが、これが意外に旨い!炒めたときに香ばしさが増すのだろう。これはまた食べたくなる味である。
新福菜館本館
京都市下京区東塩小路向畑町569
TEL 075-371-7648
7:30~22:00
水曜日
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