讃州で修行し独立、西区新町の讃岐うどん「情熱うどん 山斗」は師匠譲りの味
前に紹介したことがある「情熱うどん 讃州」は大阪での讃岐うどんの人気店である。
その讃州でうどん作りを学び、昨年独立してオープンしたのが「情熱うどん 山斗」である。讃州で修行をして独立したうどんのお店を「情熱グループ」と呼ぶようであるが、ここはその6番目のお店らしい。
まだオープンして1年も経っていないのだが、関西のTV番組「魔法のレストラン」や、ちょっと高級なグルメ系雑誌「あまから手帖」など、マスコミ関係にも何度も取り上げられているお店なのである。
私も大阪でも色々な「讃岐うどん」のお店に行ったことがあるが、前にも書いたが、本場讃岐で食べるものとは味的にもお店のシステムも若干違うのである。
どう書けばいいのだろう?うどんのコシも、全体的な強さや弾力も、讃岐よりは柔らかめなのである。もちろん、コシ自体はしっかりあるので、まったく問題はないのだが。
行ったのは月曜日の夜。19時半頃だったが、比較的お店は空いていた。
まずは生ビールと枝豆(これで500円なのもうれしい。それに枝豆は茹でたて!)を頼み、メニューを見渡す。
で、私が注文したのは、「ちく天ぶっかけうどん(650円)」。まずは、うどんを口に入れる。師匠のお店「讃州」より、もっと柔らかい食感である。しかし、弾力が素晴らしいしコシも均一で、うどんの打ち方が素晴らしいとすぐに感じさせてくれる仕上がりだ。
個人的には讃州よりも、こちらのうどんのほうが好みである。ちく天も、こちらも讃州ゆずりのカラッとした揚げたてでいい感じである。
妻のほうは、夜限定メニューで「ざる坦坦(650円)」を頼んだ。私も一口食べたが、ゴマの甘みとつけ汁の辛味がマッチして、うどんとの相性もよかった。
この辺りは、私の住まいからも歩いていける距離なので、美味しいうどんが食べられるのでうれしい。
情熱うどん「山斗
大阪市西区新町1-33-16
大阪屋新町ビル
TEL 06-6531-3821
11:0015:00
17:3021:30
日曜休
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