新町のビストロ鉄板焼き「Oribe (おりべ)」はセンスあふれる料理を楽しめる
最近、大阪で鉄板焼きのお店に行くことが多い気がする。
ただ、大阪の鉄板焼きに関しては、いわゆる普通のお好み焼きや焼きそばのお店と、2週間ほど前に紹介した「時分時(じぶんどき)」のような少し高級路線のお店がある。
このあたりはどこの地域でも同じかもしれないが、大阪の鉄板焼きのお店の場合、単純な鉄板焼きではなく意外に凝っているお店が多いかもしれない。
今日紹介する西区新町にある「Oribe (おりべ)」は、ご主人がフレンチ出身ということもあり、鉄板焼きでビストロ料理を楽しめるのである。
今年で3年目だが人気のお店らしく、雑誌などでも何度も取り上げられている。私もMeetsの「うまい本」を見て行ってみたくなったのである。
18時オープンと同時にお店に到着。先客は居なかったのでしばし、オーナーご夫婦とも少し話をしながら食べるものを決めていった。
こちらは、まず最初に出される一皿。野菜のポタージュスープ(大根と、あとどんな野菜か聞いたけど忘れてしまった(^^;;たまねぎ?)、豚のリエット、赤キャベツの酢漬け。
まず注文したのは「有機野菜のサラダ」である。これが良かった!珍しい黒ニンジンや黒大根をはじめ、シャキシャキの採れたて野菜が丼形状の器にたっぷりと盛られていた。これらの野菜はお聞きすると和歌山産ということであったが、冬になり水分がいい感じで抜け野菜の旨みそのものが味わえる感じだ。
食べ方はシンプルにアンデスの塩と焦がしアンチョビを使ったバーニャカウダ風ソース。特にアンデスの塩が野菜の甘み・旨みを引き出して、とても美味しかった。
温製オードブルは「自家製ソーセージとピペラード、レンズ豆、半熟卵」。ソーセージはハーブと白身肉の2種類。ピペラードとはスペインバスク地方の家庭料理でラタトゥユをもっと煮込んだような感じの料理。写真では卵の下に隠れているので見えないが。
これもいい感じでした!プリンとした張りのある食感のソーセージとピペラードの煮込み料理、それに半熟卵がとろ~りとレンズ豆の食感が妙にマッチして美味しかった。
メインは「本日の鮮魚と魚介の鉄板焼き」である。この日の鮮魚はイトヨリであった。
魚介はエビ、イカ、タコ、あさり、ホタテで、盛られてきたのが少し深めの皿で、煮汁も入ってアクアパッツァのような見た目の仕上がり。イトヨリの身も締まっていて、魚介の旨みがたっぷり出ている煮汁も最高!食べ終わってから無理をお願いしてフランスパンを少し頂き、煮汁に浸して食べた。
最後の締めはお好み焼きにしようか焼きそばにしようか迷ったが、結局「タコと九条ネギのとろろ焼き」というメニューが気になり、それを注文。削り節がたっぷりかかっているので写真ではわかりにくいかもしれないが、とろろの焼き方が絶妙!シンプルだが本当に美味しかった。
ワインをボトル1本とグラス1杯のんで、これで締めて一人6千円強。でも、価格以上の価値は十分にあったと思う。お勧めのお店だと思う。
大阪市西区新町1-6-18
タカラハウス四ツ橋1F
TEL 06-6532-8266
17:30~22:00
火曜・第3月曜
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