古民家をリノベーションしたお蕎麦屋さん、谷町六丁目「そば切り 文目堂(あやめどう)」
私のブログでは、大阪のうどんに注目して紹介してきた。今回は蕎麦のお店の紹介である。
今回、谷町六丁目に行く用事があったので、事前にWebで食べるところを調べて見つけたお店。調べてから思い出したが、前にhanakoにも掲載されていたお店である。
前に、家のそばにある「そばよし」を紹介したことがあるが、本格的な蕎麦屋さんを大阪で紹介するのは今回が初めてである。
お店の場所は、谷町六丁目の交差点から北西に一本入ったところ。店構えが周辺の建物と明らかに違うので、すぐにわかると思う。
ご覧のように、昭和11年築の古民家を改装したお店は、レトロな面影を最大限残しながら少しモダンな感じに仕上げている。
内装も、いい感じである。そんなに改装をしていないだろうが、アールヌーボーな雰囲気で、白木のテーブルやお盆もいい。
こちらのご主人は、有名な枚方「そば切り天笑」というお店で修業していたようであるが、私も「そば切り天笑」には行ったことがない。
さて、行ったのは日曜日の開店前の11:15頃。まだ準備中だったので、近くで時間をつぶしてオープン時間に再訪。この日の最初の客として入店した。
お品書きを見ると、基本的には蕎麦専門のお店で、蕎麦は細切りと粗挽きの2種類。各々「ざる」「辛み大根おろし」「冷やしきざみ」「鴨汁」の4品から選べる。
私が頼んだのは細切りの「冷やしきざみそば(1,000円)」である。細切りは更科のような繊細な蕎麦で、味は上品。ツユも若干甘めだが上品な味で蕎麦と合う。ノド越しで味を楽しめる蕎麦に仕上がっている。薄揚げが甘めの関西風に煮てある。
妻のほうは、粗挽きの「辛み大根おろしそば(1,000円)」を頼む。出されたのがこちら。一般的な「粗挽きそば」よりは細めである。青みの大根おろしが辛そうである。辛み大根の見た目は越前そばのよう?
味的には良かったが、ちょっと量的には物足りなかった。大盛は400円増しだが、値段的にも若干高めかな。
そば切り 文目堂
大阪市中央区安堂寺町2-2-6
06-7504-5260
11:30~14:30
17:30~20:30
水曜休
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