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2009/08/18

休日の小旅行、宇治「平等院」と伏見の酒蔵めぐり「黄桜」「月桂冠大倉記念館」

大阪に居ると阪神・阪急・近鉄・京阪・南海と、色々な私鉄が東西南北へ路線を延ばしているので、日帰り旅行に便利である。

泊まりだと、そこそこお金もかかるが、日帰りだとお金をかげずに小旅行を楽しむことが出来る。今回も、淀屋橋から京阪で宇治まで片道55分、400円で行ってきた。

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まずは宇治の駅で降りて向ったのは。10円玉の絵柄でおなじみの「平等院」である。私も中学の修学旅行で初めて行ってから2度ほど行ったことがあったが、妻が初めてだというので再度の訪問となった。

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平等院は、藤原氏ゆかりの寺院で、関白藤原道長が左大臣源重信の婦人から譲り受けた別業をその子頼通が、永承7年(1052)にこれを仏寺に改めたのが始まりで、建てられてから約千年が経過していることになる。木造建築が千年の時を経て存在していることはすごいことだと思う。当然、国宝であり世界遺産にも登録されている。

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その後、「福寿園 宇治工房(次回、紹介する)、」で昼食をとり同じく世界遺産の「宇治上神社」を見て、

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「源氏物語ミュージアム」を経て向ったのは、酒造りで有名な伏見である。

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京阪の中書島の駅を降りて、ぶらぶらと酒蔵目指して歩く。池田屋事件で有名な「池田屋」を見てたどり着いたのは「黄桜」。

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「黄桜」は前は黄桜酒造という社名だったが、いまは「酒造」の二文字は外したようである。

ところで、「黄桜」といえば有名なのは「かっぱ」のキャラクターである。酒蔵にも「カッパミュージアム」が併設されている。

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「黄桜」で買い求めたのは、大吟醸「坤滴」と黄桜が出しているビール「京都麦酒 蔵のかほり」である。だが、「坤滴」は黄桜の子会社である東山酒造が作っている酒であった。(まだ飲んでいませんので評価は書けません)

キザクラカッパカントリー
京都市伏見区塩屋町228番地
TEL 075-611-9919
平日11:30~14:00
  17:00~22:00
土日祝11:00~22:00

その後で向ったのは「月桂冠」の運営している「月桂冠大倉記念館」。

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ここは、貴重な日本酒を造るときの用具類を保存し、伏見の酒造りと日本酒の歴史をわかりやすく紹介している。酒造りの工程にしたがって見学できるのでわかりやすい。それに見学の後は、吟醸酒やプラムワインの試飲が出来るのと、入場料300円でワンカップの純米酒(売店で300円で売っていた)が付いてくるのでお得だ。

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042 寛永14年(1637年)に初代・大倉治右衛門が伏見に出てきて酒造りを始めてから370年以上経っている造り酒屋「月桂冠」の売店で買い求めたのは、スパークリング清酒「Zipang」のみ。(^^;;

ちょうど、3連休でお金を使いすぎた……。

月桂冠大倉記念館
京都市伏見区南浜町247番地
TEL 075-623-2056
9:30~16:30
盆、年末年始休

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