久しぶりの京都先斗町の「たばこや」でおばんざい料理を愉しむ
今日紹介する京都先斗町の「たばこや」は、4年ほど前にも一度訪れたことがあるお店だ。
今回、先日紹介したサントリーの山崎蒸留所を見学した後、阪急で京都まで足を伸ばして行ってきた。
京料理だと少し敷居が高いが、あばんさいであれば気軽に楽しむことが出来る。
お店の名前が「たばこや」ということで、元々たばこを売っていたのかと思うだろうが、そうではなく、鳥取地方で一休みすることを「ちょっとたばこにしようかあ」というところからきているらしい?
おばんさいについては、私も過去に書いているので詳しくは書かないが、ようは「普通のお惣菜」のことである。ところが最近では、高級な料理のような扱いもされることがある。
これも京都ブランドのなせる業ではないだろうか?
ところで、「たばこや」はおばんざい料理をウリにはしているのだが、カウンターに並べられている大皿料理は4皿ほど。基本的には和食のお店だと捉えていいだろう。
さて、食べたものを紹介していきたい。
お通しは、手まり寿司など5種類が盛られている。
まずは酒にあるつまみとして、おばんさいを頼む。まずは「ぜんまいとお揚げ(500円)」。量は少量。
あと「にしん茄子(850円)」も、酒のつまみにはいい。
そして、京都といえば鱧。これからの季節(行ったのは6月中旬)の食材の代名詞と言っていい。頼んだのは「はも落とし(1,500円)」。わさび醤油と梅肉でさっぱりと食べる。
揚げ物は「鯵ゆば春巻き(650円)」。湯葉も京都を代表する食材である。
こちらは「鰆の西京焼(850円?)」。いい感じで焼きあがっていました。
「京漬物盛り合わせ」を頼み、
最後の締めのご飯は、「じゃこ紫蘇御飯(吸物・香の物付750円)」である。
場所柄、観光客や出張のビジネスマンがふらりと訪れることも多いお店だが、一人で入っても安心して楽しめるところだと思う。
酒と味どころ/たばこや
京都市中京区先斗町通四条上ル
17:00~22:30
TEL 075-221-1756
木曜休
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