梅田の名店「はがくれうどん」と同じ系統のうどん屋さんでした、本町「憩家」
前に紹介した梅田の「はがくれうどん」は大阪のうどん屋さんの中でも超有名なお店である。
この「はがくれうどん」とまったく同じ「生醤油うどん」を食べさせてくれるところが本町にある。
「憩家」という名前で営業しているのだが、こちらのご主人が「はがくれうどん」で修行していて独立されたのかは不明である。
ただ、ここまで同じスタイルでやるとなると、本来は暖簾分けなのではないかと思うのだが、店内でもWebでもその事実が判明することはなかった。
もちろん、ここまで似ていると、どちらが美味しいか比べてみたくなるのが人の気持ち。こちらの「憩家」のほうも行列の出来る人気店ということで、さっそく出かけてきた。
行ったのは5月の中旬の土曜日。12時前だったので、すんなりとお店に入ることが出来た。そしてメニューを見ると、やはりウリは「生醤油うどん」のようある。
本来であれば、前回「はがくれうどん」で食べた「生醤油うどん」を食べて比較するのが本来であるが、いま流行の「釜玉うどん」に目がいってしまった。
こちらが、「釜玉うどん」である。定食にしたので、これまた「はがくれうどん」と同じようなかやくご飯が付いてくる。私は今回はいなり寿しに変えてもらった。
そして、おもむろにカメラを取り出し、まず一枚写すと、お店の人が「写真撮影がご遠慮していただいております」と言うではないか!?
フレンチのお店や、福岡では赤坂にある「海都」もそうだったが、この手のお店で言われたのは初めてである。理由までは聞かなかったけど、写真を撮る撮らないは、お店側に拒否権があるので、素直に従う。
ところで、こちらのお店は、うどんが1.5玉、2玉まで同じ値段である。貧乏根性丸出しで1.5玉をお願いしたのだが、ほどなく後悔することに。
「生醤油うどん」と同じように、生卵をかけてからお店の人が醤油をかけてくれるのだが、1玉でも1.5玉でも同じ量なので、卵の量的にも1玉分の分量なので、どうしても味が薄くなってしまうのだ。
結果的に後で醤油を継ぎ足すことになったのだが、醤油のかけ方にまでこだわるのだったら、1.5玉、2玉の味の加減にも配慮して欲しい。
妻のほうは、「生醤油うどん」を頼み、かやくご飯を含めて食べ比べてみたが、うどんのほうは甲乙付けがたかったが、かやくご飯のほうは、「はがくれうどん」のほうが美味しかった気がする。
憩家
大阪市中央区南本町2丁目5-4
TEL 06-6244-3158
11:00-14:30
17:00-22:00
日祝休
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