同じ「王将」でも「餃子の王将」と「大阪王将」に違いはあるのかな?
私は大学のとき京都に住んでいたので、「王将」といえば「餃子の王将」、つまりは京都王将のことを思い出す。
だが数年前、大阪にも「王将」を名乗るお店があり、やはり餃子をウリにしているのだと初めて知った。
しかし、「餃子の王将」にも、ずいぶんと長い間行っていないことに気づき、大阪に転居したのを機会に、一度、両方のお店に行ってみて比べてみようと思い立ったのである。
京都王将には、当時、京都山科に親戚があったので、40年ほど前から知っていた。そのとき、餃子は90円ほどだったと記憶している。その後、大学に進学してからも、「安い!早い!」という学生に優しい?お店だったので、それこそしょっちゅう利用していたものだ。
行ったのは、戎橋店。祝日の夕方5時前だったが、席は半分ちかく埋まっていた。
中に入って、まず注文したのは、もちろん「餃子」である。一人前200円で6個。2階だったからか王将にしては少し時間がかかったが、やっぱり昔食べた味と変わっていない!
200円でこれだけの味を楽しめるのはさすがだ。
あと「八宝菜(480円)」と、
「チャーハン(350円)」を注文。チャーハンも懐かしい味で美味しかった。
王将 戎橋店
大阪市中央区難波1-8-6
TEL 06-6213-6626
お次は、「大阪王将」である。「大阪王将(=イートアンド)」は、元々は京都王将の王将フードサービスの創業者の一族が独立して始めたもの。この手の話はご多分に漏れず商標問題に発展するのだが、王将の場合も同じだったようだ。そのため、大阪王将では、お店のウリである「餃子の」というフレーズが使えないという。
私が行ったのは東大阪の荒本にあるお店。
食べたのは、麺ランチで、日替わりのラーメンと半チャーハンがセットになっている。この日のラーメンは味噌ラーメン。中華料理店で味噌ラーメンを食べたのは、あまり記憶にない。
肝心の味のほうは、少し味の深みというか、コクというかが、もう一歩足りない気がした。
半チャーハンのほうはまずまずだったかな?
あえて京都と大阪の王将の味の比較自体は避けるが、どちらも切磋琢磨して頑張って欲しいものである。
大阪王将 荒本店
大阪府東大阪市荒本北2-1-10
TEL 06-6748-7500
11:00~24:30
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