駅弁・空弁シリーズ「深川御膳」と「柿千 柿の葉すし」、柿の葉すしは石川とどう違う?
恒例の駅弁・空弁シリーズである。
まずは羽田空港で買い求めた「深川御膳(1,050円)」である。新作となっていたが、アサリを使った深川めしをアレンジした弁当である。
見た目は、空弁というより駅弁のカテゴリーかな?で、調べてみると、やはり駅弁でも発売されていたが、見た目が少し違う。羽田空港で売っていたほうは容器にコンパクトにご飯とおかずが入れられていた。
買い求めたのは4月で、ちょうどアサリが美味しい季節。ただ、煮アサリなので、いつ獲れたものかはわからない。
ご飯は茶飯の上にアサリと錦糸玉子、それに煮穴子が乗せられている。残念ながら穴子の身は薄い。茶飯も味付けはきわめて上品な薄味であった。
おかずはイクラを乗せたなます、茎わかめ、煮物(里芋、鶏つくね、筍、ニンジン、レンコン、麩)である。煮物の味付けも薄味であった。
お次は伊丹空港で買い求めた柿千の「柿の葉すし」である。「柿の葉すし」といえば関西では奈良や和歌山の郷土寿しとしても有名だが、私の故郷の石川県でも祭りのときなど、各家庭で作られていた郷土料理である。私のブログでも過去紹介したことがあるので、詳しくはこちらを見ていただきたい。
奈良や和歌山では柿の葉にご飯とネタ全体を包んでしまうが、石川では包まずにそのまま押し寿しにする。
今回私が買い求めたのは、鯖と鮭の柿の葉寿しが3個ずつ入ったもので735円である。この手の寿しは空弁としては食べやすいので重宝するかもしれない。
味的には、石川で食べ慣れた柿の葉寿しと同じであった。懐かしい味であった。
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