4月のとある休日、大阪ぶらり歩き「造幣局桜の通り抜け」「海遊館」「WTC」「国立国際美術館」
大阪に転居してからも、週末は石川のほうに会議や私用で帰っていたので、土日を大阪で過ごしたのは4月の第三週が初めて。
天気も良かったので、初の大阪市内散策。ちょうど、造幣局の桜の通り抜けも行われていたので、まずはそちらへ行くことにした。
いやはや、すごい人人人!でも、やはりきれいでした。しかし、桜といっても色々な種類の桜があるのにはびっくりだった。
お次は、南港まで足を伸ばして「海遊館」へ。「海遊館」へは、10年ほど前に行って以来久しぶりに訪れた。
「海遊館」はご存知の通り水族館で、巨大アクリルガラスの大きな水槽を持つ初の水族館であり、その後日本で作られた、この手の水族館の、いわばハシリであったようだ。
ジンベイザメやマンボウなどが優雅に水槽の中を泳いでいる姿に癒される。
そのまま、地下鉄とニュートラムを乗り継いで「WTC」に移動。「WTC」の正式名称は「大阪ワールドトレードセンタービルディング」。
ここは、大阪府の橋下知事が府庁移転の候補先として最近名前を良く聞くこととなったが、結局府議会の反対で計画そのものがいったん白紙に戻ってしまった。
ご覧のように地上からそびえる高さ256.0m、地上55階・地下3階建ての超高層ビルである。西日本一の高さを誇り、展望台からの眺めは最高である。
最後は、中之島にある「国立国際美術館」へ足を伸ばしてみた。日本では5つしかない、国立美術館のひとつで、元々が吹田市の万博記念公園にあったが、2004年に現在地へ移転した。
地上には美術館の建屋はなく、ご覧のモニュメントとエントランス以外は展示スペースなどすべて地下にある珍しい造りの美術館である。収蔵品は第二次世界大戦以後の国内外の現代美術が中心で、展示スペースも、それほど大きな美術館ではない。
設計はシーザー・ペリ。
行ったときは企画展をやっていた。内容はなんと!杉本博司「歴史の歴史」展。金沢で昨年から今年にかけてやっていた展示と同じもの。
杉本博司氏の展示会は、六本木の森美術館でも観たことがあるなど、何故か縁がある。
ちょうど行った日は、杉本博司氏と建築家の安藤忠雄氏との公開対談が開催されていて、会場に入りきらなかった人が、ロビーのモニターに群がるように聞き入っていた。
大阪での見所については、これからも紹介していきたいと思っている。
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