木の葉丼と関西うどんのセットランチ2題、本町「とんぼ」と梅田「讃兵衛」
「木の葉丼(このはどん・このはどんぶり)とは、大阪および京都界隈で一般に供される丼物である。」とフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には書かれている。
ただ、私の故郷、石川のお店でも「木の葉丼」はメニューに存在していて、私も時々食べていた。
肉が苦手な私にとって、単なる玉子丼では物足りないので、他の具材もそこそこ入っている「木の葉丼」は、お手ごろなメニューであった。基本的には親子丼の鶏肉の代わりにかまぼこと椎茸が入っている。
木の葉丼の名前の由来は諸説あるようだが、かまぼこを木の葉に見立てているようで、まぁ、肉よりは安価で手に入る素材を使った、いわば庶民的な丼だということだ。
そこで今日は、そんな木の葉丼を食べた、うどん店を2店紹介したいと思う。
まずは、本町の「とんぼ」というお店。中央通からせんば心斎橋筋商店街を北側に少し入ったところにある。お店は地下で、一般的な麺類と丼物をやっているお店である。
頼んだのは「木の葉丼定食」。うどんかそばが付いている。しっかりとご飯にまで汁がしみてまずまずであった。
とんぼ
大阪市中央区南本町3-3-14 B1F
11:00-15:30、17:00-22:00
祝日休
お次は、梅田のディアモール内にある「讃兵衛」というお店。関西を中心に成田や札幌、広島などにも店を出している。
この日は平日の移動のついでに梅田の地下街を通ったときに見つけたお店。名前からして讃岐うどんのお店かな?と思い入ることにした。
基本的にはうどん好きなので、全国、特に西日本でランチを食べるときには、ふらっとうどん屋さんに入ることが多い。
で、こちらのお店でも頼んだのは、「姫木の葉丼定食」で、小さめの木の葉丼にうどんがセットになっている。うどんは、ざる、釜揚げ、わかめが選べるが、私はわかめうどんをチョイスした。
姫が付くだけに、小さめの木の葉丼であったが、コシのある讃岐うどん共々美味しかった。ただ、本場の讃岐とは少しのど越しが違っていた。より関西のうどんに近い感じで、このあたりは「郷に入れば郷に従え」かな?
讃兵衛 ディアモール梅田店
大阪市北区梅田1
大阪駅前ダイヤモンド地下街5-5280
10:00~21:15
不定休
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