難波のたこ焼き屋さん紹介2「本家会津屋」はたこ焼きの元祖?と難波の人気店「わなか本店」
難波のたこ焼き屋の紹介の2回目です。まずは、たこ焼きの元祖とも言われている「本家会津屋」。
昭和10年に会津屋初代の遠藤留吉が牛肉・コンニャク・豆などをラヂオ焼に入れて売っていたが、客の「大阪は肉かいな。明石はタコ入れとるで!」の一言により「たこ焼き」を考案。自ら「たこ焼き」と命名したと本家会津屋のWebには書かれている。
私が小さかった昭和40年代。記憶では3個10円だったと思う。ただ、大きさや形、食べ方は、いまのものとほぼ同じだったと記憶している。
こちらの「本家会津屋」は、出てきて驚いたが、一般的なたこ焼きの直径は約半分。体積は3~4分の一くらいではないだろうか?本当に一口サイズなのである。
それに、ソースや青海苔・削り節など一切乗せられていないし、中の具材も、一般的なネギやショウガなども一切入っていないシンプルなたこ焼きなのである。
生地は醤油味のダシで溶いてあるものを焼き、たこを一切れ入れる非常にシンブルまたこ焼きである。
本家会津屋
大阪市中央区難波5丁目
ナンバなんなん店
11:00 - 22:00
土日祝 11:00 - 21:00
奇数月第3木曜日休
お次は、難波の人気店「わなか本店」である。こちらのお店も行列の出来るお店としても有名である。
やっぱり本場の味は奥が深い!福岡に行ったときのラーメンやうどんもそうであったが、大阪のたこ焼きも同じである。
私が大阪に来るまでに食べたたこ焼きは、どれもそんなに大きな変わりはなかったが、大阪ではここのお店の味に違いがあるのがわかる気がする。
今回お邪魔したのは、千日前の本店。なんば花月のそばである。
こちらのお店のたこ焼きは銅版で焼かれているのが特徴。具材は天かす、しょうが、ネギ。まぁ、一般的な具材である。
見た目も、普通のたこ焼きのように、ソースをかけて、その上に青海苔と削り節をかける。今回頼んだものにはネギのトッピング(+50円)を追加してある。焼きたてで口の中をやけどしてしまったほど、熱々で中はとろとろ。
でも、さすが人気店だけのことはある。美味しい。
わなか本店
大阪市中央区難波千日前11-19
TEL 06-6631-0127
11:00-22:00
年中無休
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