博多駅前ランチ事情23(最終回)中華編「台北」の酸辣麺(スーラーメン)
さて、いよいよ、今回で博多駅前ランチ事情も終わりである。
最後を飾るのは、筑紫口から空港通りを東南の方向に行ったところにあるサンライフ第3ビルの1階にある「台北」というお店。妻が、ここの「酸辣麺」がおいしいということで、ランチに出かけてみた。
酸辣湯という中華スープに麺を入れたものを「酸辣湯麺(スーラータンメン、サンラータンメン)」と呼ぶが、こちらのお店は何故かスープを意味する「湯」が抜けている。
「酸辣湯麺」を食べるのは、ずっと前に山中温泉にある「長樂」というお店で食べて以来である。
台湾料理では「酸辣湯麺」は、黒酢と黒コショウを効かせた酸っぱくて辛い湯麺だが、こちらのお店は酸味が利いた四川風の味付け。ご覧のようにラー油がたっぷり浮いていて、見た目は辛そうである。麺は太くて平らな縮れ麺。この手のお店では珍しい麺だ。酸味の利いたスープによく絡む。
まずは、スープを一口。一口目はそんなに辛くない。麺も食べるが、すっぱさのほうが勝っている味。私にとっては少し酸味が強いかな?まぁ、この辺は好みの問題かもしれないが……?
ちなみにランチには、小ライスと中華風春雨サラダが付く。
12時20分ごろには店内は満席。酸辣麺と坦々麺を頼む人が多いみたいだ。妻も、この二つがおいしいと言っていた。皆さんも一度試してみてはどうだろう?
台湾料理 台北
福岡市博多区博多駅東2-5-19
サンライフ第3ビル 1F
TEL 092-437-3388
11:00~13:30(L.O.)
17:00~22:30(L.O.)
日曜休
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