福岡赤坂の割烹居酒屋「からつもん」は佐賀の魚介を楽しめる粋なお店でした
「からつもん」とは一般的には陶磁器のことを指していたようである。私の生まれた石川県でも、そのようによんでいた記憶がある。
今日紹介する「からつもん」は、赤坂に半年ほど前に出来たお店で、板長にお聞きすると、何と!前に紹介した写真NGのお店「海都」のオーナーが出したお店だということである。「海都」も味的は素晴らしかったので期待が持てそうである。
余談だが、「海都」は写真NGということであったが、その後、他の女性には写真OKだったりしたことが判明したりして、ちょっとガッカリだったこともあったが……。NGでこだわるんだったら、とことんそうして欲しかった。
さて、そんなことはどうでもいい。本題の「からつもん」の内容に移ろう!
まず結論!さすが「海都」のオーナーがやっているお店である。コストパフォーマンスから見ても、なかなか素晴らしいと思う。
「からつもん」というお店の名前からしてもわかるとおり、唐津、佐賀の魚介を使った料理がウリだが、実は、佐賀と福岡そんなに料理に違いはない。
私も板長に「佐賀の名物料理は何ですか?」と言って出されたのが、こちらの「松浦漬」である。松浦漬とは鯨の蕪骨(軟骨)を酒粕につけたものであるが、酒のつまみにはいいかも?あと、唐津と言えば「呼子のイカ」かな?今回は食べなかったが。
では食べたものを紹介したいと思う。
まずは、お通しが2品。カウンターに並べられている大皿の盛り合わせと、藤川蒲鉾の「魚ロッケ(ぎょろっけ)」と呼ばれる魚のすり身(ミンチ)にパン粉を付けて揚げたものが出された。この「魚ロッケ」はなかなかイケた。
最初に注文したが、有名な唐津の川島豆腐店のざる豆腐。川島豆腐店の豆腐は私もファンの一人で、大豆の甘みがよく出て素晴らしい!
こちらは「刺身の盛り合わせ(1,800円)」。たこぶつ、ヤリイカ、カンパチ、スズキ、サザエ、サバ(五島産)、ナマコ酢など盛りだくさん。これで1,800円は安い。
福岡の冬の味覚と言えば「ふぐ」。お店の生け簀にはふぐが泳いでいる。で、「とらふぐ刺(1,300円)」を注文してみた。厚めに切られた身と皮。久しぶりのふぐであった。
こちらは「がめ煮」。
サービス出ださてくれたデザートはみかん!
今回、お腹があまり空いていなかったので、これで終わりにしたが、アルコールを5杯飲んで8,500円。リーズナブルに楽しめたので、また訪れたいお店である。
からつもん
福岡市中央区赤坂1-9-1
ブドウ赤坂ビルB1
17:00~24:00
TEL 080-6445-0141
日曜休
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