久しぶりのグランメゾン「メゾン・ド・ヨシダ桜坂」で至福のランチを堪能
福岡でフレンチと言えば、このお店を外すわけにはいかないだろう!?
そんな有名なお店に、クリスマス少し前に妻と二人で行ってみた。ディナーはお高くつくのでランチにお邪魔したのだが、さすがグランメゾンのお店。ウェイティングスペースにも、ご覧のような暖炉があり、否が応でも期待が高まる。
メゾンドヨシダのオーナーシェフの吉田氏は、スイスのホテル学校を出、その後ホテルオークラを経て、70年に福岡にもっとも早く本格フレンチレストランを開業した方である。
中洲~春吉~桜坂と移転し、この地に移って1年経過したようであるが、いまでは、福岡でもフレンチのお店としてはトップクラスかもしれない?
ウェイティングスペースで料理をチョイス。ほどなくグランドピアノとロティスリーがあるテーブル席に案内された。
私たちが頼んだのはDejeunerランチで、基本メニューで3,675円である。ただしメインの内容によっては2,000円以上のプラスが発生する。
ランチで3,675円とは、さすがグランメゾンである。さて出されたものを順番に紹介していきたい。
まずはアミューズグールで、「鴨のリエット」。リエットとは肉をラードで煮てすりつぶしたもの。
お次のオードブルは、私は「魚介類のサラダ仕立て」。
妻のほうは「帆立貝と温野菜のサラダ ソーストリュフ」。
両方とも新鮮な魚介と野菜が素晴らしい。特に野菜のシャキシャキ感が秀逸で、アスパラなども食べたことがないぐらいの太さであった。
お次はスープで、私のほうは「マッシュルームのクリームスープ フラン仕立て トリュフの香り」。
妻のほうは、「南仏の味 魚介類のブイヤベース フラン仕立て」。
両方とも美味しかったが、妻のほうのブイヤベースのほうは特に旨かった!魚介と野菜の旨みがスープに溶け込んで素晴らしい味。
メインのほうは、二人とも「真鯛のポアレ ソースブールブラン」。いや、こちらのメイン料理も、個人的な味の好みとしては最高の逸品。キャベツと大根の調理の仕方は素晴らしい!シャキシャキ感をしっかりとキープしながら、上品なブールブランソースと相まって野菜の甘みを引き出していた。
そうそう!こちらのお店はパンも美味しい!我が家では、岩田屋で売っていたときからフォカッチャのファン。香草の香りと絶妙の塩分で、お代わりをしてしまった。
デザートのほうは、ご覧のように色々な種類から選ぶことが出来る。女性にとっては嬉しいかも?
飲み物は「エスプレッソ」であった。もちろん、焼き菓子も。
以上、飲み物を頼むと二人で軽く1万円は越えてしまう。ランチでは当然のことながら高いが、お店の雰囲気やサービスを含めて考えるとその価値は十分にあったと思う。
(余談で恐縮だが、前日予約を入れてあったのだが、何故か予約が入っていなかった。空いていたからよかったものの、この手のお店ではあってはならないことだと思う)
メゾン・ド・ヨシダ桜坂
福岡市中央区桜坂1-6-38
TEL 092-716-1678
1F La Paniere de Nimes
08:00~22:00
2F Belle Provense
12:00~14:00
18:00~22:00
火曜日、年末年始
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