秋真っ只中!天草と熊本市内を日帰りドライブ。歴史とアートな一日
秋真っ只中の10月の、とある休日。日帰りで天草と熊本市内に行ってきた。
熊本市内へは仕事でも時々行くのだが、観光は、大昔に水前寺公園や熊本城に行ったあと、天草からフェリーで島原に渡る道中、バスの中から観光しただけである。
本当は、「五足の靴」あたりで温泉にゆったりと浸かりたいところだが、なかなかそうもいかないので、日帰りの駆け足めぐりになってしまった。
福岡から熊本まで車で一時間半強。その後下道で天草まで二時間弱。意外に遠い。
車で天草五橋を通り、海岸沿いを走る。天気も良かったので快適なドライブであった。ただ、期待していたより、観光施設が少なく、ひと回りしたら終わり。どうもマリンスポーツやイルカウオッチングなど、滞在型で楽しむ場所なのかもしれない。
天草と言えば、「天草・島原の乱」の舞台となったところ。天草四郎時貞に関しての足跡でもたどりたかったのだが、あまりいいところがなかった。ナビで調べて行った「天草切支丹館」も閉館され、「歴史民俗資料館」に併合されており、急遽そちらに行ったのだが、観光シーズンにも関わらず来館者もいなく私たちだけ。
無料だったので良かったが、あまりこの手の観光施設は人気がないのかな?
こちらは、「天草四郎メモリアルホール」。天草・島原の戦いをテーマにした歴史資料館で、ジオラマなどでキリシタン殉教の歴史を紹介している。
観光施設面ではイマイチであったが、景色は最高!天気が良かったので気持ち良かった。こちらは、有明にある道の駅から見える景色である。
天草で時間が余ったので、その後、熊本市内に移動。行ったのは「熊本市現代美術館」である。
金沢市21世紀美術館が出来てから、現代アートに興味が出できた。熊本にも現代アートの美術館があるとわかって、そちらに寄ることにした。
美術館は繁華街のど真ん中。こじんまりとした美術館で、無料の展示もあった。
金沢市21世紀美術館でも無料展示として有名な、ジェームズ・タレルの「タレルの部屋」。彼も「天井照明のアートワーク」という作品を展示している。金沢の場合、移りゆく屋外の空を、そのまま切り取った作品であったが、こちらのは図書館のアートワークの天井に、照明の移り変わりにあわせて変化する作品を展示している。
ただ、残念ながら、金沢21世紀美術館では写真撮影は自由だったが、こちらでは撮影禁止だったこと。具体的にはこちらを。
あと、直島や福岡市美術館にも展示されている草間彌生さんの作品などもあったりする。
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