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2008/11/26

日本三大くんちの「唐津くんち」と出雲そば「安来」の三色そば

11月の連休、「唐津くんち」が行われているということで日帰りで佐賀県唐津に出かけてきた。

唐津へは、天神からバスで1時間で行けるので、十分日帰りで見学できる。

唐津くんちは、唐津神社の秋季例大祭で、巨大な「曳山」を旧城下町を練り歩くお祭りで、毎年11月2日の宵山から始まり11月4日の町廻りまで3日間にわたり開かれるお祭りである。

私が行ったのは3日の「御旅所神幸(おたびしょしんこう)」のときで、神輿と曳山が御旅所に向かう神事である。

曳山は、一番古いものでは1819年に作られたものから、一番新しいものでも1876年に作られている歴史あるもの。「漆の一閑張り」という技法で製作されており、今の値段で1~2億円くらいかかるそうである。

ちなみに、日本三大くんちの残りの二つは、福岡市櫛田神社の「博多おくんち」、長崎市諏訪神社の「長崎くんち」である。

すべての曳山を写真で写したので順番に紹介したいと思う。写真の順番に制作時期が新しくなっている。(練り歩く順番も古いものからであった)

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1 赤獅子(刀町1819年)
2 青獅子(中町1824年)
3 亀と浦島太郎(材木町1841年)
4 九郎判官源義経の兜(呉服町1844年)

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5 鯛(魚屋町1845年)
6 鳳凰丸(大石町1846年)
7 飛龍(新町1846年)
8 金獅子(本町1847年)

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9 武田信玄の兜(木綿町1864年)
10 上杉謙信の兜(平野町1869年)
11 酒呑童子と源頼光の兜(米屋町1869年)
12 珠取獅子(京町1875年)

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13 鯱(水主町1876年)
14 七宝丸(江川町1876年)

さて、グルメブログとして、お昼食べたものを紹介したいと思う。行ったのは唐津駅の近く、「安来」という出雲そばを食べさせてくれるお店である。もちろん、その日の分は、その日にご主人が打ったそばだけを使う。

Karatsu_024

出雲そばとは、玄そば(そばの殻つき)の挽きぐるみのそば粉を使うことが特徴であるが、私のブログでも本場の松江で食べたときに紹介したことがある。

Karatsu_023

お昼に食べたのは「三色そば」。出雲そばはツユにつけて食べるのではなくツユをぶっかけて食べるそばで、濃く少し甘めのツユと、色が濃い個性のハッキリしたそばの相性もよかった。

そば湯も、事前にツユが入ったものを出してくれた。これは初めての経験だ。

出雲そば 安来
唐津市京町1786-1
TEL 0955-75-6086
11:00~15:00 17:00~20:00
月曜休

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コメント

姫路の税理士さん
私のアップしたのは、長崎くんちではなく、唐津くんちです。

投稿: あさぴー | 2009/05/22 20:39

大阪の税理士事務所さんのサイトに全国祭り一覧パーツが掲載されてました。
その中に長崎くんちが・・・・
嬉しかったのでシェアできたらと思い、投稿しました。

投稿: 姫路の税理士 | 2009/05/22 00:56

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