今泉のアブサンの隠れた穴場「ランデヴーデザミ (rendez-vous des amis)」
アブサンといえば、福岡では水島新司の野球漫画のほうを思い浮かべるであろう?
だが、アブサンは薬草系リキュールのことである。主にフランス、スイス、チェコ、スペインを中心にヨーロッパ各国で作られている。
私は強い酒が苦手なので、そんなに飲まないし詳しくはないが、ニガヨモギ、アニス、ウイキョウ等のハーブやスパイスが主成分の蒸留酒である。
アルコール度数が60~70度前後。高いものでは89%というのもあって、これなど火気厳禁である。(笑い)だが、日本人にとってはアルコール度数が高すぎて、なかなか厳しいかも?
この「あぶさん」、主成分がヨモギということで、匂いをかぐと、そのようないい香りがする。
飲み方は、アルコール度数が高いので、そのまま飲むよりは、まずはアブサンスプーンの上に角砂糖を乗せ、アブサンを垂らして火をつける。その後、ご覧のようなアブサン専用のアブサン給水器から氷で冷やした水を注ぐと、アブサンは白濁する。不思議だ!?
このアブサンを飲みに出かけたのが、前に世界最小のクレープ(galette)のお店として紹介した「le p'tite bolee(プチボレ)」のフランス人オーナー、マティアスさんがやっているところ。場所は今泉。国体道路の一本南の路地にある。
日本に来て15年のオーナーは流暢な日本語で、アブサンのことを説明してくれた。
さて、肝心の味のほうだが、私は残念ながら飲んでいない。私はこちらの白ワインをちびりちびりやっていた。(ワインのとなりは「ビシソワーズ」というフランスの冷製ジャガイモスープ)
まぁ、個人的にはそんなに通うことは少ないだろうが、アブサン好きの方にはいいお店だろう?
ランデヴーデザミ(rendez-vous des amis)
福岡市中央区今泉1-13-27 101
TEL 092-736-7036
19:00~25:00
日祝休
| 固定リンク
「 福岡(バー・お酒)」カテゴリの記事
- 9月にいったところ「木場潟キャンドルナイトウォーキング」「エスメラルダ」福岡「ラカーサ(LA'CASA)」(2013.10.29)
- 夏はやはりビール!全国各地の地ビールは、多種多様な個性が光っていました(2013.07.15)
- 飲み会の後はバーorラーメン?中洲「七島」JR博多駅めん街道内「元祖博多だるま」(2011.09.02)
- 博多住吉の2軒、餃子と坦々麺「博多一口餃子 八百萬」と隠れ家的な焼酎バー「夢のつぼみ」(2011.02.08)
- 博多の屋台の人気店「博多屋台バー えびちゃん」へ再訪してきました(2010.08.31)
コメント