« 暖簾分けの同じ名前のお店が至るところにある「八昌キング村 流川店」 | トップページ | 名店「つづら」移転後のお店で新規開店、小松市白江「和餐 伸」は本格日本料理を手頃な値段で楽しむお店 »

2008/05/19

おしゃべり好きの石川県出身のご主人がやっているお店、警固「ふーみんギョーザ瀋陽」

Shinyo_012 これまで、こんなに近くに餃子屋さんがあったとは気付かなかった。昔買ったepiを見て気が付き、さっそく行ってみた。

お店に入って、石川県から引っ越してきたことを話すると、なんと!ご主人も金沢出身だそうでびっくり!5歳まで金沢にいて、その後、奉天(いまの瀋陽)で育ったあと、終戦で再び、金沢へ行き、小立野で45年間住んでいたということである。

いやはや、こんな近くに同郷の人がいたとは!

ご主人の家は、中国にいた時に餃子のお店を営んでいた。あと、北九州で妹が「ふーみんギョーザ」というお店をやっていて、そのお店を手伝うために北九州に来たが、お店は閉店。その後、警固に来て一人でお店をやっているそうだ。

いまでは、中国の瀋陽出身の若い奥さんと一緒に切り盛りしている。もっとも、お店自体が4名ほど入ると一杯のお店で、カウンターの中もご主人が入ると身動きできないほどの狭いお店なので、あまり店にはいないようだが?

Shinyo_005

さて、博多餃子は小さな一口餃子だが、このお店の餃子は大きい。そして、チーズ、シソ、梅など入った餃子もあってなかなか楽しめる。そしてお店の壁には、上記のような張り紙が貼られていたので、まずはその通り注文してみることにした。

最初に頼んだのは「蒸し餃子」。中国では蒸し餃子が基本で、焼き餃子は日本人観光客が行くところ以外はあまりない。

Shinyo_003

蒸しあがるのに12分かかるということで、餃子以外のおつまみを注文!ピーナッツとキュウリである。どちらも100円なのがうれしい。ピーナッツも自家製だそうで、皮ごと食べる。香ばしくてビールによく合う。

ほどなく蒸しあがって出された「蒸し餃子」がこちら。

Shinyo_006

ご主人から、「何もつけないで食べてください」と言われ食べてみる。中には海老が入って他の食材の食感・味と相まっていい感じである。

Shinyo_007

で、その後、焼き餃子を3種類注文。まずは「シソ+梅」。こちらもそのまま何もつけずに食べる。シソと梅でさっぱりと食べることが出来る。

Shinyo_009

こちらのほうは「チーズ+明太子」。さきほどの「シソ+梅」よりこってりと味の個性が際立つ。63度の中国酒と合うらしい。

Shinyo_008

最後は、「ニンニク入り餃子」。休み前だったので、ニンニクも平気。こちらもつまみに最高。普通5個なのだが、ちょっと個数が多かったのは同郷のよしみかな?

Shinyo_010

Shinyo_011 博多餃子だと、3種類ではお腹が一杯にはならないが、こちらの餃子は大きいので、案外ふくれてしまった。本当は麺類などもあったので食べてみたかったが、またの機会にしたいと思う。

ビール大瓶2本と焼酎一杯、それに中国酒一杯飲んで、3,750円也!安い!!

同郷ということもあって、また行きたいと思う。あっ!そうそう。お店に入ってからほとんどご主人はしゃべりっぱなしでした。(^^;;

ふーみんギョーザ瀋陽
福岡市中央区警固2丁目14-5
TEL 092-715-7008
18:00~26:00(日祝は24:00まで)
不定休

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

|

« 暖簾分けの同じ名前のお店が至るところにある「八昌キング村 流川店」 | トップページ | 名店「つづら」移転後のお店で新規開店、小松市白江「和餐 伸」は本格日本料理を手頃な値段で楽しむお店 »

福岡(中華)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: おしゃべり好きの石川県出身のご主人がやっているお店、警固「ふーみんギョーザ瀋陽」:

« 暖簾分けの同じ名前のお店が至るところにある「八昌キング村 流川店」 | トップページ | 名店「つづら」移転後のお店で新規開店、小松市白江「和餐 伸」は本格日本料理を手頃な値段で楽しむお店 »