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2007/11/23

ベネッセハウスのミュージアムレストランでアートに囲まれた美食「直島遊膳 きとま」素秋深江

さて、直島のベネッセハウスでの夕食を紹介したいと思う。

直島では、そんなに外食できるところがない。特にベネッセハウスのそばにはないので、必然的にベネッセハウスの中で食事を取ることになる。

ベネッセハウスのパーク、ミュージアムには個々にレストランが併設されているが、基本的にはパークにあるテラスレストランは洋食系。ミュージアム内は和食系のレストランとなっている。

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ミュージアムレストランは、壁にはアンディ・ウォーホルが飾られているし、ガラス越しには館内の展示が見渡せるので、まさに美術館の中のレストランの趣。

私たち二人がオーダーしたのは、「直島遊膳 きとま」という2名よりオーダーができる瀬戸内の郷土色を強めたコース料理で、岡山や四国の名物料理がもれなく楽しめるコースである。

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まずは前菜である「酒菜」。籠にきれいに盛り込まれた品々は、酒の肴に最適なものばかり。地穴子磯辺揚 太刀魚南蛮漬け 床節柔か煮。茂蟹、山くらげ、茗荷、生姜酢、蛤酒煮、京葱、菊菜、しめじ、蕪、米茄子、湯葉、牛蒡、三度豆、柚子味噌。

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お次は「旬鮮造里」。つまり、「お造りの盛り合わせ」は、鯵姿作り。さざえ、真鯛。見た目よりは量は少なめである。

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「焼き物」は、三種盛りで、カンパチ塩焼き、車海老、紫芋甘煮、グレープフルーツ、ブロッコリー、蓮根胡麻酢掛け。

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鍋物としては「焜炉」という呼び名で、メインは「鱧と真蛸しゃぶしゃぶ」。白菜、黄韮、水菜などの野菜も楽しめる。つけ汁は胡麻をすりおろし、ぽん酢としょっつる割醤油の2種類で楽しめる。鍋の最後には讃岐うどんも出されるのだ。

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食事は、「備前岡山のばら寿し岡山朝日米仕立」。本当は鍋の締めのうどんでお腹が一杯になったのだが、目にあでやかな彩のばら寿しを見たら、急にお腹が空いてきて全部きれいに食べてしまった。(笑い) あと、香の物、留椀として、赤出汁。

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最後はデザート。

やっぱり秀逸なアートに囲まれての食事は、胃袋も元気になるのか、食がすすんだ気がする。

ベネッセハウス
ミュージアムレストラン
香川郡直島町琴弾地
TEL 087-892-2030 
朝食7:30~9:30
昼食11:30~14:30
夕食18:00~21:30(L.O.21:00)

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