西日本各地のランチ紹介1松山「みなと食堂」鹿児島「麺どころさつま 串木野店」
私も出張が多く、各地でお昼を食べることにある。今日は、そんな各地のランチで食べたものを紹介したいと思う。
まずは、松山である。市内の北にある堀江港。広島の呉とのフェリーの発着港となっている。
そんな港のすぐまん前にあるのが「みなと食堂」である。港の前にあるから「みなと食堂」ということだろうが、特に船員が利用するようなところではなく、小ぎれいな食堂となっている。フェリー町の観光客などが利用するのだろう?
ランチは自分でおすすめメニューをチョイスするというシステムらしが、私が頼んだのは「みなと食堂ランチ(だったかな?)」。
日替わりのメインに、おでんが二品お好みで選ぶことが出来る。この日のメインはカレーライス。サラダも付いていた。
あと、こちらは、後日行った時に食べた「お四国うどん」といううどんで、見た目は小松のうどんのようだが、コシはあった。なお、具材は油揚げのようであるが、松山名物のジャコ天である。
みなと食堂
松山市堀江町1759
089-978-0101
9:00~20:30
月曜休(祝日の場合は火曜)
お次は鹿児島。川内からの帰りに立ち寄ったお店。「麺どころさつま 串木野店」というお店で、あとで調べると各地にお店があるみたいだ。
ここで頼んだのは、「さのさラーメン」というラーメン。「さのさ」とは5・7・5・7・5・7・5・7・5調で最後に「さのさ」で締めくくられる座敷唄のことで、長崎では「五島さのさ」、鹿児島では「串木野さのさ」として有名らしい。
で、「さのさラーメン」は、「麺どころさつま」でも、ここ串木野店オリジナルのラーメンということで、スープには豚や鶏などを一切使わずに、鯛からとったスープを利用しているということで、興味を持ったので頼んでみた。
出されてすぐに店員が、熱く熱された焼き石を入れてくる。すぐにスープが煮立ち、「これは!」と期待される演出であった。
味の方は一言「塩辛い」。煮立てたからか余計塩辛く感じた。そういった意味では焼き石の意味がイマイチわからない。
味のベースは塩味であるが、鯛の臭みも感じない嫌味のない味だったので、塩辛すぎるのが残念であった。
具は、鯛の唐揚に白ネギ、もやし。あと、何故かレモン、イクラ、湯葉と小松菜が入っていた。
イクラも、いつの間にかスープの中に沈んでしまって、塩辛いスープを飲み干さないと食べることが出来なかったので諦めた。(^^;;・・・レンゲですくおうにも焼き石が邪魔で無理だった。
さて、ちょっと変わったラーメンでよかったのだが、もう少し工夫があってもいいかな?
麺どころさつま 串木野店
串木野市下名5079 国道3号線沿い神村学園前
TEL 0996-32-7854
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