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2007/07/29

中洲のオーセンティックバー「Bar Higuchi」で本物のモスコミュールを味わう

福岡に来てから本格的なバーに行くのは2回目である。

前は「サンボア」という、今日紹介する「Bar Higuchi」と同じ中州にあるバーであった。

Higuchi044

この「Bar Higuchi」のウリはモスコミュールが有名なお店。市販のジンジャーエールを使わずに、ご覧のように生姜をそのままウオッカに漬け込んで作る特製のモスコミュールなのである。

Higuchi045

モスコミュールといえば、私も大学時代に、まだお酒を飲みはじめて間もない頃にバーに行って飲む酒であった。本来はベースはウオッカ、それにジンジャービアで割るので、本来は強いカクテルなのだろうが、ジンジャーエールよって飲みやすく甘く飲みやすいカクテルとして日本ではなじみのものだ。

社会人になってからは、バーなどに行っても、あまりモスコミュールは頼まなくなったので、今回飲んだのは本当に久しぶりだったかもしれない?

バーでも、ロングカクテルとして、普通のグラスに入れられてくるところも多いが、ここ「Bar Higuchi」では、本式の銅製のマグカップで出される。

そんな本格的なカクテルとして作られたモスコミュールが、うまくないわけがない!これなら何杯でも飲める。

Higuchi_046

こちらは、連れが飲んだ「ニューヨーカー」。

Higuchi050

そして、こちらは「グリーンアラスカ」。左の写真の「シャルトリューズ」をドライジンとシェイクして作るカクテル。強い酒である。

そうそう!ここはチャージ・セット料金などないのがうれしい。

Bar Higuchi
福岡市博多区中洲3丁目4-6 多門ビル’83 1F
TEL 092-271-6070
19:00~03:00
日曜休
日・月連休の場合は月曜休業

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2007/07/26

一仕事してあるこだわりの鮨を食べさせてくれる「鮨 安吉」は博多駅近くにひっそりと佇むお店

Yasukichi_005 私は、鮨については江戸前に限らず、何らかの仕事がしてあり、しょう油をつけないで食べる鮨が大好きだ。

石川にいた時に行っていた鮨屋「志の助」「太平寿し」「めくみ」「八や」「あいじ」などもそうだったが、「へぇ~」と思わせてくれる鮨を握ってもらうと、思わずニヤッとしてしまう。

今回紹介する「鮨 安吉」も、そういった点では同じで、出てくるつまみや握り、どれ一つとっても素材の味を引き立てる工夫がなされていて、食べる楽しみを味わせてくれるお店である。

Yasukichi_035

「鮨 安吉」はおまかせコースのみで営業している。もちろん、お品書きなどお店にはなく、その日の仕入れのネタに応じておまかせコースは考えられている。

美味しいものには下手な解説など最小限に、目で楽しんでいただきたい。

Umibudou006

まず出されたのは、海ブドウと生わかめ、ぽん酢でさっぱりと。

Kawahagi010

左上の「たこぶつ」はレアに湯通ししたもの。右上は、鯖を藁で軽く炙ったもの。左下は「カワハギの肝あえ」。そして右下は「イカの印籠詰め」。これだけ出されただけで、ご主人の料理にかける情熱を感じさせてくれる逸品ばかりだ。

Cubugai015

こちらは珍しい穴子の肝焼き。右上は穴子をレアな状態に炙ったもの。香ばしい香りで美味しい。左下は「つぶ貝」。右下はいわしの酢の物を太巻きにしたもの。

Suzuki018

おつまみの最後の二品。左はスズキを梅肉でさっぱりと食す。右は「蒸しアワビ」。

Yasukichi_022

お次は握りの紹介である。まずは「アラ」「まぐろのヅケ」「コハダ」。右下は「ウニ」を赤米で握った一品。

Aji029

左上は「すえび」。すえびというのは私は初めて食べたかもしれない。右上は〆鯖を昆布巻きにしたもの。左下は「アジ」。右下は「アナゴ」である。

Toro024

左上は「オクラ巻き」。右上はアン肝に奈良漬をのせた握り。一見、からすみと思ったが奈良漬であった。アン肝の濃い味をうまく口の中で調和してくれた。なるほど!と唸る。

左下は50kgくらいの小さなまぐろのトロで、上品な脂で旨かった。最後は追加で握ってもらった小ぶりな「フグ」の握り。淡白な味で口の中を締めてくれた。

コースには肝吸いとデザートの「ヨモギアイス」が付いていた。

まだ若いご主人の椎屋(しいや)さん、まだ試行錯誤の味へのチャレンジも見受けられるが、これからますます楽しみな鮨職人である。また行ってみたいお店である。

鮨 安吉
福岡市博多区博多駅前4丁目3-11
TEL 092-437-8111
日祝休

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2007/07/24

39年以上前から親しまれている空弁・駅弁、羽田空港「羽田弁当」松山駅「醤油めし」

どこの世界でもロングセラーと言われるものがあると思う。

今日は空弁・駅弁の世界で30年以上前から売られている、いわば定番の空弁・駅弁を紹介したいと思う。もっとも、空弁というネーミングは、ここ数年前にブームになってから付けられたネーミングなので、弁当と呼んだ方がいいかもしれないが。

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さて、羽田空港の空弁「羽田弁当」は、ごらんのパッケージで、江戸時代の羽田付近が描かれたもの。羽田空港限定のお弁当である。中の具材も、いわゆる江戸前(東京湾内で獲られた魚介類のこと)の代表的な素材である海苔、アサリ、穴子が使われているこだわりの空弁である。

Soraben003

もっとも、素材は江戸前で獲れたものを使うと、750円という値段ではとても出来ないとは思うが……?

他に野菜の煮物、卵焼きなどおかずも豊富で、ご飯の茶飯と相まって、なかなか美味しい空弁である。

Ekiben_001 お次は松山駅の駅弁である。

松山といえば、道後温泉、坊ちゃんなどが有名であるが、ここ松山には夏目漱石が好きだった食べ物を駅弁にした「坊っちゃん辨當」なるものもあったが、今回は「醤油めし」を注文。

松山で「醤油めし」とは、お祭りの時などに作られる郷土食のことで、それを駅弁にしたのが「醤油めし」なのである。パッケージには、松山の方言が書かれている。

Ekiben_002

シンプルな濃口醤油の炊き込みご飯の上に、油揚げ、こんにゃく、錦糸玉子、山菜、ニンジン、ゴボウ、タケノコなどが乗せられている。

ご飯は、味はしっかりと醤油の味が付いているが、くどくなく、ちょうどいい味に仕上がっている。

こちらもお勧めの駅弁である。

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2007/07/21

東国原知事で一躍有名に!宮崎県の有名物?「シーガイヤ」「宮崎県庁」「太陽のタマゴ」

宮崎県も、そのまんま東さんが見事に知事に当選してから、一躍有名になったところである。

それまで宮崎といえば、宮崎の人には申し訳ないが、どこかマイナーなイメージがあったと思う。もちろん、東国原知事がいたとしても、一気にメジャーなところになるとは限らないのだが、いまのところは一番注目を浴びている県ではないだろうか?

さて、たまたま宮崎に行く機会があったので、帰りの飛行機までの短い時間に、とりあえずの有名どころを駆け足で巡ってきた。

まずは、「フェニックス・シーガイア・リゾート」である。

Miyazaki_005 シーガイアは、国のリゾート法の第一号指定を受け、「宮崎・日南海岸リゾート」の中核施設として1994年に第三セクターの施設として開業したが、7年ほどで更生法申請して事実上倒産している。

その後、ホテルは「シェラトン」が引き継いで経営しているのだが、隣接するオーシャンドームは全長300m、幅100m、高さ38m。ギネスブック認定の世界最大の室内ウォーターパークともども、平日と言うこともあり閑古鳥が鳴いているようだった。

やっぱり大型のリゾート施設は、人口が多い地域にないと経営的には苦しいのだろう。

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Miyazaki_007 お次は、東国原知事の仕事場「宮崎県庁」である。建物は古い。ちょうど、石川県庁の前の建物のようである。

あいにく、この日は知事は韓国に出かけていて不在であった。

最後は、いま、東国原知事がイチオシの「太陽のタマゴ」と呼ばれる完熟マンゴー。

この写真は空港の売店で写したものであるが、値段は一個、小さいもので2,500円。大きいもので5,000~8,000円である。

とても高いので私には買えませんでした。(T_T)

Miyazaki002

完熟マンゴーはビタミン、ベータカロチン、ビタミンB1・Cやカルシュウムなどのミネラル類も豊富で完熟して自然に落下し網に落ちたものだけを出荷しているようで、とても美味しいのだろう?まぁ、何れブームが落ち着いて、もっと安くなったら買いたいと思う。

さて、いかがだろうか。石川県からは遠い宮崎だが、一度は出かけてみれば……。

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2007/07/20

テレビ番組で紹介されていた警固「逞案寮 根上」で今が旬のあわびと鮎を愉しんで来ました

会社から帰って、ふとTVを観たらやっていた番組。RKB毎日放送の「探検!九州」の「ふくおか 料理人頂上決戦」という番組である。

この最後のほうだけ観たのだが、戦っていたのは両方とも自宅から近いお店だった。一つは薬院の「アトリエOki」というお店。もう一軒が今日紹介する警固の「逞案寮 根上」である。

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勝負は「逞案寮 根上」が勝利したので、まずは、こちらのお店から行くことにしたのである。逞案寮とは、「客と問答しながら料理人が切磋琢磨する学び舎という意味」だそうだが、ご主人の根上さんの軽快?なオヤジギャグを楽しみながら食べる「半茶半」懐石がウリのお店。

「半茶半」とは、茶懐石料理の決まりごとを半分ほどに省略して、ご主人の遊び心を料理の形にしたコース。TVで紹介されていたのは、壱岐のあわびと鮎をメインにした6,300円のコースである。

行ったのは、テレビで紹介された日の週末。TVの影響は大きいので予約で一杯かと思ったが、ちょうど台風が南九州に上陸した日だったからか、カウンターの方は空いていた。

TVでもいい味を出されていたご主人だったが、実物はもっと凄かった、一分置きに繰り出されるオヤジギャグに圧倒させられながら、出される料理に舌鼓を打った。

Negami_009

こちらは、そのご主人が即興で書いてくれた書である。

Negami_003

ちなみに、こちらの方は板長(?)で、ご主人の娘婿の方かな??

では、コースの内容を紹介して行きたいと思う。

Negami_006

まずはお通し(先付、口取)は左上の「椎茸のかりんとう」。椎茸とは食べたときにはわからなかった。右上は、茶懐石の順番から言えばお凌ぎということだが、こちらは「豆乳と卵黄、柚子ソース」。左下は「向付」(お造り)で、鱧、まぐろ、アラ、石鯛?かな??。右下は八寸。中に色々詰め込まれていて、意外性大の八寸であった。

Negami_011

さて、こちらは焼き物で、鮎の塩焼きである。

Negami_012

こちらの蓼酢(たです)で食べる。蓼酢は普通の蓼酢のような水気があるのではなく、もち米を入れ粘り気をだしている。酸味も抑え目。

ただ、鮎は若干焼きすぎの感も。あゆの瑞々しさが失われていたのが残念。まぁ、しっかり焼いてあったので、頭から骨まで食べることが出来たが。

Negami_016

こちら左上の「ふぐ皮おろし」は進肴(すすめさかな)で出された一品。左下は椀物のかわりか、「稲庭うどん」。右上と右下はご主人が話しながらちょこちょこ出してくれた品で、右上は自家製カラスミとうり皮の浅漬け。そんなに塩辛くなく酒のつまみには最高!右下はタコとあわびの肝の酢の物である。

Negami_017

で、こちらは茶懐石では「炊き合わせ」ということになるのだろう?「鮑のすっぽんスープ、焼きネギ、湯葉」。鮑は壱岐で獲れた大ぶりのもの。煮込んでも柔らかいままで、すっぽんのスープと相まっていい味を出していた。

Negami_020

ご飯は「天茶漬け」。天ぷら(かき揚げ)だがさっぱりと食べることが出来た。

Negami_023

デザートは「葛きり黒蜜かけ」。そして、茶懐石風らしく抹茶も出された。

Negami_007

そうそう!こちらは器にもこだわっているし、酒器もいいですねぇ~!

テレビで見たときと、鮎の大きさ、「鮑のすっぽんスープ」の量など違うぞ!と思われることもあったが、値段とのバランスは取れていたと思う。

なお、こちらのメニューは8月中旬までの限定だそうである。(要予約)

逞案寮 根上
福岡市中央区警固2-2-28 
TEL 092-722-6099
11:30~14:30、17:30~22:30
無休

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2007/07/15

この春オープンした舞鶴の居酒屋「志まる(しまる)」であらかぶの煮つけを食べてきました

「あらかぶ」とは魚のことで、一般的には「カサゴ」と呼ばれる。

地方によっては「めばる」(瀬戸内海)、「がしら」(関西)などと呼ばれ、九州(特に長崎)では「あらかぶ」という。

前に、金沢の乙女寿司で食べた「カサゴのかぶと煮」のことを書いたことがあるが、それ以来の「カサゴ」である。

Shimaru_016

こちらが食べた「カサゴ」で、煮つけ(1,500円)である。お店に入って真っ先に注文してから出てくるまで小一時間ほどかかった。まぁ、それだけ丁寧な仕事をしているということだろう?

さすがに身がプリプリしていて美味しかった。ただ、味的にはもう少し煮込んでもいい気もした。

Shimaru_009

さて、この4月にオープンした居酒屋「志まる」は、ご主人と奥さん、それにアルバイトの男性の3人で30席ほどの広さのお店を切り盛りしている。

ちょうど、土曜日だったが店内は満席。さすがにご主人一人が料理を作っているので、満席だと料理が出てくるまでに時間がかかる。

ただ、大皿料理から旬な魚を使ったお造りや料理の数々は、レパートリーも広く楽しめるお店だ。それに日本酒や焼酎の種類も豊富で、なかなか楽しめるお店だ。

Shimaru_014

こちらは、お造りの盛り合わせ(一人前)で1,200円。まぐろのトロ、いっさき(イサキ)炙り、カンパチ、穴子。どれも脂が乗って美味しかった。

Shimaru_015

こちらは「イカとアスパラのガーリック炒め」。

Shimaru_013

「季節野菜のおひたし」は、ほうれん草であった。

Shimaru_011

あと、こちらは、最初に出される「付き出し」。

味も良く、値段も手頃な居酒屋であった。また行きたいお店である。

志まる(しまる)
福岡市中央区舞鶴2-8-18
グランドエターナ天神西1F
TEL 092-716-3440
17:30~25:00(OS24:30)
不定休

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2007/07/14

大名にある街中の喧騒を忘れさせてくれる隠れ家「うら本 赤坂店」

Uramoto_001警固の交差点からほど近い場所に「うら本 赤坂店」はある。

入り口が少しわかりづらい。通路を進んでにじり戸のような入り口から中に入る。この雰囲気だと、料金の方が心配であるが、そんなに高くないので安心して入れるお店だ。

お店はカウンターにテーブル席、それに離れなどもあって思ったより広い。

我々は庭に面したカウンターのようなテーブル席につくことにした。この席は二人がけで庭に面しているのでカップルには最適な席かもしれない。

Uramoto_005

メニューを見ると、コースもあったが、アラカルトメニューが豊富で、今回はアラカルトで頼むことにした。お酒も日本酒や焼酎はもちろん、ワインなども揃っている。

さて、食べたものを順番に紹介して行きたいと思う。料理は和をベースにしながらイタリアンやフレンチのテイストを取り入れた、言ってみれば「ヌーヴェル・キュイジーヌ」のような感じかな??

Uramoto_007

まずは「お造りの盛り合わせ」。夏らしく氷を引き詰めた器に盛られて涼を感じさせてくれた一品。ただ、値段の割には量が少なかった。(^^;;

Uramoto_010

こちらは、「穴子のわさび風味焼き」で、1,260円。塩焼きにした穴子に、枝豆とわさびをすり潰したペーストを乗せてふっくら炊き上げたものだが、見た目、わさびがたっぷり塗られているようで辛そうな気もしたが、この緑色は枝豆の緑なので安心して食べて欲しい。こちらも量は少なめ。

Uramoto_009

お次は「温野菜のセイロ蒸し、二種類のドレッシング」で、オリーブオイル系と、もう一つは何だったかな?(^^;;

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最後は、「蟹と貝柱のうにソース焼き(ブルスケッタ付き)」1,365円。蟹とうにの濃厚な味で酒のつまみにいい感じ。ブルスケッタにつけて食べると、これも美味であった。

雰囲気的にも、味的にも、料金的にも、なかなか魅力的なお店であった。カップルやグループ、家族連れにもいいお店である。ただ、料理の量だけは男性には少ないかな?

うら本 赤坂店
福岡市中央区大名1-4-11 
TEL 092-725-6168 
11:30~14:30 18:00~24:00
日曜11:30~14:30,14:30~16:00,17:00~23:00 
無休

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2007/07/13

有明海の珍味は他の地域とは明らかに違う本当の珍味です「めかじゃ」「わけ」「ムツゴロウ」

有明海は干潟で有名であったが、河口堰が出来てから干潟の面積もだいぶ少なくなったようである。

今日は、そんな干潟で獲れる変わったものを素材にした珍味を3種類紹介したいと思う。

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まずは「めかじゃ」と呼ばれるもの。別名「緑三味線」とも地元では呼ばれている。一見、貝のような形ではあるが、実は貝の仲間ではなく腕足類と呼ばれる生き物の仲間である。新生代から形を変えずに生き続けている世界最古の生きた化石だそうだ。非常に原始的な生物で現代のイカの先祖とも言われている。

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ご覧のように2枚の薄い緑色の殻に包まれ、1本の長い足が延びている形が、三味線の形に似ていることから「緑三味線」と呼ばれるようになったようである。それを煮付けにして食べるのだが、まぁ、味そのものは貝のようである。

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お次は「わけ」である。「わけ」とはイソギンチャクのことで、日本ではイソギンチャクを日常の食材としているところは、この地方だけだそうだ。

また、こちらの地方の方言で「ワケノシンノス」と呼ばれているが、ワケノシンノスとは、「若者のお尻の穴(巣)」という意味で、イソギンチャクの形がお尻の穴に似ていることから付けられた名前である。

料理法は味噌煮付けであるが、グニュコリッとした食感が変わっているかもしれない?煮つけ、味噌汁の具、味噌煮などでも食べられている。

Yanagawa_029

最後は、ムツゴロウ。ムツゴロウは日本では有明海と八代海の一部にのみ生息する魚で、潮が引くと巣穴から出てきて、大きな胸鰭で歩くようにはい回る愛嬌のある魚である。

こちらは甘露煮で、似ているといえば、金沢のごりと似ているかもしれない。

いかがだろうか?これ以外にも、靴の底に似ている魚で舌平目の一種の「くつぞこ」など、有明海の生き物はユニークなものが多い。そんな貴重な資源がだんだんと失われていることは大変残念である。

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2007/07/12

いよいよ15日は「博多祇園山笠」追い山。楽しみです

7月1日から始まった博多祇園山笠も15日クライマックスを迎える。

「博多祇園山笠」は、博多区の櫛田神社にまつられる素戔嗚尊(スサノヲ、スサノオノミコト)に対して奉納される祇園祭のひとつで、鎌倉時代の1241年に承天寺の開山、聖一国師が当時流行していた疫病を退散させるため、施餓鬼棚(せがきだな)に乗って祈祷水を撒き、博多の街を祈願した。この施餓鬼棚が発展して山笠の形となったと云われている。(ウィキペディア(Wikipedia)より引用)

今日、12日は追い山馴しで、追い山のときより1km短い距離を、午後3時59分にスタート。 7月13日は、集団山見せ。7月14日夕方から流舁。

そして、7月15日の最終日にクライマックスの追い山と鎮めの能が行われる

追い山は、午前4時59分に一番山笠が山留めをスタートし、櫛田神社境内の清道を回って奉納する勇壮な祭りで、博多っ子の心意気を感じさせてくれる。

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こちらは、博多駅前に飾られている「博多駅連合商店街飾り山」。表は「決戦川中島」。見送りは「ゲゲゲの鬼太郎」。

Yamagasa039

こちらは、中洲の飾り山で表は「長政関ヶ原智略」。見送りは「老公扶砕陰謀」。

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こちらの写真は9日の夜、中洲で写した写真で、夜中まで練り歩いていた。

さて、15日は天気が良くなることを願うばかりである。わたし自身も初体験の祭りを愉しみたいと思う。

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2007/07/11

高松の市街地で夜飲んだ後に〆で食べる讃岐うどん「鶴丸」

讃岐うどんのお店で有名店は、高松市外にあるお店が多い。

また、うどん屋さんは、以外に夕方までしか営業していないところも多く、なかなか、それらの有名店に足を運ぶことが出来ないので残念である。

Tsurumaru_005_1 先日も、夜に高松について、遅い夕食を取ろうと高松市内の繁華街を歩くも、閉まっているうどん屋さんが多かった。

しかし、高松の人は飲んだ後の〆で食べるのはラーメンでなくうどんであるので、やっぱりやっているお店はあるものである。

それが、今日紹介する「鶴丸」である。このお店はあとでWebで調べてみると、営業時間が何と!20時~翌朝4時ということで、まさに呑み助や飲食店に働いている人向けのお店なのである。店名の由来は「ツルツルとすすって丸くのみこむ」ということらしい。

そんな時間帯に営業してお店ではあるが、さすが讃岐うどんの本場である。きちんと手打ちで打たれたうどんを食べさせてくれるのである。

Tsurumaru_004

頼んだのは、飲んだ後だったので、軽めに「釜揚げうどん」。茹で上げるのに時間がかかるので10分くらい待たされたが、さすがに讃岐うどんで釜揚げで相当茹で上げてもコシがあり楽しめた。

あと、このお店は、「カレーうどん」も名物らしく、あとからお店に来る人は「カレーうどん」を注文する人が多かった。しかし、良く見ると、どうも牛スジが入っているようであるので、私は今後も注文することはないだろう……?(^^;;

鶴丸
高松市古馬場町9-34
TEL 087-821-3780 
20:00~翌朝4:00(売り切れ次第閉店)
日曜、祝日休

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2007/07/09

柳川といえばここが発祥の地、若松屋「鰻せいろ蒸し」

うなぎと言えば、最近ではヨーロッパ産の稚魚の輸出制限のニュースが出て、うなぎの値段が上がるとか報道されていた。

ということで、上がる前に美味しいうなぎを食べに行こうと出かけたのが柳川である。

日本全国、うなぎを名物料理としている土地は色々ある。私のブログでも浜松、名古屋などを紹介してきた。

柳川といえば、「どじょうの柳川鍋」が有名である。「柳川鍋」といえば、どじょうとゴボウを溶き卵をかけ鍋で煮込み料理である。しかし、柳川では「柳川鍋」をメインにしているお店は少ない。

で、どじょうと似ているかどうかはわからないが、ここ柳川での名物料理といえば「鰻のせいろ蒸し」である。

全国各地の有名料理には必ずといっていいほど「元祖」や「本家」といった類のお店が乱立しているのが目につくが、ここ柳川にも「鰻せいろ蒸し」の元祖のお店がある。

Yanagawa_016

それが、こちらの本吉屋であるが、こちらは支店でほうで、柳川駅のそばに本店はある。ご覧のようにお昼時で行列。さすがに暑かったので行列に並ぶのは止め、名簿に名前を書いて予約を入れる若松屋のほうにした。また、ここを選んだもう一つの理由は、川下りの船頭さんもお勧めの店だったこともある。

Yanagawa_021

お店には15分ほどの待ち時間で入ることが出来た。しかし、中に入って「鰻せいろ蒸し」を注文して出てくるまで30分もかかった。(^^;;

まぁ、蒸しあげる時間がかかるのでやむを得ないとは思うが、どうせなら注文もあらかじめ取っておいて、座ってからの待ち時間を少なくしてくれるとありがたい。

Yanagawa_018

私たちが頼んだのは、「上鰻せいろ蒸し(肝吸付)」で2,200円。

Yanagawa_020

出された「上鰻せいろ蒸し」は、ご飯も見えないほど乗せられた鰻と錦糸玉子の黄色も鮮やかで、立ち上る湯気に食欲をそそられる。鰻も蒸すことによって、皮まで柔らかくなり、また、なかなかいい味のタレもご飯に染み込み美味。

最初、量的には少ないかな?と思ったが、最後はお腹もいっぱいになった。2,200円の値段とのバランスもいい。

うなぎは、ビタミンB1や、良質のたんぱく質やカルシウムなどが豊富に含まれ、昔から夏バテ防止に効果があるとされてきた。

これから本格的な夏が来るので、うなぎのお世話になる機会も増えてくるだろう?冒頭書いたヨーロッパ産うなぎの稚魚の輸出制限の問題も、今後影響が出てくるかもしれないが、日本人の大好きな鰻が、これからも安く食べられることの望むばかりである。

若松屋
柳川市沖端町26
TEL 0944-72-3163 
11:00~19:30(売り切れ次第終了)
水曜休

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2007/07/06

福岡県南部の城下町「柳川」は、水郷と御花が観光の目玉です

15年以上も前のことになるが、仕事で時々訪れていた街「柳川」。福岡に住むことになってから初めて訪れてみた。

15年前の時は仕事で行ったので、柳川名物の川下りも体験したことがなかった。

ただ、仕事の関係でこれから紹介する御花のご当主の立花氏とも、御花でお会いしたこともあった。今回は、そんな懐かしい思い出を蘇らせてくれる旅であった。

柳川市は、有明海に流れ込む筑後川の河口に広がる街である。町のいたるところに掘割が巡らされた城下町である。この掘割は平城であった柳川城が万が一のときに水城の機能を持たせる目的で作られている。

この掘割をめぐる川下りが、いまは柳川の観光資源となっているのである。

市内には6つの会社が川下りツアーを営業している。どの会社も木造のドンコ舟に乗って堀割をめぐるのは同じ。

船頭さんの軽快な語りも楽しみの一つ。まぁ、柳川市内も、そんなにたくさんの観光資源や建物があるわけではないので、70分と言う、ちょっと長めの時間を退屈させずに過ごさせるテクニックも必要だと思う。

Yanagawa_006

今回、私たちの乗った船の船頭さんは、その点素晴らしかった。オヤジギャグ連発で敵対心を燃やしてしまった。(笑い)

で、その川下りの終点にあるのが、御花である。国の指定名勝「松濤園」と、明治43年建造の迎賓館「西洋館」、それに、柳川の名物料理を食べさせてくれる料亭・レストラン(本館、集景亭、対月館)などがある。

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松濤園の庭園は、仙台藩松島の景色を模しており、200~300年も経つ280本の松。旧天守閣の台石を移した巨石などが配された庭は、先人の残した素晴らしい土産である。

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また、御花史料館では。立花家に伝わるお殿様の暮らしぶりを伺わせてくれる貴重な収蔵品を見ることが出来る。特に、昔のお雛飾りも飾られていて、こちらの精巧さは必見である。

柳川自体は小さな街であるので、一日あれば十分回ることが出来る。皆さんも一度柳川まで足を延ばしてみてはいかがだろうか!

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2007/07/05

またまた、広島のお好み焼の話題です!広島焼きのルーツ?「みっちゃん総本店」

広島のお好み焼きについては、過去2回ほど紹介してきた。

今日は、空港・駅にあるお好み焼きのお店ではなく、街中にあるお店を紹介したいと思う。お店の名前は「みっちゃん」。いま一番人気のある店ということもWebなどでは書かれているお店である。

Mittchan_004

たまたま、ホテルが近かったので、夜な夜な出かけてみることにした。最初は、よりホテルに近い「お好み村」で食べようかと思ったが、せっかくだから「みっちゃん」に行くことに。

広島でお好み焼きといえば、薄いクレープ状の生地に、キャベツ、モヤシ、魚介類、豚肉などの食材を蒸し焼きにしたものをいう。

関西のお好み焼きと違うのは、関西では生地と食材をあらかじめ混ぜ合わせ焼き上げるのだが、広島では、生地、食材と重ねて焼き上げるのが特徴で、関西のお好み焼きとは区別して「広島焼き」と呼ばれる。

「みっちゃん」は、広島のお好み焼きの草分けとして有名なお店で、暖簾分けしたお店や支店も色々あるようだが、ここは総本店と名乗るお店に行くことにした。

入ったのは20時過ぎ。お店は21時までのようだが入ったら、7割方席は埋まっている。

Mittchan_005

で、頼んだは、豚肉、エビ、イカ、そばが入った「スペシャルそば入」で1,050円。私は肉抜きでお願いした。前に紹介した広島駅ビルの「麗ちゃん」では、肉抜きで50円引きだったが、みっちゃんでは肉入りと同じ値段だった。(^^;;

カウンターの席は使われていなく、テーブル席で皿に入れられてお好み焼きは出される。ソースも最初からかけられてくる。前回の「麗ちゃん」では、自分でお好みのソースをかけて食べるのだが、ここは最初から均一にかけられて出される。

私も前回の「麗ちゃん」では、ソースを薄くかけすぎたのか、若干薄めの味で失敗した感もあるが、ここの味はソース味もなかなかいい感じであった。やっぱりあんまり広島焼きに馴染みのない人にとっては、みっちゃんのほうが親切かもしれない?

そばは、茹で上げた麺を鉄板で焼き色が付くまで焼かれて、香ばしさが出ていた。キャベツともやしもしっかりと蒸されて麺と生地と馴染んでいた。

まぁ、味とボリューム的には満足だったが、1,050円という値段と比べると、若干?マークであるが、まぁ、この辺は良しとしたいと思う。

さて、いままで紹介してきた広島のお好み焼き、皆さんのお好みはいかが??

みっちゃん総本店
広島市中区八丁堀6-7 チュリス八丁堀 1F
TEL 082-221-5438 
11:00~15:30、16:30~21:00
月曜休

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2007/07/02

鹿児島中央駅にほど近い居酒屋でちょっと一杯「GAORYU」

Kagoshima_002

鹿児島も九州新幹線が開通して、新しくなった玄関口である、鹿児島中央駅もずいぶんと変わったものだ!

ところで、鹿児島で食の名物といえば、黒豚、地鶏料理が有名である。街中を歩いても、黒豚、地鶏料理を看板に掲げるお店がほとんどで、肉嫌いな私にとってはなかなか厳しい街である。

とある一日。夜に鹿児島に着いてホテルにチェックイン、そのまま夕食を取るために鹿児島中央駅近くをぶらぶらと歩くも、なかなか適当なお店が見つからない。

Kagoshima_006

結局、ホテルのすぐそばの居酒屋に行くことになった。で、入ったのが、ここ「高柳(GAORYU)」。本当は、ここのウリも薩摩黒豚、薩摩地鶏、黒毛和牛であったが、まぁ、看板に居酒屋と書いてあったので、他にも色々あるだろうと思い入ることにした。

まぁ居酒屋の場合、どうしてもグループ向けのメニュー設定になっていることが多く、ここもコースで頼んだ方がお得のようだ。

お造りなどもあったが、今回頼んだのは以下の料理。

Kagoshima_003

まずは、鹿児島定番の「さつま揚げ」。

Kagoshima_004

お次は、鹿児島だから沖縄に近いという単純な理由で頼んだ「ゴーヤチャンプル」。(^^;;

しかし、さすが鹿児島!「ゴーヤチャンプル」にもたっぷりと豚肉が使われていた。(^^;;

Kagoshima_005

あと、頼んだのは「島ほっけ」。ほっけといえば、北海道が有名だが、最初メニューを見たとき、「おお!鹿児島でもほっけが獲れるのか!?」とびっくりして注文したが、オープンキッチンの厨房を見ていると、袋から出されて焼かれるのを見ていると、どうも違うようだ?

あとでWebで調べてみると、やっぱり、ほっけは北海道産らしい?(^^;;

何だか、ちょっと拍子抜けの感も。

居酒屋では、メニューに名物料理が並んでいても注意が必要だと言うことが教訓として心に刻まれたのは言うまでもない。

高柳(GAORYU)
県鹿児島市中央町5-4 鎌田ビル1F
TEL 099-255-5139
平日18:00~翌1:00
金・土・祝前日18:00~翌2:00

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