「海鮮食堂 すいか」再び!福岡独特?の食材を楽しみました
福岡に来て初めて夜に訪れたのが、この「海鮮食堂 すいか」であった。
あれから一ヶ月半経過したが、再び「海鮮食堂 すいか」に行くことが出来た。今回は、前回食べた料理以外のものを紹介して行きたいと思う。特に九州・福岡ならではのものも紹介したい。
まずは、「あぶってかも」である。最初、この名前を聞いたときは、「鴨の炙り」かな?と思った。(^^;;
実は「あぶってかも」は魚で、スズキ目スズキ亜目スズメダイ科スズメダイ属 スズメダイが正式な名称である。スズメダイの名前は目が雀に似ていることから付けられたようであるが、この「あぶってかも」は、福岡以外ではあまり食卓には並ばないようである。
食べる身が少ないのが大きな理由のようであるが、ここ博多では、高級料亭でも食べられていたようである。味の方はといえば、若干、食べにくいし、脂の乗りもそんなにない淡白な味であるが、こんがりと焼かれ香ばしさは酒のつまみとしてはいいかも?
こちらは、「あげまき醤油焼き」で、「あげまき」とは有明海など、ごく一部の泥干潟で獲れる二枚貝である。しかし、最近では有明海の「アゲマキ」は絶滅状態に近いようで、いまは海外からの輸入物が多いようである。
その「アゲマキ」を焼いて醤油をたらしたものが「あげまき醤油焼き」であるが、つまみには最高な一品。
お造りは、「地アジ」と「ゴマ勘パチ」。「ゴマサバ」も、こちらに来て初めて食べて美味しかったが、この「ゴマカンパチ」も、負けず劣らずの味であった。
こちらは、「いわし玉子焼き」。めんたい玉子焼きなどは時々食べたことがあるが、「いわし玉子焼き」は珍しいと思う。
締めの飯は「ジャコめしと大根の味噌汁」。私は飲んだときは炭水化物はあまり取らないようにしているが、こちらはすんなりと胃の中に消えていった。美味しかった。
さて、週末の土曜日と言うこともあって、入るまでに40分ほど待ったが、それだけ待つ甲斐のあるお店の一つである。
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