上人橋通り「杵むら」は讃岐でもない、かと言って「博多うどん」でもない旨さ
私のブログでは、私の故郷である小松のうどんが一番だと常々書いてきた。
また、福岡のうどんについても、少しばかり触れたことがある。
小松も福岡のうどんも、コシがあまりないことが特徴で、ノド越しで楽しむうどんであるが、小松よりも福岡の方がコシがないかもしれない。
しかし、今日紹介する「杵むら」のうどんは、そんな福岡のうどんのようなコシのないうどんでもなく、かといって讃岐のようなコシのうどんでもない独特なものであった。
最初、お店の構えや中に入って厨房を覗いた感じは讃岐うどんのお店かなと思った。
頼んだのは「おろしぶっかけうどん(冷)」であるが、出てくるまでに時間がかかった。湯がくのも時間がかかるようで、そういった点からも讃岐うどんに近いのかもしれないが、微妙に違うのである。
まず、麺が讃岐よりも細い。それにコシの方も、モチモチというよりプリンとした感じで、私好みの弾力である。
具材は、削り節・キザミ海苔・てんかす・わけぎ、それに大根おろし。それにちょっと濃い目のダシをぶっかけて食べるのであるが、別の器にはスダチと柚子胡椒が添えられていた。
最初、ワサビかと思ったほど、鮮やかな緑色をした柚子胡椒。しかし、この柚子胡椒が旨かった。うどんを食べるときに少し付けて食べると、柚子の香りが口中に広がり、そのあと、ツーンとした辛味が鼻を突き抜ける。
いや、このうどん屋さん、なかなかのものである。また来て見たいと思わせてくれる一軒である。
うどん杵むら
福岡市中央区警固1丁目5-29
TEL 092-732-3029
月曜休(祝日の場合は翌日)
11:30~21:00
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