警固の「akka punto effe(アッカ プント エッフェ)」素材にこだわりのリストランテ
「akka punto effe(アッカ プント エッフェ)」は、前職が店舗設計をやっていたという、少し変わった(?)経歴の持ち主であるオーナーシェフの藤田さんのお店である。
ホームページによると、お店の名前の由来は、
"アッカ"は、アルファベットの 「 H 」、
"プント"は、ポイント、ドット、中点、
"エッフェ"はアルファベットの「 F 」、
オーナーのイニシャル「H.F」と、
ハカタの「 H 」、フクオカの「 F 」 の頭文字をとったものが店名の由来。
ということであるが、お店のつくりはアットホームなプチ・レストランテである。
行ったのは日曜日の20時少し前で、お客は私たちともう一組。故にサービス面では良かったのかもしれない。
さて、「akka punto effe(アッカ プント エッフェ)」は、素材にこだわっているお店で、特に野菜と水、卵、牛乳などには相当なこだわりがあるようである。生産者の顔の見える食材ということで、地元でシェフ自ら足を運んで選んだ素材ばかりで、素材の持つ旨みを最大に引き出すことを大切にしているようだ。
特に、プリモピアットのパスタに使われていた「小金丸トマト」は、私がいままで食べたことがないほど甘いトマトで素晴らしい味だった。お聞きすると、小金丸トマトは量が採れない上、高級料亭にほとんど行ってしまう代物らしく、このお店にも毎日回ってくるわけではないようであるが、そういった意味では運がよかったのかな?
私が食べたのは、サポーリというコースで、5皿の料理とチーズ又はデザート、カフェ、パスティチェリアが付いている。
、
まず出されたのは、こちらの「白身魚とハーブのフリッター」。ハーブの名前は失念してしまった。(^^;;
アンティ・パストは「玄界灘の天然アナゴの燻製、真鯛と生ウニのトマトゼリーソースかけ、ヤリイカと野菜の・・・こちらもなんだったかな?(^^;;」。天然アナゴの燻製はなかなかいい塩梅であった。
このあと、「パルマ産プロシュート」が出されたが、写真を撮り忘れてしまった。
プリモピアットはパスタが二皿付く。まずは、先ほども触れた「小金丸トマトとバジルのタリアテッレ」。タリアテッレも自家製でちょうど良い食感で、超甘のトマトを際ださせていた。
2皿目は、「紅ジャガのニョッキ、糸島豚と黒毛牛のラグーソース」。紅ジャガということでねばりがあって美味しかった。
メインは「ヒラメのソテー、アサリとトマト、空豆、えんどう豆のソース」。身が厚いヒラメで、トマトとアサリの旨みと豆の食感がなかなかのもの。
こちらはデザート。デザートの代わりにチーズをチョイスできるのもうれしい。
こちらは、パスティチェリア。カフェメニューにはハーブティもあった。
そうそう!「天然酵母の自家製パン」も美味しかった。
小さいながらもこだわりをもつオーナーシェフのお店「akka punto effe(アッカ プント エッフェ)」は、これからも楽しみなお店である。
「akka punto effe(アッカ プント エッフェ)」
福岡市中央区警固2-2-11
シャンボール警固1F
TEL 092-733-3117
11:45~14:00、17:30~21:30
月曜休
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コメント
むねさん
おはようございます。
アッカ・プント・エッフェ、確かに、いい意味で「お手頃」なお店だと思います。素材にもこだわっていますから。
また、行きたいと思います。
投稿: あさぴー | 2007/06/14 06:48
こんばんは。
アッカ・プント・エッフェ、店舗改装後も順調なようですね^^
以前は、それこそ気軽に行ける〝美味い〟〝安い〟のイタ飯屋さんだったんですが、今もイイ線いってますよね。
大事にしたい一軒だと思っております♪
投稿: むね | 2007/06/14 01:06