ハウステンボスのホテルデンハーグ内「エクセルシオール」地中海料理ディナー
ハウステンボスには初めて行った。あいにく両日とも小雨が降る寒い日だった。まさに「長崎は今日も雨だった♪」である。
ハウステンボスで泊まったのは「ホテルデンハーグ」。一番、北のはずれにあるホテルである。そこのメインダイニングが「エクセルシオール」で、地中海料理のレンストラン。
前日の予約を入れたので、17:30の予約しか取れず、ちょっと早めのディナーとなってしまった。それに、大村湾に面するテラス席にも座れず残念であった。
ハウステンボスの(名誉)総料理長は、上柿元勝氏。まぁ、名誉という肩書きが何を意味しているのかわからないが……?
そして、中に入ってすぐ目に飛び込んできたのは、サラダバー?デザートバイキング??
う~ん、これは勘弁して欲しかった。テーマパーク内のレストランということでそうしているのかもしれないが、ディナーにはねぇ?あまり好きではない。ドレッシングなども大量に作ってあるので、中身が分離していて少しかき混ぜただけではダメで、また、ずっと置かれているので、衛生的にも感心しない。翌朝の朝食にも、まったく同じ内容のサラダバーがあったので、余計そう感じたのかもしれない。私は結局サラダは少し食べたがデザートは取らなかった。
私たちが頼んだのは、パエリアのコースで「ジェノヴァ」(5,040円)」と魚がメインでパスタも楽しめる「バルセロナ(6,090円)」。
パエリアのコースのオードブルは「豚肉のテリーヌ」。
その次は「豆と野菜のスープ」。
そして、メインが「海の幸のパエリア 地中海風」である。鍋がきれいだったので、たぶん、大量に作ったものを都度盛り合わせたパエリアだろう?サフランライスはきれいな色が出ていたが、具と一緒に炊き込んだとしたらこうはいい色は出ないだろう?
以上は、連れが食べたコースなので、味とかは記載ナシである。
私が食べた「バルセロナ」のオードブルは「鮮魚のカルパッチョとサフランライス 季節野菜のサラダ仕立て」で、魚は天然鯛であった。
パスタは「海の幸といろいろな豆のフリカッセ 花模様のラビオリ仕立て」。なかなか変わったメニューであったが、ラビオリは若干アンダンテ過ぎだったかな?泡のようなものはラテ。
メインは「旬の鮮魚の香草パン粉焼き ポテト添え」。この日の魚はイトヨリで、香草とソースの相性もまずまず。
全体的には、良くまとまっていたとは思うが可もなく不可もなく。
テーマパークということで、多少はやむを得ない面もあるかとは思うが、やはりホテル。色々な面でもう少し本物志向でいって欲しいというのが、偽らざる感想である。
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