東京でも美味しい稲庭うどんを食べさせてくれるところがあった!水天宮「古都里」
私のブログでは、これまでも「小松うどん」について、何度も書いてきた。
「小松うどん」はコシの少ないうどんで、ほとんど噛まずに胃の中に消えていくが、私としては小さい頃から慣れ親しんできた味なので、うどんと言えば「小松うどん」だと思っている。
しかし、うどんの中で小松うどんの次に好きなうどんといえば、この「稲庭うどん」である。ちなみに3番目は「氷見うどん」である。
この「稲庭うどん」と「氷見うどん」とも、実は手延べうどんなのである。手延べうどんは、その名の通り「手で延ばしながら作るうどん」のことで、通常だと平たく延ばしたうどんを包丁で切るのであるが、手延べの場合はそうめんのように細くなるまで延ばすので、表面がなめらかでねばりが強いのが特徴なのである。
さて、「稲庭うどん」とは、秋田県南部地方のうどんで、細く平たいのが特徴。先ほども書いたとおり、手延べ製法で、多加水麺。一般的には3~4日間ねかして熟成させた麺のこと。
今日紹介する「古都里」では、うどんを「稲庭うどん」を秋田県湯沢市の「寛文五年堂」から 取寄せているとのこと。そして、嬉しいのはダシが関西風の透き通ったダシなことだ。
食べたのは「古都里膳」で暖かい稲庭うどんに天ぷらと変わりごはんが着いていて1050円である。実は、ここの冷たいうどんのほうが、しょう油ダレとゴマダレの2種類の漬け汁で美味しいということだったのだが、冬の最中、どうしても暖かいうどんの方が食べたくなったのでこれにした。
1,050円のセットでも、天ぷらは揚げたてを付けてくれるし、また、「古都里膳」の1,050円はランチも夜の時間も同じ値段なのも嬉しい。
このお店は、ランチ時には一杯になるようだが、私が訪れた木曜日の夜8時には、食べている間、客は私一人であった。夜は割烹のお店ともなっているようだが……?何故だろう??
日本橋 古都里
中央区蛎殻町2-2-1
TEL 03-3664-1030
11:00~15:00 17:30~22:30
土・日・祝祭日11:00~16:00
定休日 元旦
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