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2006/12/02

料理を美味しく彩る調味料色々紹介します

私のブログはグルメブログである。美味しい料理に欠かせないものの一つに調味料がある。

日本料理でよく使われる塩・しょう油・味噌・砂糖・みりん・酒など、それに中華やイタリアンなどもで、独特の調味料が色々あるし、香辛料なども各国様々なものが料理に使われている。

あと、余談ではあるが、化学調味料は今は「うま味調味料」と呼ばれているらしく、日本標準商品分類記載によると、うま味調味料とは、「料理のうま味(こんぶのうま味、かつおのうま味、しいたけのうま味等)を増す調味料」のことだそうだ。

さて、今日は、これまでに取り扱ってきたものから、今回初めて紹介するものを含めて、色々な調味料や香辛料を紹介したいと思う。

まず最初は、京都の「原了郭」の黒七味である。

kurohishimi_001

私は麺類が相当好きである。麺類、特にうどんやそばに欠かせないのが、一味や七味である。一般的に一味や七味は唐辛子の赤色をしている。しかし、「原了郭」の黒七味は、その名の通り黒いのである。なぜ黒いのか?

kurohichimi9 それは、「原了郭」の当主が一子相伝の技で揉むからだそうだ。決して手垢がついて黒くなるわけではない。(^^;;
この「原了郭」の黒七味は、私にとって麺類に欠かせない調味料で、これを一振り!マジに旨くなるのである。(左の写真は祇園の原了郭のお店)

まず、香りが素晴らしい!ちょっと山椒のような香りがするが、かけると鼻にいい香りが届き、ピリッとした、かといって舌がしびれるような辛さではなく、とても「和」の料理に合う七味なのである。これだけでダシのうまさが引き立つのである。また、山椒の香りがきいているので、うなぎやドジョウの蒲焼にかけても美味しい。

次に紹介するのは「いしる(いしり)」を使ったドレッシングである。

nanaowazima_124

「いしる(いしり)」のことは、前にも紹介したことがあるので、詳しくはそちらを見て欲しいが、写真は、輪島の温泉旅館「能登の庄」で出された、朝食のサラダ用のいしるドレッシングである。

イワシの「いしる(いしり)」を使っているが、独特の生臭さをうまく消している。ただ、ドレッシングとしての完成度してはもう一つの感があるが、地元の素材を何とかして客に出す姿勢は評価していいと思う。

お次は塩である。写真のものはトーレ・サラチェーナ社の「Sale di Roccia(サーレディロッチャ)」で、いわば岩塩である。イタリアの岩塩にも2種類あって、細粒なのはFINO、荒粒なのはGROSSOと呼ばれる。写真のは細粒のものである。

onsentamago_003

汚染から古代の地層に守られてきたシシリー島の鉱山の岩塩は最も質の高い塩だそうで、FONOは熱が生じないように石臼で丁寧にじっくりと細かく挽いて作られている。

zeniya_016

この写真の塩は、金沢の日本料理「銭屋」で、お造りに添えられていた塩であるが、ご主人いわく、海洋深層水をフリーズドライだったか、水分を飛ばして作られる塩だそうで、とても目の細かい塩であった。塩辛いというよりはミネラルやうま味の方が勝っていた塩であった。

外洋に於いては水深200mより深くなると太陽光線のほとんどが海水に吸収され、植物プランクトンによる光合成は行われず、分解力が優勢となり、無機栄養塩が次第に蓄積されるのだそうだ。それで、うま味成分の含まれる割合が多くなり、美味しい塩が作られるからである。

以上、いくつか紹介してきたが、料理にあわせて調味料をチョイスして、より美味しく「食」を楽しんでみてはいかがだろうか?

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石川グルメ(その他)」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。グルメのお店調べに参考にさせて頂いています。
この原了郭の七味、今年初め頃に親父が雑誌で紹介されているのを見て、私がネットで注文したものですね。
ちょっと香りが強すぎるようで、ウチでは賛否が分かれますけど、逸品には違いないと思います。スーパーで買った安うどんも高級うどん風になる??
少し入れるだけでも強力に支配されるので、減りが少なく、2袋買ったけど賞味期限を考えると、全く使い切れずに失敗しました(^^;
あさぴーさんはネットでそばやうどんは注文する派でしょうか?

投稿: くろねこ | 2006/12/03 21:15

くろねこさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
黒七味は、ちょっと山椒の香りがまさっていて、好みが分かれるかもしれませんね。
あと、うどん、蕎麦はネットでは注文しません。とくに蕎麦は。
でも、まぁ、お土産には買ったりしますが。(^^;;
では、今後ともよろしくお願いします。

投稿: あさぴー | 2006/12/03 21:45

そうですか・・・私は気が向いたときにネットで食品を購入することがあるんですが、そういえば蕎麦やうどんは注文したことが無いなと思い、もしかして・・・と思ったのでした。
こちらこそよろしくお願いします。

投稿: くろねこ | 2006/12/03 22:05

くろねこさん
蕎麦は打ち立てがいいです。
特に新蕎麦の香りは、そうでなければ味わえないですね。
うどんのほうは、稲庭、氷見などは、おみやげ物でもそこそこイケルと思います。

投稿: あさぴー | 2006/12/03 22:15

こんにちは。
七味より一味派の私ですが原了郭の黒七味は好きです。
上品な辛味が美味しいですね。
次回京都に行ったときには必ず買ってこようと思います。

投稿: 蝶まま | 2006/12/04 09:16

蝶ままさん
こんばんは。
黒七味がお好きですか!?
それは嬉しいです。お仲間がいて。
香りが命なので、2ヶ月ぐらいで風味が落ちてしまうのが残念なところですが。

投稿: あさぴー | 2006/12/04 20:22

ココの「黒七味」は、一振りするだけで風味が加わって美味しくなりますね。
うどん好きな自分としては、吉田屋の「プロだし」と原了郭の「黒七味」でうどんを食べるのが好きです。

投稿: KSArchitect | 2006/12/08 14:55

KSArchitectさん
こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
「黒七味」ファンがいて安心しました。
評価は分かれるかもしれませんが、この「黒七味」は辛さだけではなく、風味が違います。
この違いをわかる人はわかるのですね。

投稿: あさぴー | 2006/12/08 21:07

こんばんわ~♪
トラバありがとうございます!
黒七味美味しいですよね~風味が最高です☆
七味を掛けれる食べ物には必ずといっていいほど使ってますw

投稿: | 2006/12/09 19:35

Mさん
こんばんは。
コメントありがとうございました。
黒七味、癖になる香りの辛さですね。
では、これからもよろしくお願いします。

投稿: あさぴー | 2006/12/09 23:06

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祇園の一力亭と四条通をはさんで交差点の対角にある原了郭。 京都へ行ったらここの黒七味を買おうと前から決めてました。 黒七味との最初の出会いは、金沢市にある「酒房猩猩」でした。 角竹に黒七味と書いてある外見もなかなかいい。 最初の一振りで、山椒の香りが漂いしっとりとした黒い七味が出てきます 食べると思いのほかぴりっと辛く、ごまの香ばしさが口に広がります。 こんな七味があるとは驚きでしたね! かなりいいです。 いろんな料理に試していますが、結構なににでも合うとおもいます。 ... [続きを読む]

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京都へ行ったら唐辛子を買って帰ろうとずっと考えていて 下調べをしていたら『原了郭』というお店の黒七味がいいそうじゃないですか。 黒七味と言う名前どおり、色は真っ黒です。 唐辛子って普通赤いから見てビックリしました。 お土産で家に買って帰ってからさっそく七味を使う機会がやってきました。 焼き鳥が夕食に出たので振りかけて食べる事に。 黒七味は普通にスーパーで売っている七味と比べて とにかく香りが高いです! 柔らかい香りと対照的にきちんと辛さもあり、食事のいいアクセントにな... [続きを読む]

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