ミラノに来て初めて。本当のリストランテで食べました「L'Opera」
ミラノに来てから、一応、リストランテと名の付いたところには行っていたが、どちらかといえば、比較的気軽に飲み食いできるような、いわばトラッテリアに近いところが多かったように思う。
本当にリストランテらしいところに行っていないことに気が付き、最後の日のランチに行ったお店が、「ル・オペラ(L'Opera)」である。
このお店は、ミラノの駐在員の方から教えていただいたお店である。
場所はデ・ラ・ヴィレホテルの一階にあり、位置的にはドゥオーモやモンテナポレオーネ通りにも近く便利な場所である。
そして、「L'Opera」というお店の名前の由来は、近くにあるオペラ座でのオペラ観劇のあと集まって食事をしていたかららしい。
「L'Opera」は北イタリア料理がメインのリストランテで、お店の雰囲気やサービスも洗練されていて、とても素晴らしい。料理そのものはヌーベルっぽい感じで上品な盛り付け。
リストランテでは、ご覧のように、テーブルに色々なパンが最初から準備されており、料理が出されるまでのひと時、ワインなどを楽しみながら、おつまみ代わりに食べていた。
まずは、「ポルチーニ茸のムース」。ちょうど旬の走りであったポルチーニ茸の素晴らしい香りがする逸品で、滑らからクリームソースの相性もバッチリ!
お次のパスタは、「魚介のトマトソース」と、
「ポルチーニ茸のクリームソースのラビオリ」。
両方とも、美味しかったが、「魚介のトマトソース」のほうは、モッツァレラチーズが、マジうま!「ポルチーニ茸のクリームソースのラビオリ」のほうも、ポルチーニ茸の上品な香りが食欲をそそられた。
ドルチェは、こちらの二品。見た目も上品、味も甘みを抑えた大人の味で好感が持てた。
最後のエスプレッソとともに出された、チョコのアイス(何て言うんだろう?)も旨かった。
なお、このお店ではイタリア語のメニューしかなかったが、詳しい説明を英語で少し受けてわかった気がして注文したが、出てきてから、な~んだ!こんな料理だったか!?と……。(^^;;
でも、ミラノで最後のお店としては、満足いくチョイスだった。
L'Opera
Via Hoepli, 6
02-8051231
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