山代温泉「ゆのくに天祥」での祝い膳を楽しんできました
北陸では、山代温泉が私の一番良く利用する温泉である。
この山代温泉に限らず、私はこじんまりとした温泉旅館のほうが好きである。身内や友人・知人たちとゆったりと温泉を愉しむときは、そのように過ごすためである。
山代温泉には、このような個人客が静かに時を過ごす、私が過去にも紹介したことがある「あらや滔々庵」のようなタイプと、今日紹介する「ゆのくに天祥」のような、いわば大型旅館と呼ばれるタイプの二つが存在しており、大型旅館の筆頭は、巨大旅館の「ホテル百万石」かもしれない。
さて、今回、「ゆのくに天祥」は、とあるお祝い事のために行った旅館で、部屋も特別室で、ご覧のようなカラオケ付きのパーティルームやサウナ、ジャグジーバスも備え付けられていた。もっとも、温泉に来て部屋に備え付けのジャグジーを使う人もいないとは思うが……?
ここの売りはお風呂で、「一泊三湯十八ゆめぐり」と呼ばれるほど、多くのタイプのお風呂が館内にある。
お料理のほうであるが、夜はご覧のようなお品書きの「祝い膳」。今回はさすがに写真を撮ってばかりというわけにはいかなかったので少ししか紹介できない。
こちらは、最初にお膳に出されていた、蟹と先付、前菜。蟹は大きめの蟹を一人半バイ。先付は胡麻豆腐。
こちらは、お造りで、ご覧のように「祝い膳」のため、水引が添えられていた。
これは「ハーブ焼」と書かれていたが、ロブスターのハサミの身と豆やイモ類などをハーブと一緒に蒸し焼きにしたもの。蓋を開けるとハーブの香りがして、いかにも健康に良さそう?
こちらは、蒸しアワビ。柔らかく味も染みて美味しかった。
この日は、これ以外に、「祝雑煮」「河豚と野菜鍋」「時部煮」「酢の物」。ご飯は「赤飯」であった。
「ゆのくに天祥」は、秋の行楽シーズンの、それも土曜日ということもあって大勢の人で賑わっていた。
前述の「ホテル百万石」は、大きな敷地にゆったりと建てられている温泉旅館だが、ここ「ゆのくに天祥」は、敷地がそんなに広くなく、館内は大勢の人で賑わう感じ。賑わいがあることもいいが、ちょっと狭い気もする。まぁ、その辺は人好き好きだろうが……?
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コメント
お肉屋さん
こんばんは。
まぁ、色々あります。
(^^;;
写真撮っている場合じゃないって!ことも。
投稿: あさぴー | 2006/11/08 00:41
あさぴーさん、ごぶさたです。
そう、写真撮って記事にしたいけど、
そうしてばっかりいられないってことありますよねー
投稿: お肉屋 | 2006/11/07 14:29