« 博多「一風堂」(金沢)で締めのラーメン食べました | トップページ | 小松「男厨」はインテリアも料理もエキゾチックなお店 »

2006/10/20

ミラノで食べた本場のイタメシその1「Ristorante Albuon Samaritano」

今日は、私のブログも、石川から全国、そして世界に羽ばたく記念すべき日です。(笑い)

まぁ、そんなに大げさに書くほどのことでもないのですが、先週はミラノに行っておりました。ミラノでも当然食事はするわけで、そんなこんなで食べてきました!イタメシ!!

これから、何回かに分けて、ミラノでの本場(?)のイタメシを紹介したいと思っております。ミラノに行かれる方は参考にしてください。

さて、今回、ミラノに行ったのだが、添乗員などはもちろんナシ!ガイドブックもほとんど事前には見ずに、食事の場所は、現地在住していた方々や、現地の人に聞いたところばかりを選んでみた。

もちろん、さすがにイタリア語は、「ボンジョールノ」「グラーチェ」以外は、まったくわからないので、日本語か英語のメニューがあるところを中心に行くことに。

まず、夕方に到着、ホテルに夜チェックイン。その日の遅めの夕食は、マルペンザ空港とホテル間のみガイドしてくれたイタリア人のガイド(奥さんが日本人で日本語はペラペラ)が教えてくれたお店で、「Ristorante Albuon Samaritano」。

Albergo

ホテルから近かったのと、日本語のメニューがあるはずということで行ってきたが、確かに日本語のメニューがあった!

イタリアでは、日本でいうレストランに該当するところの呼び名が、いくつか存在する。「リストランテRistorante」「トラットリアTrattoria」「オステリアOsteria」「ピッツェリアPizzeria」などであるが、一番高級なのが「リストランテ」。あとは順番にカジュアルな感じになってくると思ってもらっていいのだが、最近では、あまり区別がないようである。

で、今回の旅行中、一度もコースを頼まずに、すべてアラカルトで頼むことにした。それは、前にローマに行ったときに、コース料理を頼んで、あまりの量の多さにびっくりした記憶があったからだ。

Albergo2

最初のアンティパスト(前菜)は「生牡蠣(上)」と「エビ(スカンピ)のカクテルソース和え(下)」。

Albergo3

「生牡蠣」は海そのままの塩味がきいて、レモンをたっぷり絞って食べると、とても美味しかった。「エビ(スカンピ)のカクテルソース和え」のほうも、シンプルな味付けながら、魚介の旨みもたっぷりの逸品であった。

Albergo7

プリモ・ピアット(第一皿)のパスタは、「ペンネのアラビアータ」で、ピリ辛の大盛り。ビールのつまみに最高だった。

Albergo6

そして、リゾットは「エビとルッコラのリゾット」。見た目は旨そうだが、いや、確かに不味くはないが、塩辛過ぎ!!

いくらイタリアが塩が安いといっても、こんなに使わなくとも……?(^^;;さすがに残してしまった。

本来ならば、プリモ・ピアットの後にはメイン料理である「セコンド・ピアット」を頼むのだが、この辺でお腹がだいぶ膨れてきたのでパス!最後のドルチェを頼むことに。

Albergo8

ドルチェ(デザート)は、「フルーツ」と、濃厚な「パンナコッタ」。ドルチェまで一品一品の量が多い!(^^;;

リゾットがちょっと辛かったのが、マイナス点だが、値段的にも手ごろで、リストランテよりもトラットリアに近い感じかな?

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

|

« 博多「一風堂」(金沢)で締めのラーメン食べました | トップページ | 小松「男厨」はインテリアも料理もエキゾチックなお店 »

ミラノのグルメ」カテゴリの記事

コメント

かなっぺさん
確かに全般的に、北イタリアの料理は塩辛いですね。
日本でも、北に行くと塩辛くなるのは同じでしょうか??
血圧が高い人にとっては鬼門かも?(^^;;

投稿: あさぴー | 2006/10/27 21:27

あさぴーさん、おはようございます。
牡蠣もムール貝も美味しそうですね。
塩辛いリゾット! 
イタイアのお料理が塩辛いのは、イタリア人のアルコール好きからくると聞きましたが・・・
偶にそういうお料理にあうと、だからって岩塩をガンガン使わなくてもね、、と思いました。(^_^;)
あの美味しかったパンンコッタを思い出すと、今でもゴクリッと喉がなります♪
次のお話も楽しみにしていますね。

投稿: かなっぺ | 2006/10/27 07:51

驢馬人さん
こんばんは。
何せ、パスタは前菜ですからね!?(笑い)
日本人の胃袋には、二人で一皿がちょうどいい感じです。
でも、イタリアの味は、確かに日本人好みだと思います。
再訪、是非!!

投稿: あさぴー | 2006/10/25 20:43

 遅くなりましたが、世界への羽ばたきおめでとうございます(笑)
 ミラノには新婚旅行のときに1日半滞在したような記憶がおぼろげにあります~。まだ食べ歩く前ですが、ガイドブックにしたがって「アレフレッド・グラン・サン・ベルナルド」というお店へ。コースでなくカルトにしたのですが、その量の多さに死にそうになって帰ってきました。
 また、ガイドさんに教えていただいた「ウニオネ」というピザ屋さんは驚くほど美味しかったです~。
 にしても、やはり日本のイタリアンに比べると、シンプルな構成で量が多いですね!
 10年後には子連れでイタリア再訪をもくろんでおりますので、どんどんご紹介ください~!!

投稿: 驢馬人 | 2006/10/25 09:56

DONさん
こんばんは。
確かに、全体的な塩辛いとは思いますが、ここのリゾットは特別からかったです。(^^;;
でも、DONさんが、イタリア未体験だったとは!?
イタリアにイッタリ~ア!

投稿: あさぴー | 2006/10/22 18:24

やっぱ本場は塩がきついと聞きますがほんとなんですね。ゆえに野々市の某イタリアンも少し塩が強いのも納得。

世界中いろんなところに旅してるのに、世界一好きなイタリアに行ったことないって自分でも不思議。

アサピーさんのブログ見ていった気になっときます。

投稿: DON | 2006/10/21 13:03

たくゆきさん
ただいまです。
ん十年前に一人でミラノ!
凄いですね!?
今回、ユーロ高で、イタリアの物価が高くなったこと!
びっくりです。
リラの時代が懐かしかったです。
(^^;;

投稿: あさぴー | 2006/10/21 10:13

おかえりなさい。(^o^)

ミラノ・・・・
遠い遠い昔、いわゆる卒業旅行の一人旅にて、
二泊だけしたことを思い出したりします。。。

たくゆき@そのミラノで何を食べたのかなんて、
      まったく記憶のかなたですが・・・(^o^)

投稿: たくゆき | 2006/10/21 09:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ミラノで食べた本場のイタメシその1「Ristorante Albuon Samaritano」:

« 博多「一風堂」(金沢)で締めのラーメン食べました | トップページ | 小松「男厨」はインテリアも料理もエキゾチックなお店 »