ミラノの見所を紹介します。その1「ドゥオーモ」「スフォルツェスコ城」「ガレリア」
私のブログでは、「食」のところでは、石川県以外にも全国各地のものを紹介しているが、それ以外の領域については、石川県のものしか紹介してこなかった。
今回は、ミラノについてのみ、少しだけであるが紹介したいと思う。
まずは、ミラノのシンボルともいえる「ドゥオーモ Duomo」から。1386年に建設が始まり、1813年にナポレオンにより完成。世界で三番目に大きなカトリック聖堂である。
「Duomo」とは「家」とか「大聖堂」の意味で、長い間、都市国家として存在していたイタリアの各都市には、必ずといって「Duomo」が存在している。
ゴシック様式の堂々たる姿には圧倒される。残念ながら、改装と清掃のためか正面のファサードは覆われている。中に入ると、薄暗が、ステンドグラスから差し込む光はやさしいし、荘厳な雰囲気は、日本の寺や神社とは、また違った感じで、心が凛となる感じがした。
夜は、ご覧のようにライトアップされている。
続いては、「スフォルツェスコ城」である。ここは、14世紀にヴィスコンティ家の要塞としてつくられ、後にミラノ君主フランチェスコ・スフォルツァの居城となった城で、正面の門は見上げるほどの巨大なモニュメントとなっている。内部も広大な敷地を持ち、中世の趣をそのまま伝えているところである。
また、中には市立博物館があり、そこの目玉として、ミケランジェロの未完の作品「ロンダニーニのピエタ」があることでも有名で、多くの観光客が訪れる場所でもある。
今日の最後の紹介は、ドゥオーモから程近い「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」。 完成は1867年。何と!140年も前に出来た世界で最初のアーケードで、ガレリアとは英語ではギャラリーの元になった言葉だが、日本語の意味である「画廊」ではなく、「回廊」、アーケードのことです。ただし、日本の商店街のアーケードとは違い、大理石でできた統一されたデザインの建物の間を,ガラス張りにした美しい屋根で飾ったもので,道も美しいタイル張りでできている素晴らしいところである。
ガレリア内部には、バールやブティックなどが並び、多くの日本人が訪れている。
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コメント
かなっぺさん
こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
かなっぺさんは、春に行かれたんですね!?
10月のイタリアは気候的にも「食」的にも最高でした。
また、行きたいです。
投稿: あさぴー | 2006/10/27 21:24
あさぴーさん、こんばんは~
イタリアにいらしたのですね♪
トラックバックを、ありがとうございました。
美しいお写真に、春のイタリアを懐かしく思い出していました。
こちらをリンクさせて下さいね。
投稿: かなっぺ | 2006/10/26 23:08
ウッチーさん
こんばんは。
「Duomoでどーもなんて、ベタなやつは、プロは使わないのですよ!
(○`ε´○)プンプン!!
ミラノ、良かったですよ。
新婚旅行で是非どうぞ!
投稿: あさぴー | 2006/10/25 20:40
あさぴーさんイタリアの独り言ですか…
ミラノってステキですねー
いいなぁ。
Duomoで「どーも」って言いましたか?
投稿: ウッチー | 2006/10/24 15:51