「笑い」がテーマのうどん家、金沢「古納屋」は品名がユニーク
金沢の元菊町にちょっと変わったうどん屋さんがあるということで行ってきた。
店名が「古納屋」ということで、うどんなので「粉」と引っ掛けてあるのかな?と思ったら、ご主人の苗字が「小納谷」というらしく、そちらにも引っ掛けているようである。
なにが変わっているかというと、まず、メニューにあるうどんの品名がユニークなのである。ご主人自らが「うどんの突然変異」と言っているように、「覚悟うどん」「どん欲うどん」「奇夢地(キムチ)うどん」「嫉苦想(やけくそ)うどん」などなど。見ただけでは、どんなうどんだか見当もつかないと思うのだが、たとえば、「覚悟うどん」にはこんな説明が……。
「ハッスルしたけりゃ」で、そのうどんの具は「えび天、玉子、とろろ、なめこ、わかめ」。あとの品々もとてもユニーク。
知りたければ、どうぞお店に!(ホームページにも書いてありますが……(^^;;)
さて、行った私たち二人が食べたのは、「きつね恩忘羅(おんぼら)うどん」(800円)と「元気 爆発うどん(醤油味)」(1,200円)。
両方とも暑い最中に行ったので、冷たいうどんだが、「きつね恩忘羅(おんぼら)うどん」のほうは温かいうどんもある。
「きつね恩忘羅(おんぼら)うどん」は、その名の通り、きつねうどんで、薄揚げがたっぷりと乗せられている。摘湯葉も少し付いていて旨い!器も片口のものを味のある使い方をしている。
「元気 爆発うどん(醤油味)」は、納豆、キムチ、とろろいも、温泉卵が具としてたっぷり盛られている。「ねばり気のある食材は精が出る」ということか?
しかし、さすがにこれだけ個性のある食材が一緒に入れられていると、最初はいいのだが、食べていくうちにごちゃごちゃになって、味も良くわからなくなるようである。
なお、「元気 爆発うどん」は味噌味もある。それと、このメニューは一応平日の夜限定ということであったが、私たちが行った平日の昼も注文okであった。
肝心の麺の方はといえば、少し緑がかった太麺で、讃岐のようにコシがる。緑がかった麺は、ホームページの説明を見ると、漢方薬やごま、海草を練り込んで作り上げてあるようだが、食べ終わった後、店員に聞いたら、漢方とよもぎだと言っていたが……??(^^;;
皆さんも話の種に一度行ってみてはいかがだろうか?他のメニューも食べて、是非レポートして欲しい。
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コメント
kapakoさん
「めん房本陣」は私も行きますよ!
うどんは大体好きです。
投稿: あさぴー | 2006/09/04 20:28
移転sてからいってないな。
最近、うどんが食べたくなったら、手っ取り早く、うどんやのファミレス「めん房本陣」で済ませてますわ。
夜遅くまでやってて重宝してます。
頼んだら、すぐ来るし。
投稿: kapako | 2006/09/04 10:29
takahashiさん
ご無沙汰しております。
うどん、やっぱり好きです。
今日も、うどんでした。(笑い)
投稿: あさぴー | 2006/09/01 18:35
あさぴーさん、いつも楽しく拝見させて頂いています。
私も古納屋は、昔からよく行きます。小松の昔ながらのやこ〜いうどんもいいですが、コシのあるこういった創作うどんもまたいいですね。六枚交差点から長田に向かうところに古志路庵って、また、異空間でおいしいうどんやさんがありますが、こっちもよく行きます。やはり小松人はうどん好きですね〜。
投稿: takahashi_d | 2006/09/01 09:17