こんな漫画でグルメの勉強しています「美味しんぼ」「神の雫」
子供のころは私も漫画大好き少年であった。もちろん、いまはそんなには読まない。
しかしながら、このブログをやっている関係で、グルメに関しては少しばかり書物を読むこともある。
そんなとき、気軽に読めて、楽しめて、かつ有益な知識も得られるものとして、今日紹介する、二つの漫画「美味しんぼ」「神の雫」はとても勉強になる。
まず最初は「美味しんぼ」。こちちらの漫画は、雁屋哲原作、花咲アキラ作画ので、アニメ、ゲーム(ファミコン)、テレビドラマ化もされた作品なので知っている人も多いだろう?
1983年から小学館「ビッグコミックスピリッツ」にて連載している長寿漫画で、単行本も現在96巻目。それ以外にも、写真のようなテーマ別に再編集した総集編のアラカルト版もある。
「美味しんぼ」は、グルメ漫画および日本のグルメブームのきっかけとなった漫画かもしれない。
また、食に関する色々な問題(コメ、鯨、酒、食品添加物など)を提起したり、美食倶楽部を主催する海原雄山が、山代温泉に関わりが深い魯山人がモデルだったりと、なかなか漫画といえども侮りがたい作品となっている。
物語は東西新聞文化部の山岡士郎と海原雄山の間で繰り広げられる「究極」対「至高」の親子料理対決がメイン。
しかしながら、「和」「洋」「中」などのジャンルにおいての薀蓄は凄い!
お次は「神の雫」。こちらは、原作・亜樹直、作画・オキモト・シュウによる漫画で、2004年に講談社週刊モーニングで連載を開始している、比較的新しい漫画である。
単行本は現在、第6巻。テーマはワインである。
何となく、登場人物やシチュエーション、物語の進め方などが、前述の「美味しんぼ」に似ていないでもないが、私の苦手なジャンルであるワインの領域を、楽しみながら知ることが出来るのでいいかな?
しかしながら、本当にワインは難しい……?(^^;;
それに、ワインの味の良し悪しも、私にとってはちと難しくて理解しがたいところもある。
先ほどの「美味しんぼ」も、写真で紹介している巻は「フレンチ」の巻。こちらもワインと同じく私にとっては苦手な領域である。
カタカナ語は頭に残らない。(笑い)
まぁ、この辺も勉強勉強!
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コメント
あぶらがにさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
それに情報も。
私は、いまは週刊・月刊の漫画はほとんど読まないです。
機会があれば、ご紹介いただいた漫画も読んでみたいと思います。
では、今後ともよろしくお願いします。
投稿: あさぴー | 2006/08/06 22:31
今回初めてコメントさせていただきます。
美味しんぼの連載スタート時を知っている、結構希少な読者です。(最近は少々食傷気味ですが…)
最近の漫画で楽しみにしているのが、スーパージャンプで掲載中の「きららの仕事」、「バーテンダー」ですね。あさぴーさんの記事にもちょくちょく出てくる、本物の江戸前寿司とカクテルの話ですので、もしご存知でないようでしたら、ぜひご一読ください。
モーニングの「神の雫」も好きですが、「大使閣下の料理人」が終わってしまったのはとても残念でした…。
投稿: あぶらがに | 2006/08/06 21:58