高原の爽やかな空気に触れて「パーク獅子吼」
白山市の旧鶴来町にある「パーク獅子吼」に行くには、これからいい季節になる。
「パーク獅子吼」とは、獅子吼高原に登るゴンドラ乗り場周辺に広がる総合施設で、恵まれた自然の中で地場産業の紹介や、人々の交流の場として作られた施設である。まだ、雪が残る2月末の週末にぶらりと出かけてみた。(ははは!だいぶ時間が経ってしまった(^^;;)
「パーク獅子吼」には、いくつかの施設が建てられている。バードウォッチングに最適な「野鳥ふれあい広場」。地元の特産品などを買い求めることが出来る「ふるさと館」。鶴来のお祭りである「ほうらい祭り」で使用された造り物が展示されている「造り物の館」。そして、日本一の木彫り夫婦獅子頭や世界中から集められた獅子舞などを紹介している「獅子ワールド館」、「森の工房」と「食工房」を有する「もく遊りん」などである。
今日は、「獅子ワールド館」と「もく遊りん」について、簡単に紹介したいと思う。
まずは、「獅子ワールド館」であるが、最初、なぜ旧鶴来に獅子ワールド館なるものがあるのか不思議だったが、よく考えると。ここは獅子吼という場所であった。(^^;;
それに、聞くと、旧鶴来町は昔から獅子頭の制作では有名であったようである。知らなかった。この辺で作られる、いわゆる「加賀獅子頭」は、両眼が左右に広がり、一眼180度の視界があるところから「八方睨(にら)みの獅子」と呼ばれ、大きく見開いた眼、大きな耳、一角、牙(きば)がその特徴なのだそうだ。正月には魔除け、厄除けとして、口に太刀を喰わえさせ、床の間に飾る家も多い。
「獅子ワールド館」の設計は金沢工業大学教授の水野一郎氏。この建物は日本建築学会作品選奨も1999年に受賞している。地場産材を活用しており、周りの自然との調和や、動線設計など、とても優れた作品といえる。
中に入ると、館内には日本や世界各国の珍しい獅子頭げ展示されており、そのルーツや民俗文化の中での「獅子」の姿を明らかにする構成となっていて、無料の施設としてはなかなか楽しめるつくりである。
続いて、「もく遊りん」のほうであるが、木に親しんでもらうことを目的に平成11年にオープン。設計は「獅子ワールド館」の設計と同じ、水野一郎氏。木や自然素材を中心とした住環境を提案する「森の工房」や、木製の小物・玩具などを販売している「森のお店」、それに薪を使って焼くピザがウリの「食工房」などの施設が併設されている。
「森の工房」では、オーダーの木製のテーブルや椅子の制作を見ることが出来る。また、それらの商品は購入も出来るし、変わったところでは、輸入薪ストーブの展示販売から設置まで請け負っているようである。
今回、満腹状態で訪れたために、残念ながら「食工房」でピザを食べることが出来なかった。今度、機会があれば行って書きたいと思う。
白山市八幡町リ110
TEL 0761-93-8449
火曜日休館
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