金沢片町Papa's Bar「鬼の棲家」は福の住む大人の隠れ家
前に紹介したお店「四遊」の前に「器屋」という手作りの和食器やキッチンウエアなどの生活具を売っているお店がある。
今日、紹介する「鬼の棲家」は、そこのオーナーが始めたお店であるが、いまは息子さんが後を引き継いでやっているようある。
このお店の特徴は、片町という賑やかな街の中にありながら、静かで美味しいお酒とちょっと粋で一工夫された料理の数々を、とても良心的な値段で楽しむことが出来ることだろう?
実は、このお店は、片町商店街組合の橋本さんに紹介されたお店だったのだが、なかなか行けなった。(^^;;
お店に入ると、一見、確かに怪しい雰囲気のお店。しかし、赤鬼を意識しているのか、赤いシャツを着た「てっちゃん」が笑顔で迎え入れてくれる。
展開は、カウンターに5~6人、それにテーブル席が二ヶ所だけの小さなお店。しかし、ご主人が考えたメニューの数々がカウンターの棚上に所狭しとお品書きとして掲げられている。
やっぱり、どうしてもそちらのメニューの方に目が行ってしまうのだが、ネーミングも秀逸なものが多く全部食べたくなるような物ばかりであった。
その中でも、ネーミングだけで気にいったり美味しそうだな?と思ったのが、「しらたきのピリピリ炒り」「鬼のペペロンチーノ」「おかんの春巻」「自家製オイルサーデン」などなどであるが、ちょうどたらふく食べてきたので、今回は、「クリームチーズの酒盗和え」と「堅豆腐のいしるサラダ」の二品のみ頼むことに。
上は、「クリームチーズの酒盗和え」。
こちらは、「堅豆腐のいしるサラダ」。
飲み物は、前のお店ではビールと焼酎、日本酒を飲んだので、今回は気分を変えてワインを飲むことに。ワインの種類も、この手のお店としては量・質ともなかなかの品揃え。
何と、ピノ・ノワールも700円ということで、とても良心的な値段で飲むことが出来る。あと、生ビールも360円。焼酎も一杯200円からという驚くべき安さ。
で、写真はタスマニアのピノ・ノワールである。
最初は、ワインのチョイスとつまみの相性も、少し?マークだと思ったが、ここのおつまみは和風のものが多いにもかかわらず、ワインの味を壊すことなく食べられる逸品ばかりであった。この辺はご主人のこだわりが感じられるお店ではないか!?さすが、片町商店街組合の橋本さんが紹介してくれるお店だけある。
次回は一軒目からお邪魔してみたいお店である。また機会があれば来てみたいところだ。
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コメント
らくえんさん
こんばんは。
是非、行ってみてくださいね。
あと、リンクありがとうございます。
私のほうも登録しておきますね。
投稿: あさぴー | 2006/03/27 20:46
kapakoさん
こんばんは。
ここもスクランブルの向こう側ですが、大丈夫ですか?
(^_^)
投稿: あさぴー | 2006/03/27 20:45
カエデママさん
こんばんは。
鬼の棲家、ワインも手ごろな値段で楽しめますよ。
このときは、少しの時間しかいなかったのですが、とてもいいお店だと思いました。
投稿: あさぴー | 2006/03/27 20:42
片町にいってこの店の前を通るたびに気になっていたお店です。なかなか入る機会がなかったのですが、これを読んで近々お邪魔しようかなぁとおもいました(笑)
それから、相互リンクしてもらってもいいですか??
投稿: らくえん@杉本 | 2006/03/27 16:22
ここも気になっていたので、今度機会があったら
行ってみます!
投稿: kapako | 2006/03/27 14:20
赤がある・・
赤がある・・・
やっぱり飲みたい赤がある。
マスター、優しくて素敵ですよね。
投稿: カエデママ | 2006/03/27 09:29