海老の卵とじ鍋&丼、小松「ひろ盛」と「薮司奈」
私は肉が嫌いなため、卵とじと言えば、先日紹介した牡蠣か、今日取り上げる海老を使ったものになってしまう。
今回、その海老を使った卵とじ料理である、「卵とじ鍋」と「天とじ丼」を紹介したいと思う。
まずは、「卵とじ鍋」であるが、こちらは、前に紹介した「ひろ盛」のもの。このお店は天ぷらが美味しいので有名なので、「卵とじ鍋」を注文したとき、最初は卵でとじた天ぷらが入れられた鍋が出てくるものと思ったら、意外にも「エビフライ」を卵でとじた鍋であった。
揚げ立ての大き目のエビフライを2尾も入れ、出汁に溶き卵と一緒に土鍋に入れ少し煮込んだもので、出てきたときにはエビフライにも程よく出汁がしみ、卵も半熟のいい感じであった。
ちょっと甘めの汁を、プリンプリンの大きな海老の衣が吸い込み、旨みと食感を楽しむことが出来た。それに熱々の汁をご飯にかけても、これまた美味しく頂くことができたのである。
「ひろ盛」の「卵とじ鍋」は、当日、ランチ時の黒板メニューで出ていたものであるので、いつもやっているかどうかはわからない。もし、これを見て出かける場合は、一度お店に確認して欲しい。
しかし、冬の寒い日に、体も温まる鍋料理を手軽にランチに食べられたのはうれしかった。
ひろ盛
小松市長崎町3-107
TEL 0761-24-0118
お次は「薮司奈」の「天とじ丼」である。前に紹介したときも少し触れたが、私は「薮司奈」の「天とじ丼」が昔から好きである。「天とじ丼」と言っても、天ぷらは海老の天ぷらが1尾入っているだけだが、大きな海老にサクッとした天ぷらの衣と、そこにかけられた出汁で溶いた卵の相性が絶妙である。
「薮司奈」の海老も身がプリンプリンで、衣と卵と海老の食感の違いも楽しめるのである。
お吸い物と漬物付きで1000円と、ちょっとお高い気もするが、それだけの価値がある丼だといえる。
薮司奈
小松市今江町5丁目581
TEL 0761-24-3308
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コメント
男前のアッちゃん
うまくいきましたか!?
それは良かったです。
(^_^)
投稿: あさぴー | 2006/02/26 20:52
上手くいきました。ありがとう
投稿: 男前のアッちゃん | 2006/02/26 20:14
こちらに出ています。
http://www.osanpomania.net/chiposan_map2.html
投稿: あさぴー | 2006/02/26 09:30
地図の張り方教えて
投稿: 男前のアッちゃん | 2006/02/26 04:26