山代温泉NPO「はづちを楽堂」で朝めし食べてきました
山代温泉の活性化と活力ある街づくりを目的に設立されたNPOが「はづちを」である。
名付け親は、今は亡き狂言師、野村 万之丞氏である。2002年に設立され、その活動拠点として山代の共同浴場前に「はづちを楽堂」が造られた。
「はづちを楽堂」の名前の由来は、近くにある全国ここだけという機織りの神様(天羽槌雄神=アメノハヅチヲノカミ)「神話“天の岩戸伝説”でアマノウズメノミコトが舞を披露したとき、身にまとった布を織ったといわれる神様」を由来にしている「はづちを」と、文化や芸能を楽しみ集い交流するところという意味の「楽堂」を組み合わせた名前である。
「はづちを楽堂」の詳しいことはホームページを見て欲しい。
さて、「はづちを楽堂」としての活動は、交流イベントや企画展や、まちづくりに関しての支援事業などが中心となっている。それと、「楽堂」としては、後で紹介する「はづちを茶店」とお土産を売っているお店「丹塗り屋」などがある。
また、毎月第1・3日曜日の7:00~8:30「はづちを○(がわ)市」という朝市が催され、地元の生産者が新鮮な野菜・魚介加工品・お総菜などを販売しているほか、毎週土曜日に「湯の曲輪(がわ)音楽会」というライブを行っていたり盛りだくさんの活動を行っている。
さて、今日は「はづちを楽堂」の中の「はづちを茶店」で朝食を食べてきたので、そちらを紹介したいと思う。ここの朝食は一日20食限定で、毎朝7:00~11:00に出されているが、20食限定なので売り切れご免の朝食である。実際、一ヶ月ぐらい前に9:30ごろ行ったら、すでに売り切れで食べることが出来なかったことがあったので、今回は8時過ぎに行ってみた。
店内に入ると、すでに10名弱の方が朝食を食べていたが、まだ売り切れではないようである。ホッ。
一応、メニューは毎日変わるようであるが、今日は「加賀産コシヒカリ玄米」「じゃがいもとえのきの味噌汁」「アジの開き」「切り干し大根の煮物」「かぶの葉のきんぴら」であった。とてもヘルシーなメニューで、味付けも塩辛さを抑えた上品な味でよかった。これで500円である。味と値段のバランスがいい。
加賀産コシヒカリ玄米も初めて食べたが、一口食べたらお赤飯のようなもち米のような食感でモチモチして確かな噛み応えもあり面白かった。こちらでは、ご飯にこだわりがあるみたいで、加賀産のお米で、炊き込みご飯、古代米(黒米)などが日替わりで出される。(ご飯と味噌汁はお替り自由)
温泉地にあり、泊り客の人は旅館で朝食が出されるので、ここへはあまり食べにこないだろう?どうも近くの共同浴場に来る地元の人がついでに食べに来ることが多いのではないだろうか?
もし興味のある方がいたら行ってみてはいかがだろうか。
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コメント
裕次郎さん
申し訳ございませんが、内容とあまりに違うのでTBの方は削除させていただきます。
ラーメンネタもありますので、TBは、そちらの方にでもお願いします。
投稿: あさぴー | 2005/11/03 08:41
こんばんわ!
グルメネタでTBさせていただきました。
ありがとうございます。
投稿: 裕次郎 | 2005/11/03 01:44
カパコさん
体に良さそうな朝食でしたよ!
一度山代にいらっしゃ~い!
投稿: あさぴー | 2005/11/02 20:46
美味しそうな、朝食だわん。
玄米、黒米、切干、きんぴら、大好きなものばかり!
投稿: カパコ | 2005/11/02 10:36