久しぶりの「一山楼」美味しい料理と釜めし食べてきました
だいぶ前に紹介したことがある、小松にある割烹釜めしのお店「一山楼」へ久しぶりに行ってきた。
前に紹介したときは、店構えの写真しか紹介できなかったので、今回は料理を中心に書いていきたいと思う。
前にも書いたが、このお店は石蔵を改造したお店である。写真のように、石蔵の内部はダウンライトと和紙の灯りで落ち着いた空間となっている。テーブルは大きな杉の一枚板。壁も一面杉板が張られており、とてもいい感じである。また、JAZZが店内に流れており、落ち着いて食事やおしゃべりが楽しめるだろう?
さて、料理の方だが、今回は4500円のコースでお願いした。これ以外にも3500円のコースもあるようだが、こちらは釜めしが中心で品数も少ないようだ。昔から料亭として営業していたところなので、4500円という比較的手頃な値段でも、本格的な料理を味わうことが出来るのでうれしい。
左の写真、全8品がこのコースの内容。上から順番に、「柿の実をくり抜き白和えにしたもの」と食前酒。その右は「お造り」。二段目は「秋刀魚の蒲焼、松茸添え」と「天ぷら」。三段目は「柳川風鍋」と「ホタテの酢の物」である。
そして、ここ「一山楼」で一番のお勧めである「釜めし」が料理の最後を締める。コースの一品なのでお茶碗に小盛りで盛られた量であるが、飲み食いしたあとだと私にはちょうどいい量である。これで物足りない人は追加で頼めばいいだろう?(お替りは出来るのか聞かなかったが)
味はさすがである。上品な味だがおこげのところもしっとりとした味わいで、本当に上手に釜で炊き上げている。
さて我々は、これでも飲み足りずに、追加で料理を頼むことに。(^^;;
もっとも、料理と言ってもお腹はふくれているので、頼んだのは干物。干物といってバカにしてはいけない。ホタルイカ、タタミイワシ、サヨリ(かな?)が塩辛くなく、かといって味気なくは無いように干されたものを、炭火で炙って食べる。タタミイワシは軽く、ホタルイカとサヨリは少し長めに炙るとよいだろう?
いかがだろう?蔵の中で美味しいもを食べながら仲間と過ごすひと時。素敵ではないか。
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