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2005/11/29

金沢の代表的な冬の味覚「かぶら寿し」に、小松西尾の「さけかぶら」

「かぶら寿し」とは、輪切りにした青蕪(かぶら)に、塩漬けした鰤の切り身を、麹、ニンジン、昆布とともに漬け込んだもので、金沢の正月料理には欠かせないものである。

魚介類を原料としご飯により乳酸発酵させた保存食品であり、いわゆる「なれずし」である。「なれずし」と言えば、滋賀県の「鮒(ふな)ずし」などが有名である。

しかしながら、最近は県外の人にも人気が出てきたせいか、なかなか高価な食べ物となってきたようである。もっとも、昔も高価なものだったらしく、「かぶら寿し」は武士やお金持ちが食べて、庶民はといえば、「かぶら寿し」と似たような、大根とニシンを材料とした「大根寿し」を食べるのが一般的だった。

さて、「かぶら寿し」と言えば、金沢の「かばた」や「四十万谷本舗」が有名である。「かぶら寿し」を商品化したのが、「四十万谷本舗」の四代目の郁男氏。それまでは家庭の味だったかぶら寿しを「金城かぶら寿し」として商品化したのが始まりとされる。

青かぶらの辛味とシャキッとした食感、それに、脂の乗ったブリの味が妙にマッチして、酒やご飯がすすむのである。ちょうど今の時期にしか食べられない貴重なものである。

写真は、小松の加賀漬物「あきや」のもので、ここの漬物はとても美味しいのだが、この「かぶら寿し」もいい味を出している。

kaburazushi4

次に紹介するのは、小松の西尾地区の「おばば軍団」が作る「さけかぶら」である。この「さけかぶら」は、西尾農産加工グループの平均年齢70歳(いまでもそうなのかな?)の元美女達が、西尾産の白かぶと有機栽培の地元米「蛍米」を原料とした糀、それに手取川の鮭を使って作る「かぶら寿し」である。

普通の「かぶら寿し」の素材である「青かぶら+ブリ」と違って、白かぶらも鮭もクセのない素材なので、糀のほのかな甘さと素材の味がとてもバランスがいい。現在は県外のファンも多いと聞く。

sakekabura_009

sakekabura_002ちょうど、伺ったとき、彼女達は紫蘇ふりかけの袋詰め作業中であったが、皆さん、元気がよく明るい!(笑い)

その場で、「さけかぶら」の試食もさせてもらった。「さけかぶら」は、例年11月下旬から12月いっぱいしか生産していないので注意が必要である。旬の時期は短いのである。なお問い合わせ先は下記である。是非、一度取り寄せて食べて見て欲しい。1kg(写真のもの)で2500円である。sakekabura_022

「さけかぶら」お問い合わせ先
「かぶら’sハウス」
〒923-0165 石川県小松市沢町ホ94
TEL.0761-41-1687 FAX.0761-41-1688

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2005/11/28

「天下の書府」金沢が生んだ明治の三文豪

金沢は明治時代、偉大な三人の文豪を生んでいる。泉鏡花、室生犀星、徳田秋声である。

江戸時代、「天下の書府」と呼ばれた金沢は、多くの文学者、芸術家を輩出している。今日は、明治の一時期、同じ時代を生きていた金沢の3人の文豪にスポットを当ててみたいと思う。ただ、私自身、この3人の文豪の書いた書物は、学生時代に泉鏡花の高野聖(こうやひじり)を読んで、途中で挫折した思い出しかないので、あくまでインターネットや記念碑に書いてあった内容を紹介しうるだけであることを、あらかじめ断っておきたい。

izumikyouka1泉鏡花(写真は泉鏡花記念館

泉鏡花は1873年生まれ 高野聖(こうやひじり) 婦系図(おんなけいず) 照葉狂言(てりはきょうげん)など。「別れろ、切れろは、芸者の時に言う言葉」という有名なセリフは知っている人も多いだろう?

泉鏡花の作品は、「義血侠血」「照葉狂言」など、この地を舞台とした作品が多く、金沢との関係も3文豪の中でも一番関わりがあると思う。その中で、「義血侠血」は「滝の白糸」という題で、新派の当り狂言となり、クライマックスは、兼六園の「ことじ燈篭」の書割が背景になっている。
昭和14年発表作「縷紅新草」が小説として最後の作。
これらの業績をたたえ、生誕百年の昭和48年に金沢市は泉鏡花文学賞を制定して、その年に発表された文芸作品(小説、戯曲等、単行本に限る)で、泉鏡花の文学の世界に通ずるロマンの薫り高い作品を対象として表彰を行っている。

室生犀星

室生犀星は1889年生まれ 犀星の名は、当時金沢で活動をしていた漢詩人の国府犀東に対抗したもので、また、犀川の西に生まれ育ったことからつけられた名前である。
最初は、詩人として「愛の詩集」「抒情小曲集」等で近代抒情詩として成功し、やがて小説を書き始め、「幼年時代」(大正8年)を処女作とし、「性に目覚める頃」(大正8年)などにより、小説家としての確固たる地位も築いた。長編「杏っ子」(昭和32年)で昭和33年度読売文学賞を受賞するなど秀作を次々と生み出し、昭和37年癌により、72歳の生涯を閉じた。

tokudasyuusei 徳田秋声(写真は徳田秋声記念館

徳田秋声は1972年生まれ 秋声の名は、宋の欧陽修「秋声賦」の季題「秋の声・秋声」によるものとされている。泉鏡花と同じく、尾崎紅葉に師事し、泉鏡花、小栗風葉、柳川春葉らとともに「葉門の四天王」と呼ばれていた。主な作品としては、私小説の画期的傑作とされている「足跡」(明治43年)「黴」(明治44年)などにより、文壇的地位を確立した。
また、彼の全作品の集大成であり、帰結でもあった「縮図」(昭和16年)は未完とはいえ、日本近代小説の一角を代表する傑作として評価されている。

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2005/11/27

山中温泉の手打ちそば、うどんのお店「まちや」のおろし蕎麦は旨いが辛かった

machiya08 山中温泉に行ったついでに立ち寄ったお店「まちや」は、地元の人や観光客にも人気のお店のようである。場所は、「あやとりはし」にほど近いところである。

ちょうど、お昼1時過ぎに入ったのだが、お店はいっぱいで、外にも数人順番を待っていた。普段、あまり食事のために待つことが嫌いな私は、混みそうなお店には必ず予約を入れるようにしている。ランチなどでは、混んでいるときはすぐに諦めるほうなのだが、ここはせっかく山中まで来たので待つことにした。

運よく、すぐに団体の客が食べ終わり出来たので、5分くらいで入ることが出来た。しかし後からも2、3組お客が来て諦めて帰って行ったほどの人気だった。ちょうど秋の紅葉シーズンだったこともあるだろうが、大通りに面していないところにしては客の入りはいい方ではないだろうか?

さて、ここ「まちや」は蕎麦もうどんも手打ちである。このお店に来るのは3度目だが、まだうどんは食べたことがない。今回も蕎麦を頼んだのだが、このお店は田舎蕎麦から更科蕎麦まで、色々な蕎麦を楽しむことが出来るお店である。また、変わり蕎麦として月変わりの蕎麦も変わっていて面白い。1月「けし」、2月「梅」、3月「べに花」、4月「桜」、5月「よもぎ」、6月「しそ」、7月「笹」、8月「けし」、9月「ごま」、10月「くるみ」、11月「菊」、12月「柚子」という具合に、季節の旬の味を練りこんだ蕎麦を楽しむことが出来る。

さて、最後に私の食べたおろし蕎麦について書いておこう。私はおろし蕎麦は辛いのが好きである。そういう点では、「まちや」のおろし蕎麦はgoodである。

machiya

写真を見てもわかるだろうか?緑色したのが大根おろしである。これは、まさに大根の青首のところをすりおろしたもの。とても辛くて、鼻にツーンときた。これだけ辛いのは久しぶりに食べた。そうそう、麺は太いのと細いのを選べる。

まちや
加賀市山中温泉東町2丁目ツ24
TEL 0761-78-1266

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2005/11/24

小松市「本陣記念美術館」の設計は黒川紀章

小松市役所のそばに芦城公園という公園がある。加賀藩の三代藩主前田利常公が晩年に居城とした小松城の三の丸跡を公園として整備したのが芦城公園である。

honjin その外れに「本陣記念美術館」は建っている。「本陣記念美術館」は北國銀行元頭取、本陣甚一氏が収集した美術品の寄贈を受け、その美術品を市民に鑑賞してもらうために市が建てた美術館である。設計は世界的に有名な黒川紀章氏。平成2年10月に開館した。

honjin2設計のコンセプトは、この地が小松城・浮城の跡地であることから、堀の中に立つ江戸時代の土蔵をイメージして建てられたようである。所蔵品は東山魁夷・前田青邨などの日本画が中心で、あとは中川一政などの油彩画、古九谷を中心とした東洋陶磁などを見ることが出来る。

実は、建築家としては私は黒川紀章のことは、そんなには好きではない。理由は色々あるけれど、ここでは書かないが、とにもかくにも黒川紀章は有名な建築家である。その有名な建築家が、一地方都市の小さな美術館を設計してくれたのだから、それはうれしいことだけど。

彼が美術館のオープンのときに、正確には覚えていないが、「わが子供を送り出すような感慨を覚える」と言ったような記憶がある。美術館には彼の意図する意匠が散りばめられているが、その考え方を理解してみなければ何だか訳がわからないであろう。特に窓の形や位置にはこだわっているようで、小松の市章の松の形かハートの形のような「いのめ」「菱形」「三角」など、昔の蔵についている家紋などを意識したのではないかと思われる。それぞれ、明かり取りであったり、排煙用であったりするのだが、どうも私の感覚には合わないようである。(^^;;

中に入ると、小さな建物ながら、一階二階が吹き抜けになっているため、そんなに狭い感じはしない。展示スペースは主として二階にあるのだが、狭いので、じっくり展示を見ても30分あまりで全て見渡せる規模だ。

前に紹介した宮本三郎美術館にほど近い場所にあるので、合わせて行ってみてもいいかもしれない。(宮本三郎美術館は2005.11.24(木)~12.12(月)は休館中)

本陣記念美術館
小松市丸の内公園町19
TEL 0761-22-3384
休館日:月曜日(祝日に当たるときはその翌日)12月29日~1月3日、展示替え期間
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

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2005/11/23

元は庶民の料理であった加賀料理「鯛の唐蒸し」

加賀料理については、前に「治部煮」を紹介したことがあるが、今日紹介する加賀料理は「鯛の唐蒸し」である。

「加賀料理」は、イメージ的には加賀百万石の大名の料理とか、高級料亭に出される料理思われていることがないわけではないが、実は昔は庶民の郷土料理であった。地元でとれた食材を日常的においしく食べるために工夫されてきたご馳走なのである。ただ、器だけは九谷焼や輪島塗などの豪華なものが使われていたところに加賀料理らしさがあるのだが、ハレの日に出されるご馳走として加賀料理は発展してきたのであろう?

araya_015さて、今日紹介する「鯛の唐蒸し」も、そんなハレの日の料理である。婚礼のときに、花嫁が持参した鯛を背開きし腹側までいっぱいに卯の花(おから)を詰めて蒸し上げ、腹合わせにして盛り付けたものが「鯛の唐蒸し」である。腹開きは切腹につながり縁起が悪いため、背開きされるようになったようだ。また、腹いっぱいのおからは、子宝に恵まれますように、という願いが込められている。昔の人の「子宝」に対しての思いがよく表れている料理ではないか!?

いまでは、石川県でも「鯛の唐蒸し」を婚礼のときに出すところはどれだけあるかはわからないが、料理だけは今でも残り、「料亭」や「温泉旅館」などで出されることがある。

taheizusi_025 写真の上は「あらや滔々庵」で出されたもの。下は「太平寿し」で出されたものである。どちらも、上品な脂ののった鯛の身に、おからの旨みがマッチし、さらには出汁の利いた餡が、両方の味をうまくまとめている一品であった。

地元に住むものとして、もっと、加賀料理に親しみ、機会があれば食べるようにしたいものである。

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2005/11/22

なぜか中華が美味しい小料理屋「三昧耶(さんまや)」でのランチ

sanmaya 「三昧耶(さんまや)」とは珍しい店の名前だが、たぶん、密教の曼荼羅から来ているのだろう?

「三昧耶」の「三昧」は、贅沢三昧などで使われる「三昧」と同じなので、なんとなく「食」とも相通ずるところが無きにしも非ずだろう?

そんな「三昧耶」だが、前は夜しかやっていないと思っていたが、ランチもやっているようである。いつから始めたのだろう?昔は、時々飲みに行くこともあったが、近頃はすっかりご無沙汰の感がある。このお店はいつも元気な女将と、色々な手作りの料理がうりの店で、宴会などでは二階の座敷にお酒を持ち込むことも出来たので、比較的安く飲み会を行うことが出来たので、幹事さんにとってはとても重宝なお店であった。
場所は、栗蒸し羊羹「月よみ山路」の「松葉屋」の斜め前である。

あと、ここは中華が有名な小料理屋としても有名なところ。それもそのはず、料理を作っている人は、昔、小松一番の中華の名店「勝ちゃん」で働いていたことがあったのである。
そのため、餃子や焼きそばなど、勝ちゃんでも美味しいと云われる品々を、ここ「三昧耶」でも楽しむことが出来る。一軒で二度美味しいのである。
もちろん、中華以外にもメニューは豊富で、おばんさい料理から本格的な和食まで色々揃っている。値段も400円と600円均一のものがほとんどで安心して頼むことが出来る。

さて、夜の料理のことは、また機会があれば書きたいと思うが、今日はランチの紹介。
お昼は残念ながら中華ものはやっていないようである。写真のランチ一種類のみのメニューのようだ。値段は735円(税込み)。
この日の内容は、「さわらフライ」「クリームシチュー」「ホウレン草のおひたし」「あら汁」「お漬物」。味の方はおふくろの味と言ったらいいだろうか、とてもいい味であった。これで735円はまずまずお得な感じである。メニューはもちろん日替わりだろうから、毎日食べに行ってもいいかも?特に転勤などで小松に住んでいる単身・独身の男性には、お袋の味を思い出させてくれる味と栄養のバランスから言ってもお勧めかもしれない?

三昧耶
小松市大文字町132-2
TEL 0120-50-5526

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2005/11/21

Full of beans(フルオブビーンズ)は美味しい「おむすび」だけではなかった

前に紹介したフレンチのお店「ビストロ高柳」の隣の隣りに、「Full of beans(フルオブビーンズ)」はある。

のっけからで恐縮であるが、「おむすび」と「おにぎり」の違いをご存知だろうか?
ちゃんとした違いがあるようである。先日もテレビでやったが、ここで書くと長くなるので、Orbium -そらのたま-のとしさんのブログを参考にして欲しい。

fullofbeans 「Full of beans(フルオブビーンズ)」は、前は鰻屋さんだったところを改装したお店で、昔の町家らしく間口は非常に狭い。入り口だけを見たならば、単に「おむすび」のテイクアウトのお店かな?と間違えるほどである。

確かに、ショーケースには「おむすび」やお惣菜が並べられており、もちろんテイクアウトも可能なのだが、このお店はやはり中に入って「おむすび」を食べたい。前のお店のお座敷を改装した和室に、アンティークな家具やカラフルなソファなどが並べられており、そのままでも十分に美味しい「おむすび」が、余計美味しく感じることは間違いない!?

fullofbeans2 さて、肝心の「おむすび」の種類だが、常時30種類ほどがあるようだ。その中から私が頼んだのは「梅じゃこ」「青菜の子エビ」「梅のりわさび」の三種類。
ここの「おむすび」は小ぶりで、男の私は3つぐらいは平気である。女性もちょっと小ぶりのほうが、いくつもの種類を楽しめるのでいいだろうと思う?

味の方は、全体的に上品な味で、使われている素材にもこだわりがあるみたいである。お米は白山麓の契約農家手作りのお米を、もちろん手作りで握っているのだが、具も体にいいものが多い。値段は105円から200円程度。
さらに、このお店では、惣菜と豚汁(今回はお味噌汁だったが)が付いたセットもあり、「おむすび」をさらに美味しく食べることが出来る。写真のセットは惣菜2種類のAセットで315円。先ほどの「おむすび」三個とあわせても750円程度である。ランチにちょうどいい量・金額だと思う。

あと、「おむすび」以外のメニューでは、タイカレーや昔風のカレーなどの変わったメニューもある。写真はタイカレーのレッドカレーである。辛口だがナンプラーとココナッツミルクがほどよく効いた香り爽やかな一品である。

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2005/11/19

日本三名菓の一つ、森八の「長生殿」は加賀の香りがいっぱい

tyouseiden前にも紹介したが、加賀藩の前田家は、百万石の大藩。その財力により長年にわたり伝統文化の奨励に勤め、それにより培われ、現在の京都と並び称される文化県石川の礎を築いている。

それは、大藩で、なおかつ外様で あった加賀藩には絶えず幕府の目が光り、その追及をかわす生き残り策として、歴代藩主は文化政策を講じたといわれている。九谷焼や加賀友禅などが有名である。

そういった中、太平の世の中で茶の湯の嗜みも武士にとって欠かせない営みとなったのであるが、加賀藩は利家以来、代々茶の湯を大切にしてきた。千宗室をはじめ有名な茶人を抱えて茶道を奨励したので、一般武士の間でも茶道が流行した。いまの裏千家は、加賀藩に育てられ現在に至ったといっても過言ではないかもしれない。そのため、三代藩主の利常の隠居の地であった小松には、先代の千宗室から寄贈された千宗好みの茶室があるほどである。

そんな茶の湯にとって欠かせないのはお菓子である。茶の湯が盛んなところは菓子どころとしても有名である。京都に松江に金沢である。

さて、大変前置きが長くなったが、本題のお菓子の話に入ることにする。(^^;;

日本三大名菓と呼ばれるものがある。日本三名菓とは、越の雪(長岡)、山川(松江)、それに金沢の長生殿である。(注:山川の替わりに福岡の鶏卵素麺(けいらんそうめん)が入る場合がある)
三つとも和三盆を使ったお菓子である。

長生殿は、金沢の森八というお菓子屋が作っている、阿波徳島の和三盆糖と北陸のもち米で作られる、いわば落雁である。
口に入れると、ふわりと溶けて和三盆の上品な甘みが口一杯に広がる。そしてさらりと消えていく。一口の抹茶ですっきりと引き締まる何とも言えぬ後味の良さは素晴らしい。作りや形そのものも上品である。少しお値段が高いが、お茶の好きな人にとってはたまらないお菓子かもしれない。

ただ、残念ながらあさぴーは甘いものが苦手である。今回もこのブログのために買ってきて一枚食べたのであるが、一枚でギブアップであった・・・・。(^^;;

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2005/11/18

山中温泉「かよう亭」の夕食は地物にこだわった素晴らしい料理の数々

さて、先日、「日本一の朝食」ということで紹介した山中温泉「かよう亭」の夕食について書きたいと思う。

朝食は素晴らしいものであったが、夕食ももちろん素晴らしい。
特に器から素材に至るまで、地の物を大切にするご主人の「想い」が隅々にまで行き届いたものばかりであった。

漆器はもちろん地元の山中漆器ばかりを使っているようだ。ご主人もその辺は相当こだわりがあるようである。焼き物は九谷焼を中心にしながらも、色々世界中から集めてきたものを使っている。それは人間国宝の作品からアンティークなものまで色々で、欠けたりしても金を使って補修しながら長く使うことを心がけているようである。とてもいいことだと思う。

さて、では、料理の方を順番に紹介しよう!今日はあまり多くを書かずに、目で楽しんでもらおう!

そうそう、ご主人には事前に無理をお願いして、献立表を書いていただいた。ご覧のように墨で書かれ、落款も押されている。

kayoutei_027

まずは、食前酒の「花梨」と先付の「柿酒粕漬け、才巻海老占地唐墨」

kayoutei_015

次は、前菜「小糠にしん、百合根曙茶巾餅、銀杏醤油漬け、生子芋この掛け胡桃 干しぶどうカステラ」
山中漆器の盆の赤がきれいである。銀杏醤油漬けがとても美味しかった。これまで食べた中では一番だろう!?

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吸物の清吸(鶉の丸、焼葱、焼餅、青菜、柚子)

kayoutei_017

造りは初鰤、平目である。
鰤はもちろん天然物で上品な脂で旨かった!

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しのぎは蕪寿司で口の中をリセット。
酢飯の塩梅もちょうど良かった。

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炊合は「がしら芋(針生姜、青味)」。
お品書きでは「がしら芋」となっているが、正式には「八ッ頭(やつがしら芋)」という。もしかしたら、これまでも食べたことがあるかもしれないが、記憶にないのでこれが初体験かな?
見た目は大根のようだが、里芋のような舌触りで美味しかった。

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焼物は「鰤の塩焼き」。
これから本格的な寒鰤のシーズンである。鰤は普通「照り焼き」で食べることが多いが、天然物の上品な脂には塩焼きの方が向いているだろう?

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続いて強肴「ずわい蟹具足煮」。
こちらはもなかなかの美味。煮汁が美味で、ご飯があれば、これだけでご飯が食べられるほど。

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酢物も「香箱蟹」。
内子がとても美味しい香箱であった。そうそう!外子も同じく美味しい。なかなか外子まで美味しい蟹は珍しい。

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御飯も続いて「蟹玉雑炊」。
この出汁の味は絶品!蟹と玉子の味を殺すことなく、かつしっかりと自分の存在をアピールしている感じで、飲んだ後でも気持ちよく胃の中に消えていった。
今日の夕食は蟹と鰤がメイン食材であったようだ。

香物は白菜、胡瓜、茄子糠漬けで、自家製のもの。

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最後のデザートは「豆乳杏仁」。

豆乳を杏仁豆腐風にした、甘さ控えめのデザートで、私好み。

kayoutei_035

全体的には、味は控えめで、一口目はちょっと味が薄いと感じるかもしれないが、二口目には頭の中にまで旨さが広がるような感じで、とても不思議な魔法にでもかかったような気がする料理の数々。素材も敷地内に自生している素材や、ご主人自ら主に県内を探し回って見つけてきた素晴らしいものをうまく使っている。もちろん、そのご主人の「想い」をこのように仕上げる料理人の腕も素晴らしいことは言うまでもない。

著名人の方々や、外国からも毎年わざわざ訪れる人も多いと聞く。そんな気持ちになるのもわかるような気がした。もちろん、私はそんなに毎年訪れることが出来るかどうかはわからないが、必ず近いうちに再訪したい宿であることは間違いないことである。

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2005/11/17

小松の中華のお店で食べたセットメニューほか色々

私の平日のランチのローテーションは、中華(ラーメン)・うどん(蕎麦)・カレー・イタリアン・その他(フレンチとか定食屋とか)である。

これだけ見ると、どうも私のブログのイメージとは違うようであるが、ランチの場合、時間的な制約もあり、どうしても「スピード」優先になってしまう。

その中でも、中華とラーメン屋は週に1~2回は行く。中華の場合、ランチメニューをやっているところも多いが、私の場合は大体が炒飯・ラーメン・焼きそば・餃子のどれかを組み合わせたセットメニューを頼むことが多い。それは、先ほども書いた理由以外に、もちろん、それらが好きだからである。

今日は、その中華の四つのメニューを食べた3つの中華のお店を紹介しよう!ただ、今回はランチ時のスピード優先のセットであることをあらかじめお断りしておく。もちろん、決して各お店ともまずくはない、いや美味しいほうだと思う。(^^;;

chinman3 まずは、小松のアルプラザ(平和堂)の中にある「珍萬」。お好み・焼きそば屋とかうどん屋とかと一緒に店を構えている。このお店の麺類はなかなか美味しい。特にあんかけ系の麺はお勧めである。東京のお店で働いていたようで、同じ名前の中華のお店が木場にもあるが、そのお店と経営が一緒なのかな?
写真はランチ時のセットメニューで、炒飯とラーメンのセット。確か、680円だったかな?
ラーメンはオーソドックスなしょう油味で、炒飯も手際よく作られてなかなか美味しい。

珍萬アル・プラザ店
TEL 0761-24-8540
小松市園町ハ23-1

chinryuu 次は、小松消防署の近くの「珍龍」。こちらは炒飯やラーメン、餃子などを組みあせたランチメニューは残念ながら無く、一品物にライスやスープが付いた定食物がランチメニューになっている。
このため、私は別々で炒飯と餃子を頼んだのだが、両方で1000円もした。(^^;;
定食物のランチも1000円ぐらいするので、中華のお店としては若干高めの値段の設定かもしれない?
肝心の味のほうであるが、ここの炒飯と餃子は美味しいと評判である。ただ、私個人としては1000円の値段を考えると、味としては普通と言える。餃子の皮はモチモチしていいのだが、小ぶりで具が少ない気がした。炒飯も何故か具が少ない?何故だろう??(^^;;

珍龍
TEL 0761-21-4109
小松市園町ホ117-1

naoken 最後のお店は、芦城公園のそばにある「尚軒」である。ここのご主人は、あの「勝ちゃん」で働いていた方が独立して作ったお店。「勝ちゃん」の味を引き継いでいる。特に焼きそばは「勝ちゃん」と同じく美味しい。
ちょうど、ランチのセットメニューにも炒飯と組み合わせたものがあったので、それを頼んでみた。値段はこれで710円。炒飯も焼きそばも少し小ぶりながら十分な量。味も焼きそばはさすがの味。炒飯は少しごはんが柔らかく、ちょっと残念であった。

尚軒
TEL 0120-21-9852
小松市京町74

以上、3つのお店を紹介したが、皆さんがよく行くお店はあっただろうか?とにもかくにも、私にとって中華のお店はランチには欠かせないところである。

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2005/11/15

24時間開いてる食堂「みなとや食堂」は夜中に重宝

物販やコンビニでは24時間営業のお店もよく見かける。ファミレスでも24時間営業をやっているところあるのかな?

しかし、普通の食堂で24時間営業を売りとしているお店は日本全国でも少ないのではないか?

そんなお店が小松にある。有名なお店だから名前ぐらいは知っている人も多いだろう?昔は小松駅前にあったのだが、小松駅の再開発のために今の場所に移転してきたのが、今から11年前のことである。

minatoya_001左の写真を見てもわかるとおり、月曜朝4時から日曜の朝10時まで営業しているので、一週間のうち店を閉めているのは、たった18時間である。(^^;;

私も、小松駅前にあったころは、飲みに出かけたあとでお腹が空いたときなどはよく利用したものである。しかしながら、今の場所は飲み屋街からは離れているのと、歳のせいか、私も飲んだ後に食べることを控えるようになってきたことも重なり、あまり行かなくなった。

今回、久しぶりに訪れてみたが、いまのお店の建物は、昔、中佐中店が営業していたものをそのまま利用しているようである。

さて、行ったのは平日の昼間。店内は昼間からお酒を飲んでいる方たちもたくさん居た。(^^;;
まぁ、昔、夜中に行ったときも同じようなものであったが、ちょっと、女性は入りにくいかもしれない?

minatoya 食べたのは、最初、に「木の葉丼」をお願いして、入り口に「中華そば」が美味しいと書いてあったのを思い出して、追加で「中華そば」を注文したのだが、思いっきりお腹一杯になった。(^^;;

味は、う~ん、昔はもっと美味しかったような気がするが、もっとも、飲んだあとのラーメンほど旨いものはないと思っていた時期であったので、その影響があるのと、私自身歳を重ね、それなりに美味しいものを食べられるような身分になったので、少し舌が肥えたからかもしれない?

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2005/11/14

小説家、山口瞳も愛したバー「倫敦屋酒場」のご主人は小松出身

今日は金沢のオーセンティックバー(正統派バー)を紹介しよう!「倫敦屋酒場」である。

私も、そんなに行くわけではないが、5,6度は行ったことがある。だが、いつも酔っ払って行くせいか、あまり記憶になかったりするので困ったものだ。(^^;;
創業は1969年。マスターは小松の出身。先代から店を引き継いだ二代目で、とてもいい雰囲気があるマスター。「これがバーのマスターだ!」と言った感じ。

londonya 場所は、片町の一本入った路地裏にある。入り口からとても雰囲気があり、何だか本場のパブに来たような気にさせてくれる(はっはは!これでもロンドンのパブには行ったことある)。
あと、地下には同じ経営のイタリアンの料理酒場「ペッシュ倫敦屋」もあるのだが、イタリア料理のお店が何故併設されているのかはわからない(息子さんに任せているらしいが)。もっとも、そのお陰で「倫敦屋酒場」では、お酒だけを楽しむだけではなく、地下のお店からイタリア料理を頼み、酒のつまみにしながら飲むことが出来るので、一次会からのパーティにも使えるだろう。

中に入ると、店は外観から想像するよりも広い。間に壁を挟んで、カウンターと木製のテーブルが10テーブルほどあり、70人ほどが入れる広さである。
さすが正統派バー。壁には9樽のシングルバレルウイスキーが並んでおり、棚にもボトルが整然と並べられている。なかなか壮観な眺めである。

londonya2 「倫敦屋酒場」は色々な小説やエッセイなどでも舞台として登場することで有名なお店で、特に作家の故山口瞳氏が大のお気に入りで、金沢を訪れると必ず立ち寄ったそうである。カウンターの後ろの棚にも山口氏の色紙が飾られている。

さて、今回私は、珍しくそんなに酔っ払った時に行ったわけではないので、写真も無事写すことができた。
londonya4 飲んだのは、お店のウリでもある「Guinness Beer」と、山口瞳氏が好んで飲んだという「ジントニック」。
ギネスは、注ぎ方が素晴らしい。きめ細やかさでクリーミーな泡立ちといいグラスの中のビールの色合いといい最高である。「ジントニック」もマスターが何気なく作っているようだが、これがまた旨い。何故だろう?
本当はシングルモルトも楽しみたかったのだが、次にさらにパーティに出席しなければ行かなかったので、こちらは残念ながら次の機会に。

いつも思うのだが、普通のお店で飲むのと、このようなちゃんとしたバーテンダーが作ってくれるジントニックでは明らかに味が違うのである。見た目で明らかに違ったのは、ライムの切り方の大きさぐらいであったが・・・?(^^;;

londonya3 あと、おつまみの方であるが、本当は地下の「ペッシュ倫敦屋」からイタリア料理を取り寄せて食べたかったのだが、一軒目で中華をたらふく食べてきたので、あまり入りそうになかったので目の前に置かれていたパルマ製の生ハムを頼んだ。
生ハムは、下の「ペッシュ倫敦屋」でも使うらしく、何度か調理前のピザが運ばれてきて、マスターが切ってピザの上に乗せていたのだが、よくよく考えてみればバーに置くよりも「ペッシュ倫敦屋」に置いたほうがいいのでは?と変な疑問も??

何れにせよ、昔から親しまれてきたバー「倫敦屋酒場」。これからも我々に美味しいお酒を飲ませてくれるであろう?

倫敦屋酒場
金沢市片町1-12-8
TEL 076-232-2671
不定休

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2005/11/13

「日本一の朝食」山中温泉「かよう亭」はご主人こだわりの宿

「日本一の朝食」。直木賞作家の高橋治氏が「かよう亭」の朝食のことをそのように称したそうだ?

kayoutei_082

そんな「かよう亭」に、やっと宿泊することが出来た。「かよう亭」の竹内総支配人のことは昔から存じ上げており、一度訪れて館内を拝見したこともあったのだが、宿泊は今回が始めてである。今回は上口社長ともじっくりと話すことが出来て、とても有意義なひと時であった。

さて、その「かよう亭」を今日と数日後の2回に分けて紹介したいと思う。
第一回目の今日は「日本一の朝食」について。次回が夕飯についてである。

「日本一の朝食」の話題に入る前に、少し、館内についても触れておく。
ここ「かよう亭」は、数寄屋造りの宿で、館内は畳敷きで靴を脱いで中に入る。よく考えると、私がブログで紹介した温泉旅館(あらや滔々庵、たちばな四季亭、能登の庄)は全て畳敷きの旅館で靴を脱いで入るところばかりである。まぁ、私自身、和食が好きで、温泉にはあくせくせずにゆったりと行きたいほうなので、自ずとその手の旅館を選ぶのだろうが、やっぱり日本人がくつろぐときは畳がいい!これは日本人のDNAがそうさせるのかもしれない!?

浴場は泉質を保つためにあえて露天風呂を作っていないようだが、窓から見える景色は「自然」そのもの。聞くと、窓から見えるところは全て「かよう亭」の敷地だそうで、道理で人影など見えないはずだ。その広い敷地にたった10室のみの宿が「かよう亭」である。

また、入り口近くの、バーラウンジ「古今サロン」では、とても美味しいハーブティー(ミントティー)を味わうことが出来る。これはご主人自ら裏の山で採ってくるそうだが、場所はご主人しか知らないそうだ!(^^;;、

kayoutei_077

前置きが長くなってしまったが、いよいよ、「日本一の朝食」の紹介である。

これは、ご主人から直接お聞きしたことであるが、いまの宿を作るときに一番考えたのは、「朝めしが美味しい宿を作りたい」ということだそうだ。結論から書くと、そのこだわりが随所に見られる素晴らしい「朝めし」であったと思う。

kayoutei_060

まずは、一番の旨さ!「出し巻き玉子」である。このために作られた山中塗の入れ物に入れられた「出し巻き玉子」は、ふたを開けると湯気が立ち登り、否が応でも食べたくなる一品。ほんのりと上品な出汁の甘辛さが絶妙である。卵は能登の地鶏のもので、聞くと半年間は腐らないそうである。

kayoutei_055

次に興味をそそられたのは「ハタハタの一夜干し」を炭火で炙ったもの。実は私はハタハタという魚はそんなに好きな魚ではないが、このハタハタは焼いても適度な水分が残り、味もいい塩梅で出ている。これも炭火のお陰だろうか?

kayoutei あと、大豆の香りが舌でもしっかり感じる豆腐を使った「湯豆腐」、白峰の「堅豆腐昆布〆合せ味噌」、有馬山椒を乗せ割り醤油で食べる「丸いも」「焼岩のり」、それに、その都度作られる「イカの塩辛」もたいそう美味であった。

とてもとても、ここでは言い尽くせないほど。まだまだ、ご主人のこだわりが凝縮された「日本一の朝食」について書きたいことは山ほどある。でも、これ以上は書かないでおく。この「朝めし」を食べに行くだけでも行く価値はあるといえる。

皆さんも一度だまされたと思って行って見て欲しい。ただ、やはり、この味を楽しむには少しばかりの贅沢な出費は覚悟せねばならないが・・・。

かよう亭
加賀市山中温泉東町1丁目ホの20
TEL 0761-78-1410

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2005/11/11

やっぱり中華はグループで楽しむ料理かな?金沢片町「酔八仙」

中華料理は、ある程度の量を一度に作ったほうが美味しくできるのかもしれない?

少量だと、あの大きな鍋、大きな火力で作るには火が通り過ぎてしまうのかな?
で、中華料理の場合、グループで行った時に重宝するのが、テーブルの中心が回転する例のテーブルである。気のおけない仲間や家族と、中華料理をわいわいやりながら食べるのは実に楽しいし、大勢だと、いくつもの種類の料理を楽しむことも出来る。

suihattken_018 さて、そんな中華料理を久しぶりにグループで楽しんできた。
行ってきたのは、金沢片町の「酔八仙」。前々から行ってみたかったところであるが、ちょうど仲間と行く機会が出来たので喜び勇んで行って来たのだが、噂にたがわないいいお店であった。

ここ「酔八仙」は、本格的な中国料理を味わうことが出来る。特に広東、四川、北京といった特定した味を標榜しているわけではないが、個人的な感想で書けば、日本人好みの味に仕上がっている感じがする(基本は広東)。メニューもオーソドックスなものから、ちょっと変わったものまで色々あり、家族連れやグループでも楽しめる。

価格はそんなに安いお店ではない。少人数で行って単品で頼むと、金額的には2、3品くらいしか頼めないかもしれない?特にメニュー上に写真で掲載されているものは、とても興味を引く品々であるが、大体2000円前後する品々ばかりで悩んでしまうかもしれない。

suihattken 今回、私たちは5人で行ったので、写真のように多くの種類をシェアしながら楽しむことが出来た。紹興酒なども飲んで一人当たり4000円弱で済ますことが出来た。

では私達が食べたものを紹介しよう!まずはおつまみ系。

左上から順番(食べた順番ではない)に、「中華風刺身サラダ」「エビマヨネーズ炒め」「ピータン」「上海蟹(茹で)」「香港シュウマイ」「レタスのオイスターあんかけ」「海老焼き餃子」「ザーサイ」である。

お勧めは「海老焼き餃子」「エビマヨネーズ炒め」。「海老焼き餃子」はプリプリの海老が一匹丸ごと入っていた。上海蟹は期待していたが、それほどではなかった。余談だが、上海蟹といえば前に代々木のロバーツで食べた酔っ払い蟹の旨さが忘れられない・・・。

suihattken2 次は食事系。同じく写真上から、「黒米のおこげ蟹あんかけ」「ネギラーメン」「青菜中華粥」である。
「黒米のおこげ蟹あんかけ」と「ネギラーメン」は本当に旨かった!あまり食べることが出来ない「黒米のおこげ蟹あんかけ」は、白いお米のあんかけと違い独特の粘り気のある米に餡が絡んで美味。「ネギラーメン」も上湯スープがベースだろうか、とても上品な味で、飲んだ後でもイケる味に仕上がっている。

金沢までわざわざ中華を食べに行くことは、前に紹介したことがある菜香楼ぐらいしかこれまで無かったが、また新しいお店を見つけることが出来たので、楽しみが増えた。

酔八仙
金沢市片町2-2-25 銀河会館1F
TEL 076-221-9419

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2005/11/10

「ITビジネスプラザ武蔵」でのオープンテラスパーティ

金沢市がインキュベーション施設として昨年オープンさせた「ITビジネスプラザ武蔵」は、めいてつエムザのビルの4階にある。

この「ITビジネスプラザ武蔵」には、10を超える個人や企業が入居しており、デザイン制作や建築家など幅広い会社や個人が有効利用している。

金沢市は、ITやデザインの領域での施策を積極的な活動を行っている自治体である。市立の美大である「金沢美術工芸大学」を持っていることを見てもそうなのだが、毎年冬に開いているeAT金沢(エレクトロニック・アート・タレント)というCG(コンピュータ・グラフィックス)から音楽、アニメまで幅広いコンテンツ産業の育成を目的としたイベント開催を行ったり、昨年には「金沢ファッション産業都市宣言」を行い、ファッション分野での産業育成にも積極的な試みを行っている。

itplaza 私は「ITビジネスプラザ武蔵」に入居している会社の人たちを何人か知っているのだが、ここのスペースでは毎月のように異業種交流会のような催し物(パーティ)が開かれており、新しいビジネスのネタや人脈交流が盛んだと聞いている。

で、今回、新しく入居した建築家の吉村さんと、前に紹介したことがあるSHAROというお店のエムザ店オープン祝ということで「ITビジネスプラザ武蔵」の4階にある交流スペースで、軽いパーティが開かれたので参加してきた。

本来ならばテラスでの開放的なパーティになるはずだったが、生憎の雨で、室中でのパーティになってしまったが、医者からデザイナー、浜崎あゆみの元バックダンサー、経営者、建築家、エステシャン、アロマセラピストなど多種多様な人たち20数名があつまって、とても賑やかで楽しいパーティになった。

itplaza2 おつまみ&料理、お酒は同じビルのめいてつエムザで仕入れて、その場で調理する形で進める面白いパーティであったのだが、イー・アールの長谷川社長の料理の上手さには感動ものであった。さすが金澤撫子塾を主催しているだけあって、自ら料理を実践しているのかもしれない?(^^;;

「ラタトゥイユ」に「カルボナーラ」「ペペロンチーノ」、どれも旨かった!(あんまり旨くて写真撮り忘れました。(^^;;)

長谷川さん、どうもありがとうございました。

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2005/11/09

山中温泉街手前、蕎麦処「いがわ」の「わっぱ飯」はなかなか美味

igawa 石川県では、「わっぱ飯」をメニューに入れているところは少ないだろう?あまり記憶にない気がする。

「わっぱ」とは、正式には「曲げわっぱ」といい、秋田弁でいわゆる曲げものの器のこと。蒸し物などに使われる「蒸籠」も曲げわっぱで出来ている。いい物は、天然の秋田杉の柾目板を曲げて円形にし、底板を取り付けたものである。

その「わっぱ」と使って、蒸しあげたご飯のことを「わっぱ飯」というのだが、新潟や長野以北の地方では、よくメニューにあるものなのではないだろうか?
たぶん、寒い地方では、冷めたご飯を蒸しなおして暖かく食べる必要があったからではないかと、勝手に推測するのだが・・・

さて、「いがわ」は、山代温泉から山中温泉に向かう途中。塚谷の交差点の少し手前にあるお店で、基本的にはうどん・蕎麦のお店だ。看板も小さめでよく見ていないと見逃すかもしれないので注意が必要だ。
店構えも、どこと言って特徴はなく、中に入ってもやっぱり、普通のうどん・蕎麦のお店のようで、メニューにも「わっぱ飯」が売りだとは書いていない。だが、私には異様に目立っていた。(笑い)
一応、メニューには単品(山菜わっぱ飯=800円、うなぎわっぱ飯=1000円)もあったが、裏面に「わっぱ飯そば定食=1000円」と書いてあったのを目ざとく見つけ、やっぱり蕎麦も食べてみたいと思い注文した。

実は、店構えなどから、あまり期待していなかったのだが、以外と言っては失礼かもしれないが旨かった!
「わっぱ飯」の具は山菜とうなぎ。両方の味を楽しめた。うなぎも焼き上げたものを再度蒸しているので、余分な脂が抜けて、「わっぱ飯」にはちょうどいい感じである。ご飯も、「わっぱ飯」の美味しくない店では蒸した後に時間が経っていたりすると、ご飯がところどころ硬くなっていたりするのだが、ここは蒸しあげたばかりのものが出されちょうどいい具合である。ご飯の味もほんのりとダシの味がする程度の上品な味で、蕎麦と一緒に胃袋に入れても飽きのこない味に仕上がっている。

う~ん、「わっぱ飯」が期待以上だったせいか、蕎麦のほうはそんなに味の記憶が残っていない。(^^;;
不味くはなかったが・・・。

「いがわ」
場所→加賀市山中町上原ワ409
TEL 0761-78-0210

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2005/11/07

神泉「呑み切り」は秋の味覚と志の助の鮨、それに美味しいお酒

shinsen 今年も東酒造で「呑み切りの会」が開かれた。60名以上の方々が全国からはせ参じてくれた。

shinsen2 久しぶりに私も世話人の一人として準備から参加したのだが、毎年不思議なことで、この会は雨に祟られたことがない。開催は5日の土曜日であったが、3日の祭日、昨日の日曜日も雨で寒い日であったが、5日の日はとてもいい天気で11月とは思えない暖かい日であった。

一応、この会は毎年2回開かれており、春は新酒の出来上がりを祝い、絞りたてのお酒を味わう「あらばしりの会」と、ひと夏越えて成熟された日本酒を秋の味覚とともに楽しむ「呑み切りの会」である、

毎回、お茶室でのお茶会と、利き酒もあり、和服で参加の方も多いのだが、今回は粟津温泉「法師」の若女将、ひがしの茶屋街「懐華楼」の女将なども参加してくれ、花を添えていた。

shinsen3 今回は秋本番の品々に、冬のはしりの一品も加わり堪能することが出来た。松茸はもうそろそろ手に入りにくくなったが、今回は運よく人数分の松茸を手に入れることが出来たので、何と!一人一本の松茸を堪能することが出来た。
松茸60本が、陶芸家の村久木さんの陶板の上に置かれている様は壮観である。なかなかこういった絵は見ることが出来ないだろう!?

あと、メインの料理はお鮨!もちろん「志の助」である。
今回は、秋と冬の旬を取り混ぜて出してくれた。メイン食材はこれからが美味しさの本番である出世魚「ブリ」。私は寒ブリをうす造りにしてもみじおろしで食べるのが一番好きであるが、やっぱし志の助さんもそのように出してくれた。あとは、甘エビもプリプリの大きなもので旨かったし、マグロのトロも堪能。言うことナシの味である。

そして最後に、朱塗りの大杯に並々と注がれた熱燗に、ずっと囲炉裏で焼いていた大きな鯛を入れた鯛酒で締める。あまりに美味しいので飲みすぎると、とたんに酔いが回るので注意が必要であるが。

そうそう!最後に、今回飲んだお酒の方も紹介しておかねばならない。まずは神泉大吟醸の無濾過生原酒で上品な甘味で美味しい。次は純米大吟醸の「穂の香」。こちらも無濾過の純米大吟醸の生原酒で、私の一番好きな純米酒。料理の味を引き立ててくれる。最後は吟醸の原酒生酒の「ひやおろし」。しぼりたての吟醸酒を マイナス2.0度で貯蔵熟成させて、すっきりした味わいに仕上がっている。どれも美味しいのだが、やっぱり、それらの酒が作られた場所で飲むのが一番である。

毎年、このような会を開いている東酒蔵に感謝である。

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2005/11/06

こちらでも待ちに待ったズワイガ二が今日解禁になりました

tsukasa04 北陸以南の日本海でも、今日11月6日にズワイガニが解禁解禁になった。

ズワイガニの解禁を迎えると、身も心も冬支度に入るような気がする。

ズワイガ二の話題は、「司」や「新保」で紹介しているが、両方とも橋立港で獲れたズワイガニを食べさせてくれるところであるが、石川でズワイガニを食べるのであれば、橋立のものを食べることをお勧めする。今日はその理由について少し書きたいと思う。

まずは、魚場が近いこと。橋立で水揚げされるズワイガ二の魚場は福井県の三国沖。ズワイガ二でも一番高価なブランドである越前ガニと同じ魚場で獲れるのであるが、橋立港から近くその日の夕方に橋立港に戻ることが出来、夕方からのセリに間に合うのである。
また、魚場が近いため小さな漁船で漁が可能なことも。

次に、三国沖の魚場は、比較的浅い棚の砂地であること。このため、身が締まり他の魚場のような泥地のところで獲れるカニのような、身の中に泥が混じるようなことがないなどが主な理由のようである。

shinbo_021 そのため、橋立漁港で水揚げされたズワイガニには青いタグが付けられていて、他のカニと区別している。このタグは、その産地を証明するものとして主に高級ブランドの食材などに付けられている。

kani さて、ズワイガ二の楽しみ方には色々あるが、私が好きなのは焼きガニである。特に「新保」の焼きガニは、蒸し焼きのように陶板で焼かれるので、身もしっとりとしてとても旨い!
あと、ズワイのメスガニである「香箱ガニ」も好きである。特にミソと内子の美味なる味は、今から食べるのが待ち遠しいほどである。

おっと!今年も早く食べに行かなければ・・・。

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2005/11/05

久しぶりの「一山楼」美味しい料理と釜めし食べてきました

だいぶ前に紹介したことがある、小松にある割烹釜めしのお店「一山楼」へ久しぶりに行ってきた。

前に紹介したときは、店構えの写真しか紹介できなかったので、今回は料理を中心に書いていきたいと思う。

ichiyamarou_2 前にも書いたが、このお店は石蔵を改造したお店である。写真のように、石蔵の内部はダウンライトと和紙の灯りで落ち着いた空間となっている。テーブルは大きな杉の一枚板。壁も一面杉板が張られており、とてもいい感じである。また、JAZZが店内に流れており、落ち着いて食事やおしゃべりが楽しめるだろう?

ichiyamarou さて、料理の方だが、今回は4500円のコースでお願いした。これ以外にも3500円のコースもあるようだが、こちらは釜めしが中心で品数も少ないようだ。昔から料亭として営業していたところなので、4500円という比較的手頃な値段でも、本格的な料理を味わうことが出来るのでうれしい。
左の写真、全8品がこのコースの内容。上から順番に、「柿の実をくり抜き白和えにしたもの」と食前酒。その右は「お造り」。二段目は「秋刀魚の蒲焼、松茸添え」と「天ぷら」。三段目は「柳川風鍋」と「ホタテの酢の物」である。

そして、ここ「一山楼」で一番のお勧めである「釜めし」が料理の最後を締める。コースの一品なのでお茶碗に小盛りで盛られた量であるが、飲み食いしたあとだと私にはちょうどいい量である。これで物足りない人は追加で頼めばいいだろう?(お替りは出来るのか聞かなかったが)
味はさすがである。上品な味だがおこげのところもしっとりとした味わいで、本当に上手に釜で炊き上げている。

ichiyamarou_3 さて我々は、これでも飲み足りずに、追加で料理を頼むことに。(^^;;
もっとも、料理と言ってもお腹はふくれているので、頼んだのは干物。干物といってバカにしてはいけない。ホタルイカ、タタミイワシ、サヨリ(かな?)が塩辛くなく、かといって味気なくは無いように干されたものを、炭火で炙って食べる。タタミイワシは軽く、ホタルイカとサヨリは少し長めに炙るとよいだろう?

いかがだろう?蔵の中で美味しいもを食べながら仲間と過ごすひと時。素敵ではないか。

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2005/11/04

今年のハロウィンパーティは片町「クラブ マニール」で

10月末になると、欧米ではハロウィンの季節である。

ハロウィンとは、万聖節(11月1日)の前夜祭(つまり10月31日)にあたる行事。
「万聖節」は、日本ではお盆のようなもので、もともとは2000年以上昔のケルト人の宗教的行事がキリスト教に取り入れられたようだ。

ハロウィンと聞いて真っ先に思い出すのは仮装。この世に戻ってくる魂は悪い霊だと思われていたようで、家のまわりを徘徊する悪霊たちが、その姿を見て驚いて逃げていくようにするためだったと言われている。

さて、毎年開かれているDJ KOJIのハロウィンパーティは、今年は金沢片町の「クラブ マニール」で開かれた。いつも、クラブでダンスパーティ形式で行われているのだが、ここ「クラブ マニール」もダンスフロアもそこそこ広いが、昨年までの場所よりは少し狭くなった分、密度も濃くなった感じもする。昔風に言えば、「クラブ マニール」はDISCOのような雰囲気のあるところだ。

この頃、70’80’のソウルミュージックがまたブームになっているようで、全国的にダンスが出来るクラブが復活しているようである。

halloween さて、ハロウィンパーティの方であるが、昔、ニューヨークにちょうどハロウィンパーティの時期にいた時に出たことがあるが、そちらは、まさに衣装や騒ぎっぷりも凄かった思い出があるが、それから比べると日本でのハロウィンパーティは大人しいものである。もちろん。かく言う私も頭は悪魔、背中に天使の羽という中途半端な格好であったが・・・。(^^;;

衣装的には、オーソドックスな悪魔系、コスプレ系(アラビアのロレンス、ルパン三世、ダースベーダー、チャイナドレスなど)、制服系(女学生、チアガールなど)が主なものであったが、一人、○田氏だけは、白鳥の首だけパンツのいでたちで登場!さすがである。(^^;;

私もこれぐらいのサプライズをやってみたい・・・?(^^;;

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2005/11/03

金沢生まれのB級?グルメ「ハントンライス」がお勧め!洋食屋「グリルオーツカ」

ootsuka 片町の旧シネマ街(現在はパーキングとなっている)の裏手にひっそりとたたずむ洋食屋さん「グリルオーツカ」。お店自体も40数年経っているので相当年季の入ったお店である。(^^;;

だいぶ昔、映画館がまだあったころ一度行ったことがあるが、そのときは「ハントンライス」なるものの存在すら知らなかった。恥ずかしながら「ハントンライス」という名前を知ったのは、今年に入ってからである。

確かに金沢ではだいぶポピュラーな食べ物なのだが、一歩、金沢を出るとメニューに入れているお店を知らない。私の住む小松でもあまり聞かないからだ。

さて、この「グリルオーツカ」が元祖(他にも元祖と言われているお店に「ジャーマンあき」がある・・・すでに閉店?)のB級グルメ料理が、この「ハントンライス」である。

「ハントンライス」とは、基本はケッチャプライスの上に、薄焼き玉子を乗せ、トッピングに白身魚のフライを乗せ、ケチャップとタルタルソースをかけたものである。

「グリルオーツカ」のメニューでは、ハントン風ライスとなっていて680円である。ハントン風と(風)が入っているのはエビフライも乗っているからだろうか?
内容的には、具なしのケチャップライスの上に、ちょっと厚めの玉子焼、その上に白身の魚が乗っている。普通はこれにケチャップとタルタルソースで「ハントンライス」なのだが、ここでは。さらにその上に、海老フライも乗っている。

調べたら、「ハントンライス」とは、ハンガリー由来の料理であることから「ハン」、フランス語でマグロを意味する「トン」を組み合わせたようであるが、信憑性はどうかな?

さて、肝心の味のほうであるが、ちょっとあっさり系のオムライスの味と、ケチャップの酸味、タルタルソースの甘酸っぱさが、微妙に絡み合ってクセになる人もいそうな味である。しかし、ケチャップライスには具がまったく入っていないので、野菜というものは影も形も無い。栄養的には玉ねぎぐらいは入っていてもいいかな?とも思う。

あと、ボリュームが凄い。男の私でも全部食べると、満腹であった。個人的には量はもう少し少なくてもいいので、具を入れるか、サラダあたりを添えてくれるともっとうれしいのだが・・・。

なお、ハントンライスを食べるときに、「グルメ通行人カワイの石川食べナルキ」のかわいさんに、肉嫌いな私のためにグリルオーツカを教えてもらった。感謝したい。

グリルオーツカ
金沢市片町2-9-15
TEL 076-231-4453
11:45~20:00
水曜休

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2005/11/02

山代温泉NPO「はづちを楽堂」で朝めし食べてきました

hazuchio 山代温泉の活性化と活力ある街づくりを目的に設立されたNPOが「はづちを」である。

名付け親は、今は亡き狂言師、野村 万之丞氏である。2002年に設立され、その活動拠点として山代の共同浴場前に「はづちを楽堂」が造られた。

「はづちを楽堂」の名前の由来は、近くにある全国ここだけという機織りの神様(天羽槌雄神=アメノハヅチヲノカミ)「神話“天の岩戸伝説”でアマノウズメノミコトが舞を披露したとき、身にまとった布を織ったといわれる神様」を由来にしている「はづちを」と、文化や芸能を楽しみ集い交流するところという意味の「楽堂」を組み合わせた名前である。

「はづちを楽堂」の詳しいことはホームページを見て欲しい。

さて、「はづちを楽堂」としての活動は、交流イベントや企画展や、まちづくりに関しての支援事業などが中心となっている。それと、「楽堂」としては、後で紹介する「はづちを茶店」とお土産を売っているお店「丹塗り屋」などがある。

また、毎月第1・3日曜日の7:00~8:30「はづちを○(がわ)市」という朝市が催され、地元の生産者が新鮮な野菜・魚介加工品・お総菜などを販売しているほか、毎週土曜日に「湯の曲輪(がわ)音楽会」というライブを行っていたり盛りだくさんの活動を行っている。

さて、今日は「はづちを楽堂」の中の「はづちを茶店」で朝食を食べてきたので、そちらを紹介したいと思う。ここの朝食は一日20食限定で、毎朝7:00~11:00に出されているが、20食限定なので売り切れご免の朝食である。実際、一ヶ月ぐらい前に9:30ごろ行ったら、すでに売り切れで食べることが出来なかったことがあったので、今回は8時過ぎに行ってみた。

店内に入ると、すでに10名弱の方が朝食を食べていたが、まだ売り切れではないようである。ホッ。

hazuchio_002 一応、メニューは毎日変わるようであるが、今日は「加賀産コシヒカリ玄米」「じゃがいもとえのきの味噌汁」「アジの開き」「切り干し大根の煮物」「かぶの葉のきんぴら」であった。とてもヘルシーなメニューで、味付けも塩辛さを抑えた上品な味でよかった。これで500円である。味と値段のバランスがいい。

加賀産コシヒカリ玄米も初めて食べたが、一口食べたらお赤飯のようなもち米のような食感でモチモチして確かな噛み応えもあり面白かった。こちらでは、ご飯にこだわりがあるみたいで、加賀産のお米で、炊き込みご飯、古代米(黒米)などが日替わりで出される。(ご飯と味噌汁はお替り自由)

温泉地にあり、泊り客の人は旅館で朝食が出されるので、ここへはあまり食べにこないだろう?どうも近くの共同浴場に来る地元の人がついでに食べに来ることが多いのではないだろうか?

もし興味のある方がいたら行ってみてはいかがだろうか。

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2005/11/01

小松だけにとどまらず全国的にも有名なフランス料理のお店「ミュー・レ・ミュー」

myuremyu2 本当は、「ミュー・レ・ミュー」はもっと早めに紹介しておかなければいけなかったお店である。

私自身があまり本格的なフランス料理を食べに行かないということもあったりして、これまでフレンチとして紹介したお店も、ビストロかそれに近いお店が多かった。

もちろん、「ミュー・レ・ミュー」は昔から有名なお店なので、私自身も数回お邪魔したことがあるのだが、ブログを始めてからお邪魔する機会がなかった。それでいまになってしまった。(^^;; また、本当ならこのお店はディナーを紹介したいのだが、今回はランチの紹介である。ディナーは次回のときにでも。

さて、「ミュー・レ・ミュー」は、以前は、お旅祭りが行われる「お諏訪さん」の横に店を構えていたのだが、4年ほど前に今の場所に一軒家のレストランを構えて引っ越してきた。お店は広く個室もあり、大勢のパーティや披露宴などにも対応できるようである。上品で清楚なインテリア、調度品、食器類なども素晴らしく、小松という地方都市にあるレストランとは思えないほどのレストランである。客層も、行ったときが平日のランチ時だったのかもしれないが、少しご年配の女性がほとんど。いつもながらこの手のお店に男一人でランチを食べに行くのは勇気がいる。しかし、1時前には席も一杯になるほどの人気であった。

myuremyu では、料理の方を紹介しよう!
まず最初に出されたアミューズブーシュはクスクスのサラダ。クスクスとはパスタの原型の料理、というか小さな小麦の粒で、主に北アフリカあたりの料理。日本ではフレンチで出されることもあるので、フランス料理と思っている人もいるとかいないとか?まぁ、クスクス自体にそんなに味があるわけではないが、フレンチドレッシングの酸味がほど良く舌に心地よい。

本日のスープは「かぼちゃのスープ」と「紫芋のスープ」のどちらかを選ぶことが出来たので、私はいまが旬の「紫さつまいものスープ」を頼んだ。ちょっと甘めのスープであった。

今日は前菜の前にさらにもう一品。「さつまいものニョッキ」が出された。ニョッキといえば普通じゃがいもを思い出すが、さつまいものニョッキの方が、よりきめが細やかな感じで少し甘めの味付けと相まってとても美味しかった。

そして、メインは4種類の中から選ぶことが出来たのだが、私は「鱈をオーブンで焼いたものに野菜とホタテの貝柱のソテー、トマトソース」。フレンチらしくなく、あっさりとした味付け。というか、トマトソース以外は塩胡椒で少しだけ味付けされており、何だか少し拍子抜けした感も無きにしも非ずだが、たぶん、ご年配(私も含めて(^^;;)の方への配慮だろう?と勝手に思った次第。

デセールはまずは、サービスの一品ということであったが、「いちぢくのクリームブリュレ」がまず出され、次に「栗のムースとゴマのソルベ」。最初、「いちぢくのクリームブリュレ」だけかと思ったら、後で大きなお皿で「栗のムースとゴマのソルベ」が出てきて少し動揺。(^^;;
何せ、甘いものが苦手な私なので・・・。でも、なかなか美味しく苦もなく完食!

以上の品々に、コーヒーか紅茶がついて、2100円(Bコース)。デザートが付かずに、さらにアミューズブーシかスープを選択するランチ(Aコース)が1600円である。また、これ以外にも本格的なコースもある。

とてもいい雰囲気の中で、料理もタイミングよく出されてきた。ちょうどランチ時だったので休憩の一時間で食べられるかどうか心配であったが、45分で終わらせることが出来た。これらの点を考えるとランチの価格以上の満足を得られるお店だと思う。

また、機会があれば、ディナーも紹介したいと思う。

小松市丸の内町2-225-2
TEL 0761-21-2165
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