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2005/07/17

全国バーテンダー技能競技大会出場のエスメラルダで夏のカクテル

esmelaruda エスメラルダのマスター中田くんは、今年の全国バーテンダー技能競技大会で全国大会まで出場した日本のトップバーテンダーの一人である。

私も、そんなにカクテルのことを理解しているわけではないが、ここで飲むカクテルは、他で飲むものと明らかに違う。
私は中田くんのいとこなので、少しは贔屓目かもしれないが、それを差し引いてもとても美味しいカクテルを作ってくれるバーである。
私の友人達も、同じことを言う。
カクテルも単純に言えば、ベースとなるお酒にフルーツや炭酸水などを混ぜるだけの飲み物。何故同じレシピで、そんなにも味が違う飲み物になるのか?

私の勝手な解釈だが、たぶん、最後のエキスというか、スパイスというか、隠し味的なものが存在しているのだと思っている。それは、シェーカーの振り方であったり、柑橘の一絞りであったり、添える果実であったり、グラスであったり、お店の明りであったり、バーテンダーの会話であったりするのだが、それらが微妙に絡み合って、いいカクテルが出来るのではないだろうか?不思議なものである。

さて、前置きが長くなったが、今回は、そのエスメラルダで夏のカクテルを飲んできたので紹介しよう。

今回飲んだのは、まずは一番左上がパンプキンカクテル(カボチャに紅茶リキュール、ラムを少々、シロップ、生クリームで軽いフローズンスタイル)で、甘めのデザートカクテル。
その下がポーラスター。これは、渋谷にある、バー石の華、オーナーバーテンダー石垣 忍さんのオリジナルカクテルで、北欧のスピリッツ、アクアビットをベースに、青リンゴのシロップ、レモンジュースのシンプルなレシピのカクテル。
右の一番上がマティーニ。
真ん中がモヒート(ミントリーフを潰して、香りと風味をだし、ラムをベースにライムジュースと甘味を少々、クラッシュアイスを詰めたグラスにつくりソーダーを少々)これは、まさに夏向きのカクテル。
最後一番右下がネバダ(ラムをベースにライムジュース、アロマティックビタース、グレープフルーツジュース)である。

いかがだろうか?カクテルにもたくさんの種類があって、とても全ては飲めないし、名前すらも覚えきれない。しかし、名前とレシピを聞いて飲めば、なんとなくわかった気になるものである。(^^;;

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コメント

はい、前回美味しくいただきました。
しかしこんなに飲んだのですか? カクテルは飲み口がよいのでついグラスを重ねますが、意外にアルコールが入っているので酔いもきついですからね。
種類が多くてよくわからないので、「こんなのが欲しい」とお願いだけすることが多くなってしまった。

投稿: おーば | 2005/07/17 22:02

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