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2005/05/08

九谷五彩の雅「九谷焼」と「九谷茶碗まつり」

syunan_067 石川県は伝統工芸が盛んな土地である。「輪島塗」「九谷焼」「山中漆器」「加賀友禅」「金沢金箔」などである。

「輪島塗」と「金箔」については、これまでにブログの中などで取り上げてきたことがあるので、今回は「九谷焼」と「山中漆器」について取り上げてみたいと思う。なぜなら、私のブログのテーマである「グルメ」には彩を添える器類が重要な要素であるからである。では、今回は「九谷焼」で次回は「山中漆器」(16日の予定)について書きたいと思う。

syunan_069 実は、ゴールデンウィーク中に、九谷焼と山中漆器に関してのお祭りが開かれていた。本来であれば、その前に紹介したほうが良かったのだが、事後になってしまった。お許し願いたい。来年の参考にしてもらえれば嬉しい。

さて、本題に入ろう。九谷焼の発祥は、今からおよそ350年。加賀藩の支藩大聖寺藩初代藩主前田利治が、江沼郡九谷村の金山で磁鉱が発見されたことを知り、金山の錬金術師だった後藤才次郎に色絵磁器を焼くことを命じたのが始まりといわれている。
才次郎は、佐賀の有田に酒井田柿右衛門を訪ね赤絵の技術を習得し、さらには有田の職人を連れて帰国するとただちに九谷に窯を築き、色絵磁器製造に着手。
九谷村で焼かれはじめたことから九谷焼と名づけられた焼物は、「呉須(ごす)」とよばれる藍青色で線描きし、「五彩」とよばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色での絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法を特徴としている。絵柄は山水、花鳥、など絵画的で大胆な上絵付けがなされており、力強さが売りである。

その九谷焼を扱っているお店が年に一度勢ぞろいして、掘り出し物や人間国宝の作品をはじめ九谷の作家の作品を比較的手頃な値段で提供する、いわゆる即売会が地元、能美市寺井で開かれる。それが、「九谷茶碗祭り」である。日常的に使う茶碗やお皿を、この日目当てに買い求める県内外の客で祭りはごった返す。

100軒以上の店が並んでいるだろうか?たくさんの中から自分の好みに合った九谷焼を見つけて買い求めるのもなかなか楽しい。
皆さんも一度出かけて見てはいかがだろうか?毎年、5月3,4,5日の3日間に開かれている。

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住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

茶碗祭り、2度ほどいきましたよ。
そうそう、作家さんの茶碗がお値打ちになるのですよね。
テントの下のてんこ盛りの茶碗の中から、お値打ち品見つけるのも楽しいけれど、ゆっくり品定めするのもいいですね。普段は、作家さんの茶碗のあるお店は客が少ないから、入りにくいけれど、多分、買えないから(~_~;)
茶碗祭りは客がたくさんいて、お店に長居しやすいもの~

私の住む多治見も美濃焼きで有名な町です。年2回、駅前と美濃焼き団地で祭りをします。美濃焼き団地では、普段でも2割ほど安いみたいです。

金沢駅前で、安くて良いホテルのおススメありましたら教えてください。

投稿: ヴィオラ | 2005/05/08 08:56

ヴィオラさん
なんだかご無沙汰しています。
九谷茶碗まつり、なんだか、九谷より人を見に行っている感もありますが・・・。(^^;;
多治見、名古屋に住んでいたときに何度か行きました。大体、陶器の産地は年に一二回は「まつり」を催しているみたいですね!?

投稿: あさぴー | 2005/05/08 09:45

私も行っちゃいました!

毎年恒例の茶碗まつりと山中漆器まつりのツアーです。
3日の朝8時出発です。
今年も値切って値切って買いまくりました。
お店の方が泣いてました・・・。(ごめんなさい)
皆さんも頑張って交渉してみては、いかかですか驚くほど安くなりますよ。
特に初日の朝一と特に最終日閉店時間ギリギリが狙い目です。(ただ見たいに安いよ)
是非来年の参考まで!!

投稿: マッキー | 2005/05/08 09:55

九谷茶碗まつり、初日に行ってきました。
金沢からバスで1時間以上かかったのだけど、
これが一番早く着く方法だったのかしら?
値段を交渉できる、なんて知らず
全部定価で買ってしまったわ。
それにしても、すごい人でした。

投稿: マエマエ | 2005/05/08 10:16

ありゃ!よく見たら、マッキーさんって、旬庵ママだったのね・・・。
(^^;;
しかし、値切りはさすがプロです。
テクニック今度教えてください。

投稿: あさぴー | 2005/05/08 10:17

マエマエさん
コメントありがとうございます。
車という移動手段がなければ、バスが一番便利でしょうね?大体、閉店間際が一番安くなるようです。でも、いい物はその前に売り切れてないということも考えられますので、初日の午前中早目がいいかもしれませんよ。

投稿: あさぴー | 2005/05/08 18:58

「九谷茶碗祭り」なつかしい!友人のおじさんが窯元のため出店していて、何度か連れていってもらったことがあります。それはそれは多くの人たちで、歩くのも大変でした。
色彩鮮やかな物もいいのですが、私はそのとき「ごす」だけで絵付けされた湯のみを購入しました。この色にすっかり『とりこ』になり、いろいろそろえました。九谷は「和」のイメージが強いですが、この「ごす」だけでの絵付けのものは、「洋」の料理をそれはそれは上品に引き立ててくれました。

「寺井」は能美市?合併されたのかしら?
日本中「合併、合併」の話でもちきりですね。
「寺井」も時代の流れには逆らえなかったのかしら?

投稿: tazu0925 | 2005/05/09 11:50

tazu0925さん
こんばんは。
どうも!
へぇ?「呉須」だけで。
時々見かけますね。確かに、そのほうが料理が引き立つかもしれません。九谷は派手なものが多いですから。
私は赤絵のが好きですね!?

投稿: あさぴー | 2005/05/09 19:49

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