神泉「あらばしりの会」今年も開催されました
毎年、3月の大吟醸の搾りが始まる季節に開かれる東酒蔵の「あらばしりの会」が、今年は少し遅い4月9日に開催された。
この会は、3年前までは私が世話役をやっていた会であるが、世界や全国から多くの人が、毎回参加してくれた。いまは、このブログでも紹介した北出さんが世話役を勤めている。
神泉「あらばしりの会」は、小松市在住のアートプロデューサーの長谷川章さんが、小松の美味しい酒をみんなに知ってもらい飲んでもらおうと始めた会で、かれこれ15年ぐらい続いている会。毎回全国各地から美味しい酒を飲みに来る。
夕方から三々五々、参加者が集まってくる。何度も参加している方、今回初めて参加する方など、色々である。
私は当然世話役時代から毎回参加しているわけだが、今回は珍しく半分以上が初めて参加する人たちであった。
東酒造は歴史のある酒蔵で、酒蔵の裏には歴史を感じさせてくれる庭がある。ちょうど苔がいい色を付け始めていて、さらに味わい深いものになっていた。その庭には茶室「桂松庵」がある。会が始まるまでは、庭を眺めながら、これから始まる宴への気持ちを盛り上げていくのである。また、酒蔵の中では恒例の「利き酒会」も開かれる。東酒造の4つの酒を当てるのだが、これがなかなか難しい。私も何回か挑戦しているが一度も4つ全部を当てた例がない。今回は3人が正解した。
さて、いよいよ宴の始まりである。
今回、4月ということで、搾りは終わっているが、搾ってからまだ日が経っていない「神泉 大吟醸あらばしり」は、新しい酒が持つ少し酸味の利いた旨みというか、味わいがある。何せ、「あらばしり」はこの時期しか飲めない酒である。空の瓶がまわりに並ぶのに時間はかからなかった。なお、あらばしりの意味や、会の模様は過去にも書いているのでそちらをご覧いただきたい。
最後に。
今回、料理を担当したのは、先日辛口のコメントを書いた「いちごいちえ」の渡邊さん。ちょっとびっくりした。お造りにイイダコ煮、山菜料理、酒盗あえなどが出されたが、旨い酒にはちょうどいい塩梅の味であった。お店の方も頑張ってもらいたい。
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