片山津のかぼちゃ村の居酒屋「いちごいちえ」
今日から4月である。私の好きな言葉に「一期一会」という言葉がある。
「一期一会」とは、「一生に一度限りの機会」ということであり、元々はお茶の世界の言葉だ。この4月、新入学や新入社の季節でもある。色々なところで新しい出会いがある。そんなとき「一期一会」の気持ちを忘れずにいきたいものである。
さて、閑話休題。
今日は、そんな「一期一会」を店名に持つ居酒屋を紹介しよう!
「いちごいちえ」は、前に紹介した「ラ・ヴィーヴ」の隣にあり、経営も同じである。
「ラ・ヴィーヴ」はビストロであるが、こちらの「いちごいちえ」は、純和風の造りの居酒屋である。もっとも、ビストロも居酒屋の意味を含むので、洋風か和風かと言った違いはあれど、同じ家庭料理の気軽さはある。値段も手頃で、メニューも豊富なところも同じである。
食べ物が違うので、置いているアルコール類も違うのだが、「洋」と「和」の違いはあれど、基本コンセプトは同じなのだろうな?と思う。
ここは、素材にこだわっていて、旬の素材や有機栽培の野菜なども使っている。しかし、値段は手頃で味もなかなかのものである。お酒も地酒や全国の焼酎など幅広く置いてあり楽しめる。
しかし、残念なことが少しある。私はこのブログでは、基本的には悪いことは書かないようにしている。書くような悪い店は取り上げないほうがいいと思っているからだ。しかし、今回はあえて書こうと思う。「いちごいちえ」は基本的にはいい店だと思っているので、苦言を呈することでさらに良くなってもらういたいと思うからである。
まずは、先ほどメニューが豊富と書いたが、先日行ったとき、まだ6時半だというのに、ホタテは無いし白魚もなかったので、それに関しての料理が作れないということであった。白魚はお勧めの料理だったのにである。もちろん休みの日だったので新鮮な材料が手に入らないといったこともあるだろうが、それでも、メニューや店の中に、無くなったとか表示しておいてもらいたいものである。せっかく選んだものが次々と「切れました」と言われていい気持ちの客はいないであろう?
それと、もう一つ。
料理が出てくるのがめちゃくちゃ遅い!さわらの西京焼きは注文してから出てくるまで、なんと50分もかかった。(^^;;遅いのは今回だけではない。いつ行っても大体遅いのである。
ここはコースは予約が必要なのでアラカルトで頼むのだが、はっきり言ってペースが狂うのである。これも、「ちょっと、お時間かかりますが」と一言言うだけでだいぶ違うのだが・・・。隣の「ラ・ヴィーブ」では、こんことはあまりないだけに店が違うとこんなにも違うのは残念なことである。
あと、最後に、忙しいときは店員が居ないのか、定期的に回ってこないし、黙っていたらオーダーも取りにこない。毎回大きな声で「すみませ~ん」と言わないと来てくれない。どうせなら、呼び出しのチャイムでも置いておいて欲しいものである。
なんだか、後半は苦言ばかり書いてしまった。私が行ったときだけのことであればいいのだが・・・?
何度も言うが、決して、「いちごいちえ」にことが嫌いなわけではない。お店はいつも混雑しているし、料理と値段のバランスもとても良い。良いからこその苦言である。
今度、行ったとき、どうなっているか楽しみである。。。
◆写真の料理の説明(上から順番に)
有機野菜と豆腐のサラダ、モッツアレラチーズ入りライスコロッケ、甘エビと長芋の酒盗和え、山菜の天ぷらである。どれも美味しい!
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