山代温泉にある粋なお寿司屋「亀寿司」
私のブログで一番登場するお店は寿司(鮨)屋である。何せ肉が嫌いということで、基本的に魚しか出てこない寿司(鮨)屋は安心して食べることが出来る。
本日ご紹介するのは、山代温泉のど真ん中。「はづちを楽堂」のすぐそばにある「亀寿司」である。(前、ホームページがあったと思ったが、どうもなくなったみたいである?)
山代温泉は、私が一番利用する温泉である。その温泉街にある「はづちを楽堂」は、狂言師 野村 万之丞氏げ命名した名前だが、残念ながら野村 万之丞氏は昨年死去してしまった。その野村 万之丞氏が生前から色々と山代温泉の活性化に尽力されており、「はづちを楽堂」も、その一環としてまちづくり団体としてNPO化。「はづちを楽堂」はその拠点の施設である。
亀寿司は、「はづちを楽堂」の出入り口に位置し、山代温泉共同浴場のほうから進んでくると、ちょうど真正面に位置している。「はづちを楽堂」は、昔の花街をイメージする弁柄格子つくり。亀寿司は黒の漆の格子で、落ち着きさを醸し出している。
設計管理はおなじみの戸井さんで、私のブログでよく紹介している創創点の村井くんがテーブルを作っている。二人の特徴が良く出ているシック&モダンなつくりだ。
中に入ると、お香の香りがお客を迎えてくれる。そして、亀寿司は、寿司屋では珍しく中に入るのに靴を脱ぐ。床張りの木のぬくもりが靴下を通じて足に伝わってくる。そして、カウンターは一枚板のもの。カウンター周りは外観のような黒を基調としたものではなく、明るい色調でまとめられておりネタケースの中のネタを明るく見せている。
亀寿司は地物の素材を中心に握ってくれるが、握り以外にも酒の肴を色々取り揃えている。私が食べたのは鮪のステーキと白子の酢の物&焼き物(たらの白子ももう時期は終わった)、それに日本三大珍味の一つである能登の海鼠腸(このわた=なまこの腸の塩辛)。思わず、米焼酎を何杯もお代わりしてしまった!(余談だが、寿司にはやはり米焼酎が合う!)
肝心の握りは、少し小ぶりな握りでちょうど良い。味もシャリの酢の按配含めてgood!ご主人の市川さん夫妻が、訪れる人を温かく迎えてくれるいい店だ。
山代温泉に行ったら、この「亀寿司」に来ることをお勧めする。(お昼は予約のお客様のみらしいので注意して欲しい)
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コメント
ようこそ!
焼き白子も美味しいですね~!
でも、新鮮な生の白子のほうがあさぴーは好きですが。また、覗いてくださいね~!
投稿: あさぴー | 2005/03/10 08:26
あさぴー様、こんばんは。
いつも楽しいコメントをありがとうございます。
焼き白子に誘われ?こちらまで伺ってしまいました。
楽しくてキレイなページですね。
今後もブログ同様、“イケナイ香り”と
“オイシイ香り”を撒き散らしつつ頑張って下さいね。
愛弟子の?きなこでした!
投稿: きなこ | 2005/03/10 00:31