特選素材「鮑」の食べ方三様
日頃なかなか食べられない素材としては、鮑もその一つと言っていいだろう?新鮮な鮑を生のままお造りとして食べても、コリコリとした歯ごたえがたまらないが、ここの紹介する料理三種は、鮑の旨さを引き立たせる料理法ではないかと思う。
鮑は平たいが巻き貝。旬はこれから夏にかけてであるが、まぁ、いまの時代は年中食べることが出来るだろう。
今回、私は一日に三種の料理法を楽しむことが出来た。
まず一つ目は「おどり焼き」。伊勢のほうでは「地獄焼き」と呼んでいることもあるようだ。料理法は簡単。網の上に鮑を乗せ、炭火で焼くだけ。当の鮑にとっては迷惑な話だが、見ている人間は「おどり焼き」というように、鮑が網の上で、さも踊るように動く姿は、かわいそうと思いながらも焼き上がりが待ち遠しい時間である。焼きあがった鮑はそのまま食べても磯の香りが口の中に広がり美味しいが、醤油バターなどに付けて食べても美味しい。
つぎに、「通」の食べ方だという「蒸し焼き」である。固い国産鮑を贅沢にも国産天然昆布をひいて蒸し上げ、ふわふわにした、今までと違った歯ごたえが楽しめる料理である。鮑はどちらかというとコリコリとした食感を楽しむものであるが、この蒸し鮑は、弾力のある食感と味が身の中までしみて、噛めばその旨みが口中に広がる。さすが「通」の料理法である。
最後は「鮑ステーキ」である。こちらも鮑を蒸し焼きにしたあと、バタ-醤油で味付けし、熱々のステーキ鉄板に乗せ熱々で食べるもの。鮑というものはバターとの相性がすこぶる良い。
さて、私はこの3つの料理法では、やっぱり「おどり焼き」が一番で、その次が「蒸し焼き」かな?
まぁ、生でおつくりで食べるのも、コリコリの食感がいいので好きである。
皆さんは、どのような料理法がお好みだろうか?
私もお金があれば、再度、3つの料理法を堪能してみたいものである。
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