今日で香箱カニは今期の漁の期間は終わりました「新保」
で、今年最後の香箱カニを食べに昨日片山津インターそばの「新保」に行って来ました。
ここは、橋立漁港そばの料理旅館「山本屋」が始めた料亭である。橋立といえばズワイガニで有名な漁港であるし、もちろん、それ以外の海の幸が四季を通じて獲れるのであるが、特に冬はカニがメインの料亭である。
お店に入ると、ズワイガニが生簀に泳いでいる。カニには橋立漁港に水揚げされた証の青いタグが付いている。石川のカニが水揚げされる漁港の中でも橋立が一番旨いとされ、価格も他の漁港に比べて高い。
カニのフルコースといえば、ゆでガニ(香箱とズワイ)、かにのお造り、焼きガニの3種類が一般的だと思うが、「新保」の売りは、カニの新鮮さはもちろんのことであるが、焼きガニにある。普通の店は炭火などで網の上にカニを乗せ直火で焼くと思うが、ここは陶板焼きといって、ズワイガニを日本酒で蒸し焼きにするのである。直火で焼くのに比べて、カニの身の表面までしっとりとしていてとてもジューシーである。
残念ながら、美味しいものを目の前にすると、ついつい写真を撮るのを忘れ、この写真は足を2,3本食べてしまった後のものである。(^^;;
今の時期、カニ以外も、ブリのお造りと焼魚もついている。(コースによって違う)
予算はお店に相談するといい。店のつくりは少し敷居の高い感じもするが、懐具合にあわせて案外気軽に利用できるのが嬉しい。
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