今日は、東の茶屋街ののはずれに位置する、元芸妓さんの吉川弥栄子さんが女将の旧茶屋街の建物を利用したワインバー「照葉」の紹介である。
金沢市東山1-24-7 TEL 076-253-3791
http://kanko.travel.rakuten.co.jp/kanko/go/resource$id=SHIS010010
TV東京のアド街ック天国や雑誌などでも紹介されたことがあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、東の茶屋街に、粋な店は数あれど、値段も手ごろで雰囲気もよく、遠来の客にも誇れる店は「照葉」に限ると思っている。
名前の由来「照葉」は女将の好きな泉鏡花の代表作の一つである「照葉狂言」からとったもの。
女将は泉鏡花をこよなく愛しているのである。
ここに最初に来たお客は、まず入り口で戸惑う。
格子戸があるのだが、開かないのである。
昔のお茶屋さんがそうだったのか、普段入るのは隣の小さなくぐり戸である。
酔っ払って帰るときに、頭を打つくらい低いくぐり戸に、元No.1芸妓であった女将から試されている気もする。
中に入ると「永いこって」という金沢弁で迎えられる。
昨日来ていても「永いこって」である。
これは、お茶屋さんがお客のことを思ってかける言葉である。
どんな人が聞いているかわからないので、その客が毎日来ているなんて言ってはいけないのである。
照葉がオープンしてから、どれくらい経つだろうか?
6~7年前?
そのオープン時からのなじみである。
女将は日本酒の利き酒師と、ワインコーディネーターの資格を持っている。
ワインは値段も手ごろなオーストラリアやチリ産の物が美味しくてお勧め。
大体、いつもどこかで飲んでからここに来るので、大体がワインを飲むことにしている。おつまみはいろいろな種類を取り揃えているチーズがお勧め。日本酒には小松菜と油揚げの煮物が美味しい。
日本酒も全国の有名な地酒を取り揃えてはいるのだが、雰囲気が何故かワインにあうような気がしている。
お店では粋に和服を着こなしている女将。
ここは、五木寛之などの著名人のファンも多い。
それもこれも、女将のセンスの良いもてなしのなせる業かも?
ちょっと粋に飲みたいのであればお勧めの店だ。
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